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2016.05.17

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses 2016 テス・オブ・ダーバーヴィルズ 開花

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今回テス・オブ・ダーバーヴィルズの記事を書くにあたり、ボクがこのバラを購入したのがいつだったか思い出せなかったので、改めて履歴を参照してみるとそれは2009年5月30日のことであり、正直に言って非常に驚いてしまった。
ボクの感覚ではこのバラとの付き合いはまだ短く、よって思い入れもそんなになく、しかも植えた場所は我が家においては半日陰条件で若干虐げられている感のある場所だったりするので、とにかく印象がないのだ。そのことは、テスの成長記録ページの情報量と写真量の少なさからもうかがえる。しかしながら実際には、このバラを入手してからもう丸7年も経っていたとは!
ここで改めて思い返すと、実際コイツとの付き合いは手に入れて植えたその初年度と、その年に伸ばしたわずかながらのシュートから花が咲いた次年度でしかなく、その後5年間はマレーシアに滞在していたという空白期間なので、本当に付き合いは短いのだ。

 

イメージ その当時、何を思って半日陰条件のその場所にこのバラを植えようと思ったのかおぼろげにしか覚えていないし、このホームページ上でもテスについてはほとんど触れられていないので何とも言えない。しかし少なくとも当時のボクの勘?は当たっていたようで、2016年5月現在は恐ろしいほどに剛直な枝を長く・何本も伸ばしてその先端に花をつけている。一言でいうならば、めちゃくちゃ元気が良いのだ。
枝の伸ばし方を観察すると頂芽優勢が強いようで、ベーサルシュートといった株元からのシュートがほとんど出ない代わりに、去年誘引した頂点側からびゅんびゅんと枝を伸ばしている。ボクが感じている、イングリッシュローズの赤系は葉がまばらというのは、テスもフォルスタッフも相変わらず同じだが、今テスは生命力に満ち溢れているかのような育ち方をしている。
半ば虐げられたような半日陰条件において、いったい何故この場所が気に入ってビュンビュンと枝を伸してくれるのかボクにはわからないのだが、非常に頼もしいと感じる。ボクは、枝を伸ばして暴れたがるバラは嫌いじゃない。しおらしくて神経質なバラよりよっぽど気持ちが良いと思う。

 

イメージ そしてそんなテスから咲いた花がこれらの写真である。イングリッシュローズの赤バラといえばボクの中でウィリアムシェイクスピア2000が「はじめての一本」として強烈に印象に残っているが、これは枯死してしまって今はもう手元にない。また、フォルスタッフも長い間同じ枝のまま固まっており、この勢いのなさにどうしてくれようか(ぶった切りの対象にすべきか)悩んでいたりする。
2000にせよフォルスタッフにせよ、イングリッシュローズの赤系をうまく育てられていない・失敗しているので、「赤は難しい」とボクは判断しているのだが、このテスはその限りではなさそうだ。今はまだ3分咲きの状態にしか過ぎないが、これから満開を迎える。問題はそのあとで、いかにしてこれらの枝を伸ばし、うまく成長させられるのか。2016年はテスの躍進ぶりに注目していきたいと思っているんだ。

バラの撮影データ

イメージ撮影日時:2016年5月16-17日の早朝
撮影機材:Nikon D4
使用レンズ:AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
現像処理:Adobe Lightroom 

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