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2016.10.30

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses 引き続き誘引作業 テス・オブ・ダーバーヴィルズ

前日から引き続き、バラの誘引作業を続けることとする。今回は本HPではほとんど紹介される機会に恵まれていないバラ、「テス・オブ・ダーバーヴィルズ」の誘引作業を紹介したい。あまりにも前の話でもはやこのバラをいつ購入したのか覚えていないのだが、過去の履歴を調べてみると2009年5月30日にバラ祭り会場で入手したとある。「そうだったっけ・・・?」全然覚えとらん・・・。また、どうしてその時このテスを手に取ろうと思ったのかその動機もよく覚えていないのだが、デビッド・オースチンHPに出ている写真が素敵だったことは覚えている。
そしてHP上に掲載されている僅かな画像を確認すると、テスは2年経ってもヒョロッヒョロの状態で「これはダメなんじゃないか?植えた場所が場所だし、仕方がないな。」と思っていたほど情けない状態だったことが思い出される。その後ボクはマレーシアに5年も住んでいたため、テスに関する記憶と言えば、日陰がちの場所に植えられたヒョロヒョロのバラ。というネガティブな記憶でしかなかった。しかし5年ぶりに日本に帰国し、テス・オブ・ダーバーヴィルズをゆっくりと観察する機会に恵まれた時は、その変貌ぶりに驚かされたものである。

テス・オブ・ダーバーヴィルズ 2016年 一番花

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テス・オブ・ダーバーヴィルズ 誘引前

イメージ植え付けから7年も経ってこのように美しい花を咲かせるまでに至ったのだが、夏場になると見たこともないほどの強烈なハダニ被害に見舞われてしまった。ハダニ用の農薬を数回散布して食い止めたものの、成長がストップ。その後ほぼ放置されていたような状態が続いていたが、ふと気が付くと再びシュートを伸ばしていつの間にか大きく育っていたのだ。相変わらずハダニの発生が見られるが、意外なほどの強さを見せつけている。
イメージ折角伸ばし放題に伸ばされた枝は何とかしなければならないだろう。ここで、伸びてしまった枝を何とかする方法としては「切る」のが最も簡単だが、当然のことながらもう一つの方法「誘引」をしようと考え、実行することとなった。

イメージまずは誘引紐という誘引紐を全て切断して支柱から切り離した。そして複雑に絡まった枝を解きほぐす。この下準備は面倒と言えば面倒だが、それをするのとしないのではその後の作業のしやすさや仕上がりに無視できないほどの差が出てくるので、余裕があるのであれば誘引紐はいったんすべてほどいてから作業を開始した方が良い。
例のごとく、葉が残っていると誘引後にあるべき姿がイメージできないので葉はすべて取り除いてしまった。そもそも、このテスの葉は裏側にはハダニの残骸が大量に残存していたようなものなので、そのような葉はすべて処分した方が良いだろう。

テス・オブ・ダーバーヴィルズ 誘引後

イメージ作業をしていたら途中で母親がやってきて参戦してくれたため、そこからの作業は思いのほか早く済ますことが出来た。流石にボクがマレーシアに行っている間面倒を見てくれていただけあって、作業が速く助かった。

イメージ想像以上に大きく成長しているため、東側にも枝が届いている。まさかあのテスがこんなに大きくなっているとは夢にも思わなかった。このバラは、もっとデカくなるし、デカくしたい。

来年以降どのように活躍されるのか、楽しみなバラになってきた。


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