本文へスキップ

2012.06.02

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses レディ・オブ・シャーロット 2012

イメージ クルマでも家電でもカメラでも何でも、人間が作り出すものは新しいものほど良いというのは常識であるが、バラにおいてはその常識は当てはまらないというのがボクの持論である。毎年作出される膨大な新品種も数年後にカタログに残っているのはごく僅かというのがその証左であり、市場の評価が定まった品種を買ったほうが間違いがない。
そんなことは百も承知であるが、バラを趣味としている方々にとっては最新品種という魅力に打ち勝つことは現実的に難しかったりする。そんなわけでボクが2年前に購入したのが2009年作出のレディ・オブ・シャーロットであった

 

イメージボクがこの品種に目を付けた理由は、イングリッシュローズの中では珍しい「複輪花」であるということだ。

たぶん他にもあるんだろうけど、ボクの知る限りではイングリッシュローズの複輪系はこのバラだけだ。

否、イングリッシュローズ以外を見渡してみても、オールドローズの花様にオレンジ・さらに外側が赤ピンクを持つバラは珍しいだろう。

 

イメージそんなわけで、過去60品種以上購入しまくってきたボクが、こいつは他とは違うと直感して、6880円というプレミア価格を支払って購入したのが2年前。

しかし、実はボクはこのバラの真価というものをまだ味わっていないのだ。なぜならば本格的な開花を見せる去年の一番花の時期はすでにマレーシアに駐在してしまっていたからだ。

そんなわけでボクの中では、レディ・オブ・シャーロットの印象は殆どなく、弓なりに枝を伸ばしたがる品種だなという程度であった。

 

イメージしかし、2012年の今年の一番花の最中、母が絶賛しまくっているのがこのレディ・オブ・シャーロットだというのはボクの中では意外であり、うれしい情報でもあった。
妻に「去年のレディ・オブシャーロットはどんな感じだった?」聞いてみたところ、去年もすごい良かったという。
実はこれ、ボクが考えているよりもポテンシャルは高いようだ。

プロによる剪定が良かったのか、見事な樹形で咲いているのもGood pointである。

 

イメージレディ・オブ・シャーロットの画像は他の品種と比べても流通量が少ないと思われるので、ご参考までに、ここにまとめて掲載しておく。

全て2012年6月初旬現在の一番花だ。

 

イメージ知らない人が花だけを見たら、レディ・オブ・シャーロットとレディ・エマ・ハミルトンとパット・オースチンは見分けがつかないかもしれないが、レディ・オブ・シャーロットは蕾の時点で太陽光があたっているところは赤ピンクに変色し、開花時には見事な複輪花となる。

 

イメージこいつの一番花を味わうことが出来るのはマレーシア赴任が終わる数年先になるだろう。

<<Back           Return to TOP           Next>>

copyright©2002 shinzou all rights reserved.