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2017.06.10

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses グラハム・トーマス 2017

グラハム・トーマス 2017

バライングリッシュローズとして初の世界バラ会殿堂入りを果たし、名実ともに銘花中の銘花となった「グラハム・トーマス」が我が家でも開花した。ボクが初めて手に取ったバラは、ウィリアム・シェイクスピア2000と、クラウン・プリンセス・マルガリータだが、グラハム・トーマスはボクが3番目に入手したバラである。当時バラの事なんて何にもわからなかったのだが、この独特で素晴らしい黄色に惹かれ、手に取ったのを今でも覚えている。残念なことにその時のグラハム・トーマスはおそらくカミキリムシの幼虫被害と思われる症状で枯れてしまっていたのだが、ボクがマレーシアに赴任している間にいつの間にか「2代目・グラハム・トーマス」が父母の手によって植え付けられていたりする。まだサイズは小さいものの、それをつるバラ化させようと画策しているところなんだ。
何と言っても特徴的なのは非常に美しい黄色だろう。ショッキングな黄色ではなく、深みとコクのある、落ち着いた黄色であり、特に開きたての黄色は本当に美しいと思う(下記画像参照)。開花が進むと色が抜けてこれまた美しい。そのほかのイングリッシュローズと同じで一花の寿命は短く、美しい状態のままハラハラと散らす。ステムは長めで宙を舞うようにひらひらと咲く。葉の色は美しい黄緑色で、繊細。分厚く真緑で如何にも耐病性ありまくりッス!といった葉ではなく、ポイントが高い。香りは典型的なティ系であり、個人的には台湾の高山茶とそっくりな匂いがすると思っている。
何と言っても、実績として世界バラ会殿堂入りという快挙を成し遂げたグラハム・トーマスは、絶対安定・不動の地位を持つイングリッシュローズとしてお勧めできるバラだ。万が一、イングリッシュローズを蒐集されていてグラハム・トーマスは育てたことが無いというのであれば、ぜひとも手に取って頂きたいバラである。

バラの撮影データ
撮影日時:2017年5月26日の早朝
撮影機材:Nikon D4
使用レンズ:AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
現像処理:Adobe Lightroom

 

バラ バラの撮影データ
撮影日時:2017年5月29日の早朝
撮影機材:Nikon D4
使用レンズ:AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
現像処理:Adobe Lightroom

 

バラバラの撮影データ
撮影日時:2017年6月4日のお昼
撮影機材:Nikon D4
使用レンズ:AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
現像処理:Adobe Lightroom

 


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