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2018.05.25

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses ティ・クリッパー 2018

ティ・クリッパー 2018

バラ多分、イングリッシュローズの中では比較的マイナーと思われるが、実はボクの中ではかなりのお気に入り品種「ティ・クリッパー」が今年も満開を迎えたのでご紹介したい。このティ・クリッパー、そのほかの人気品種や最新品種の陰に隠れがちだが、我が家の四季咲きバラの中で比べたとき、春の一番花は最も豪華で美しい花を咲かせてくれる品種だ。まずこの品種、花のサイズがデカい。どれほどデカい花を咲かせてくれるかと言うと、とにかく花がデカく、大輪系のピエール・ド・ロンサールをも上回るデカさを持つ。そして、ここからが大切なのだが、こんなにもデカい花を咲かせるのにもかかわらず、鑑賞者が最も美しいと思う角度で咲いてくれるのだ。この点でこのバラは非常に高いポイントを稼ぎ出している。ステムが比較的長いにもかかわらず、花がここまで大きいにもかかわらず、なぜ正面もしくは若干上方を向いて咲けるのかはボクにはわからないのだが、自信をもって自らの美しさを鑑賞者にストレートに伝えてくるこのバラの姿勢には非常に好感が持てる。どんなに美しいバラでも、下を向いてうつむいて咲いたら、その美しさが伝わってこないのは、人間に当てはめても同じようなことが言えるだろう。ここに掲載しているティ・クリッパーのすべての画像を拝見していただければわかると思うが、すべての花がこちらを向いて咲いている。何があってもうつむかない。散るときは潔くバッサリと。ティ・クリッパーの魅力は、その花そのものの美しさに加え、その美しさを鑑賞者に伝えようしてくるその姿勢その姿勢こそがボクがティ・クリッパーに見出した真の魅力なのだ。

その性質だが、四季咲きバラと紹介されているが繰り返し咲き性は弱いほうで、一番花の後はパラパラと数輪咲かせながら枝を伸ばす方向に生育がシフトする。ボク自身としてはバラにそこまでの四季咲き性を求めていないため、繰り返し咲き性が弱くても気にはならない。四季咲き性が弱いといえども本格的なつるバラほどに四方八方に枝を飛ばして暴れまくることもない。とげが少なくてしなやかで曲げやすい枝であるため誰にでも誘引しやすく、小型のつるバラを求める初心者の方には扱いやすい枝ぶりだと思われる。ただし、経験上ブラインドしやすく、花数は少なめだ(花数が少ない分、一輪のサイズが超巨大)。

そんなティ・クリッパー、我が家では2株植えつけられており、向かいの実家にもティ・クリッパーがあるなど、ここまでティ・クリッパーにほれ込んでいるバラ愛好家も珍しいかもしれない。

バラの撮影データ
撮影日時:2018年5月25日の早朝
撮影機材:Nikon D850
使用レンズ:AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
現像処理:Adobe Lightroom

 

バラ

バラの撮影データ
撮影日時:2018年5月25日の早朝
撮影機材:Nikon D850
使用レンズ:AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
現像処理:Adobe Lightroom

 

バラ

バラの撮影データ
撮影日時:2018年5月25日の早朝
撮影機材:Nikon D850
使用レンズ:AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
現像処理:Adobe Lightroom

 

バラ バラの撮影データ
撮影日時:2018年5月21日の早朝
撮影機材:Nikon D850
使用レンズ:AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
現像処理:Adobe Lightroom

 

バラ バラの撮影データ
撮影日時:2018年5月22日の早朝
撮影機材:Nikon D850
使用レンズ:AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
現像処理:Adobe Lightroom

 

バラ バラの撮影データ
撮影日時:2018年5月25日の早朝
撮影機材:Nikon D850
使用レンズ:AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
現像処理:Adobe Lightroom

 

バラ バラの撮影データ
撮影日時:2018年5月21日の早朝
撮影機材:Nikon D850
使用レンズ:AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
現像処理:Adobe Lightroom 

 

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