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2010.11.21

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses 2010 レイアウト替え

前日に引き続き、2010年11月21日(日)も小春日和となってくれた。このタイミングで連日暖かいというのは、「今のうちにやってしまえ。」という天からの指令として受け止めることができる。
一部例外を除いて剪定・誘引がほぼ終了した今、次なる作業はレイアウト替えである。ここで、ボクの言うレイアウト替えとは、下記の作業のことを指す。

(1)鉢植え→地植え
(2)地植え→鉢植え
(3)地植え→地植え(移植)
(4)処分(売却・捨てる等)

(1)に関しては、地植えスペースが確保できた場合に行う。年中OKとされるが、これから・・・つまり休眠時期が最も枯死リスクが少ないだろう。
(2)は、地植えしたにもかかわらず、何らかの理由で思うような成長を遂げなかったバラに適用している。経験上、スリット鉢を用いて新しい用土で養生すると復活する確率が高い。
(3)は、思いのほか大きくなり往来の場所では通行の邪魔になった場合や、逆に勢いのあるバラに飲み込まれそうになった場合などに適用される。
(4)は、あまりにも虚弱なバラ、どうしても気に食わないバラ、買ったきり使い道が無いバラ、全然咲かないバラ、枯死した場合などに適用される。

特に、(3)(4)に関しては意見が分かれるところだろう。愛するバラのことを第一に考えると移植は控えるべきだろうし、せっかく買ったバラを処分するなんて可哀相!責任を持って最後まで面倒をみるべきだと考える方は、当然いらっしゃる。
だけどボクの考えはそれとは異なっている。もともとバラは人間の都合で品種改良を加えられてきた園芸植物なので、当然それを使う人の都合に合わせて使われるべきものだと考えている。そしてボク達は素人であってプロではないので、非常に残念なことであるが当初の目論見から外れてしまう場合は多々でてくる。そういった品種が増えてきたら、積極的にリストラ(再構築)してもいいのだ。手にしてきた全部を守ろうとすると、バラ栽培はいずれ破たんする。

そんな事を考えながら自分の庭を見渡してみると、(1)〜(4)に当てはまる品種が相当数出てくることが分かってきた。

処置 品種名 理由
(1) ピース 素晴らしい品種につき、地植えしたくなった。
ウィンチェスター・キャシードラル 貴重な白バラ。ピースの隣でつなぎ役に使用。
(2) チャールズレニーマッキントッシュ 地植えよりもの方がポテンシャルを発揮できると判断。
ワイルド・エドリック 原因不明の大不調(枯死寸前)により、鉢で養生
(3) セント・セシリア ストロベリー・ヒルの勢いに飲み込まれて可哀相だから。
スノー・グース 将来的に、今の場所では狭くなりそうなので壁際に移植。
モーヴァン・ヒル 将来的に、今の場所では狭くなりそうなので壁際に移植。
パット・オースチン スノー・グース、モーヴァンヒルに場所を譲るため。
(4) ゴールデン・セレブレーション スノー・グース、モーヴァンヒルに場所を譲るため。
花が大きすぎて
うつむき気味に咲くので好みでない。
サマー・ソング 明らかに日本の気候に合っていない
プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント 花が大きすぎてうつむき気味に咲くので好みでない。
ジェントル・ハーマイオニー 期待したより連続開花性が弱い。夏場の花が貧弱
バフ・ビューティ 枝を伸ばしすぎて、植え場所が無い。
モダン・タイムズ 絞り模様は好みではなかった
ポール・セザンヌ 絞り模様は好みではなかった
ローズ・デ・キャトル・ヴァン 花が想像以上にデカすぎて、逆にグロい。

 

イメージこれらの作業を行うためには、土・肥料がなければ話にならない。早速、牛フン堆肥・油粕・骨粉・腐葉土・赤玉土を大量に仕入れてきた。これらはレイアウト替えはもちろん、鉢の植え替え、寒肥え作業に必須のアイテムだ。

以下は順次行っているレイアウト替えの模様である。バラ栽培の冬は、やっぱり忙しい。

 

イメージ処置(1)

ピース

あまりにも素晴らしい品種につき、我が家にある全ての場所の中で、最も条件の良い場所に地植えした。

 

イメージ処置(2)

ウィンチェスター・キャシードラル

ピースの隣に植えられるバラとして、貴重な白バラを選んだ。
四季咲き性が強い上に、直立型のイングリッシュローズなので、往来の邪魔にもなりにくいと判断。

 

イメージ処置(2)

ワイルド・エドリック

一等地に植えたにもかかわらず、原因不明の大不調により、鉢に戻って養生。

 

イメージ処置(2)

チャールズレニー・マッキントッシュ

耐陰性があるという事で、半日陰ゾーンに地植えしていたが、なりが小さすぎた。

樹形的に、鉢が似合うと判断。

 

イメージ処置(3)

セント・セシリア

隣のストロベリー・ヒルに飲み込まれそうになったため、移植を決意。
鉢も候補だったが、直立性の株立ちを持つため、往来のある花壇に植えても邪魔になりにくいと判断。

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