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2016.06.05

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses アンジェラを購入

戦利品

イメージ 先日、6年ぶりに一本木公園のバラ祭りに行けたわけだが、バラ祭りに行っておきながら「戦利品(すなわち新しいバラ苗)」を入手せずして帰宅するなどということはロザリアンとしてはあってはならない行為だろう。
そんなわけで、一本木公園バラ祭り会場で行われているバラ苗コーナーで新たにお迎えするバラを探さなければならないのだが、まずイングリッシュローズのコーナーに足を運んだのは極めて普通の事だろう。ボクがマレーシアに行っていた5年間の間にも続々と魅力的な最新品種が発表されていたのだが、一鉢一鉢すべて確認したところ残念ながらイングリッシュローズの最新品種はなかなか見当たらず、唯一あったのが「キャロリン・ナイト」。「キャロリン・ナイトか・・・。どんなだったっけ?」と、その場でDavid AustinのHPに飛び、キャロリン・ナイトの説明文を確認するとサマーソングの枝変わりである。「さ、サマーソングの枝変わりか〜。やめよう。」と購入を見送る。なぜならば、サマーソングは夏になると葉っぱがチリチリソングになってしまうからだ。「クレア・オースチン」も発見したが、以前購入してうまく育てられなかった記憶が蘇る。そのように一鉢一鉢に対し自問自答を繰り返し、導き出した答えはイングリッシュローズは見送るという事だった。イングリッシュローズは3000円と、他の苗より高いし・・・。
次に向かったのがつるバラコーナー。ここで見たのが「ピエール・ド・ロンサール」の変わらぬ人気ぶり。ボクの庭でもメインローズとしての存在感を存分に放っている素晴らしいバラだが、この販売会場ではすでに売り切れており、ピエールの売り切れに肩を落とす方々が数名。しかし、ピエールは超定番品種なので、「あの〜・・・。ピエールならそこら辺のホームセンターや園芸店に普通においてあると思いますよ・・・。ネットでも買えます。」などと余計なアドバイスをしそうになってしまったが他人の心配をしている場合ではない。
最初に目に止まったのが「スパニッシュ・ビューティ」。これもよく見かけるつるバラである。「スパニッシュ・ビューティか〜。うーん。いいんだけど保留。」そして、その次に目に止まったのが以前から「買おう・やめよう・やっぱり買おう・やっぱりやめよう」を繰り返していた「アンジェラ」である。

イメージボクの中では「アンジェラ」はカクテルやピエールに肩を並べるド定番品種だと思っている。「アンジェラぁ〜?そんなのどこにでもあるじゃん。」と思われる方がいるかもしれないが、やはり園内のアンジェラは圧倒的な存在感を放っており、素晴らしいバラであることは疑いようのない事実である。アンジェラを定番と一蹴する前に、やはり自分でその定番品種を使いこなしてみせてからモノを云うべきだろう。事実、我が家のド定番品種「ピエール・ド・ロンサール」の存在感とその育てやすさと万能感たるや、その他のバラとは一線を画したものである。

「やっぱり行きつくところはアンジェラか・・・。」などと独り言をぬかしながらアンジェラの前を3往復くらいする。その他の品種も一通り確認したのち、「よし。アンジェラにしよう!」と覚悟?を決め、アンジェラを2鉢購入した。なぜ2鉢にしたかというと、ピエールもコンスタンス・スプライも我が家のつるバラは2株植えをしているからだ。違う品種を近くに植えると一方が勝って一方が負けてしまうが、同一品種を近くに植えた場合は両方とも同一速度で成長し、枝も密になって成長するという自身の経験から基づいた結果である。なにより一鉢1000円で安いし・・・。

アンジェラの苗

イメージ これが購入したアンジェラの苗。一鉢1000円と、財布にも優しい。

つる・ミミエデンをぶった切る

イメージアンジェラを植える場所は、絶不調品種つる・ミミエデンをぶっこ抜くことによって確保した。その詳細については先稿を参照されたい。

新しい土に入れ替え

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つる・ミミ・エデンはがん腫に侵されており、また連続してバラを同じ場所に植えると「いや地」でうまく育たないので、出来る限り土を掘り出して古い土は取り除く。そして赤玉土・腐葉土・牛糞たい肥などをブレンドして新しい土に入れ替えた。このブレンドはボクが自前で行っているものである。一般的に言って植え付けの作業はとても楽しいものだが、困るのが古い土や出てきた砂利・ガラ石の処分。市で引き取ってくれるわけでもなく、自宅の庭に穴を掘って埋め立てるしか今のところ方法がない。

アンジェラ植え付け

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植え付けられたアンジェラの苗。それぞれの先端に蕾を付けているが、今優先すべきは花の開花ではなく、株の成長。蕾が付いている間は成長がストップして貴重な成長時間が奪われてしまうので、蕾はすべて取り除いた。根が付くまでは水やりの頻度を上げる。数年後、このアンジェラがどのような活躍を見せてくれるか、楽しみにしているんだ。

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