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2016.04.28

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses バラゾウムシ 2016(クロケシツブチョッキリ)

イメージバラ栽培をしていると、休日には庭の巡回をすることが日課の一つとなるが、蕾や新芽がパリパリに乾燥して枯れてしまっているのを多数発見することがある。帰国後、本当に久しぶりに我が家の庭を軽く一周すると、右側の画像に掲載しているようにそこかしこにパリパリに乾いた葉が散見されるようになっていた。


代表的な食害痕

イメージ これもその食害痕。

これはシーズン通して発見できるが、新芽の時期、蕾の時期は特に多く発見できる。 葉っぱの数枚くらいなら奴らにくれてやってもいいが、蕾は困る。特に花数の少ないハイブリット系の蕾やベーサルシュートに口をつけることは絶対に許さん。
画像をクリックすると顕微鏡で観察したような詳細な画像が出てくるので、興味のある方は画像をクリックしていただければと思う。

代表的な食害痕

イメージこれもバラゾウムシがつけた代表的な食害痕。バラを多く栽培していると、このようなバラゾウムシ被害はいたるところに見つけられるだろう。

バラゾウムシ

イメージこれが食害痕をつけた犯人「バラゾウムシ」だ。
別名、「クロケシツブチョッキリ」と言われるだけあって、ケシツブのように小さいのが特徴の一つ。

バラゾウムシの大きさ

イメージバラ栽培をしていれば、バラゾウムシの一匹くらいは見たことがあると思われるが、見たことがなければ大きさ(小ささ)がイメージできないかもしれないので、通常の350ml缶の上に置いてみた。こんなに小さいので、近眼だったらバラの茂みに隠れているこいつらを発見するのは難しいかもしれない。

触ろうとするとすぐに「死んだふり」をしてポロッと地面に落下してしまう。一度落下したら地面の土と一体化して発見するのはほぼ不可能だ。しかしながら「死んだふり」をするという特性を逆手にとって「油を数ミリ張った受け皿」を準備して、その受け皿の中に落下するように仕向けてあげると面白いほど簡単に捕獲できるので(成仏・む死〜ん)、試してみていただければと思う。

バラゾウムシ拡大図

イメージこれがバラゾウムシを拡大した写真。こんなに小さいヤツだが場合によっては折角発生した念願のベーサルシュートを枯らしたり、花数の少ないハイブリットティ系の貴重な蕾を枯らしたりするので、油断は禁物なのだ。

経験上、きゃつら(やつら)には農薬類はあまり効果がないと思っているので、日々の巡回で発見することが大切。確固たる意志をもって徹底的にやっつけることによってバラゾウムシ被害は激減するだろう。

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