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2016.07.23

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses シャリファ・アスマ 3番花

シャリファ・アスマ 3番花

イメージ1989年に発表、2008年に購入し現在8年目を迎えている我が家のシャリファ・アスマ。植え付け当初は病弱で勢いに欠ける品種だという印象だったが、今年は元気でとにかく花をよく咲かせてくれる。しかも一度、カミキリムシの幼虫被害に遭って向かって体の左半分を失ってしまっているのだが、念願の左側に向けてのシュートまで発生させてくれている大サービスぶりを発揮しているのだ。

シャリファ・アスマ 3番花

イメージこれらは2016年度におけるシャリファ・アスマの3番花。1番花比で言えば、流石に花びらの数を減らしたりサイズを小さくしたりしているが、このバラの最たる魅力はその香り。強香種の多いイングリッシュローズの中にあって最強・最高とされるその香りは3番花であっても衰える事がなく、その花の前に人を立ち止まらせる魅力をたたえている。

1番花はどんなバラだって美しいものだが、2番花、3番花と咲き進むにつれ花びらの数を減らし、貧弱になっていくのはどのバラも共通している。もしこれで香りがないバラであれば鑑賞者を喜ばせることは難しいのだが、シャリファ・アスマには香りという強力な武器があるが故、視覚的美しさが劣化する2番花、3番花、4番花になっても鑑賞者を十分に喜ばせたり感動させたり出来るのだ。

半八重咲きは1番花ではゴージャス系に劣るかもしれないが、ただし2番花3番花4番花になっても劣化が少なく美しい。シャリファ・アスマは何番花になっても素晴らしい香りを持つ。このように、カタログに載っている一番花の美しさだけでバラ選びをするのではなく、2番花3番花はどのような花を咲かせるのか?どんな香りを放つのだろうか?そんなことを考えながらバラ選びをすると、何かすばらしい発見があるかもしれない。David Austinイングリッシュローズのホームページカタログから姿を消してしまったシャリファ・アスマだが、そんなバラだからこそバラ選びにおいて大事なヒントを教えてくれるような気がしているんだ。

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