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2011.02.06

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses 2011 ガートルード・ジェキル

イメージ前述のように、ボクは根本的に根性無しなので、屋外での冬作業が苦手である。だからバラの都合よりも自分の都合を優先させ、11月の中旬から冬作業を開始し、12月末には完全に終わらせている状態となっていた。誰が何と言おうと、寒いのがイヤなものはイヤなんである。
そして、1月になると例年のように雪が降り積り、庭は雪に閉ざされてしまった。冬作業はすでに完了してしまっているので、庭が雪で埋もれてしまっても困ることは何もない。強いて挙げるとするならば、何もすることが無いゆえ、ネタが無いという事くらいであろうか。

このように、一見シーズンオフに見える冬のバラ栽培であるが、バラ栽培にシーズンオフという概念は当てはまらない。なぜならば、冬は冬で「バラ苗のゲット」という楽しみがあるからだ。趣味としてバラを育てているのであれば、常に新たな(若い)バラを自分の庭に取り入れることはとても大切なことだと思う。なぜならば、新しいバラには庭を若返らせる力が備わっているからだ。またバラを選ぼうとする過程で今のトレンドを把握できるし、マンネリを防いだり、自身のモチベーションを維持するのにも役立つ。新しいバラは未熟で、小さいが、その恩恵は計り知れないものがあるのだ。
ここで、「新しいバラを取り入れる」と言われても、既に場所が無いという方はいらっしゃる。ボクもその一人だ。当然、旧い株には他に代え難い魅力があるので、おいそれとバラを増やすことなんて出来ない。この場合、今あるバラに抱いている感情が、愛着なのか執着なのか、どちらなのか考えてみると答えが出やすい。愛着をもったバラを手放す必要は全くないが、ある一つのバラに執着する必要なんて全くないのだ。
誤解を恐れずに言えば、たかが1000〜3000円程度のバラ苗が全て何十年も生きながらえているとするならば、それは健全な状態ではないと思うのだ。大きな目で見ればバラ版の少子高齢化社会を引き起こし、バラ市場が委縮する原因となる。バラ栽培を趣味としている私たち自身が、常に新たなバラを取り入れようと努力することによって、少なからずバラ産業や文化の活性化につながり、巡り巡ってボク達に恩恵が還元されるハズである。

と、言うわけで今冬ボクが選んだバラは、イングリッシュローズの中でも根強い人気を保っている品種、「ガートルード・ジェキル」である。ガートルード・ジェキルはイングリッシュローズ初期作出の品種であるが、その素晴らしい芳香から大変人気が高い品種である。加えて、比較的耐陰性が強いため、日陰が多いボクの庭と相性が良いと考えられる。
返り咲き性が弱いとされるが、そんなことはどうでもいい。むしろ返り咲き性が弱いが故の半つる性の特性が、ラティスフェンスへの仕立て上げに、これ以上ない品種と判断したのである。

 

イメージガートルード・ジェキル
輸入苗
1980円

入手はカインズホームにて。輸入苗ながら、1980円というプライスがボクを後押しした。

 

イメージ植える場所はラティスフェンス脇。このラティスフェンスに仕立て上げる予定。

ちなみに、ここは今まで、ジェントル・ハーマイオニーが植えられていた場所である。

 

イメージいや地を避けるために、土はそっくり入れ替えることにした。

赤玉土、腐葉土、牛フン堆肥、油粕、骨粉。

 

イメージいつも思うのだが、朝鮮人参のようだ。

 

イメージ降り積もった雪をどかし、植えつけ完了。来年以降、どのような成長を遂げてくれるのか期待大である。

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