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2010.10.07

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses 脚立導入 2010

イメージ「コンスタンス・スプライ」と言えば、デビッド・オースチンが世間に初めて発表したイングリッシュローズとしてあまりにも有名な品種である。それだけではなく、これを元にしてイングリッシュローズの開発を進めた結果、オールドローズの美しさと、モダンローズの四季咲き性を兼ね備えたイングリッシュローズが誕生したという。つまりコンスタンス・スプライが無かったら今日のイングリッシュローズは姿は無かったかもしれないのだ。
このように考えると、コンスタンス・スプライはイングリッシュローズの歴史のなかで最も意味がある品種のうちの一つといえるが、実用的な観点から見ても大変素晴らしい品種だと思う。何といっても、その美しさは半端ではない。そしてそれだけではないのだ。実際にこのバラを目の前にすると、それを見る者に訴えかけるような何かを持っているバラという事が分かる。このようなオーラを持っているバラは、少ない。

しかし、である。これは年に一度しか咲かない・・・、つまり一季咲きのバラだ。一季咲きと言うことは即ち、一斉開花後は枝の成長をストップさせる2番花、3番花、n番花・・・というイベントが全く発生しないため、シーズンを通して巨大化していくということに他ならない。具体的な成長ぶりは、下記の画像のとおりである。

 

イメージ新苗。

わりばし?

 

イメージたった1シーズンでこんなに枝を伸ばした。

 

イメージ

 

イメージ 新苗植え付けから1年半後には幅・高さ共に3mを超え、全く手が届かなくなってしまった。夏場は一旦成長が緩慢になったものの、秋になって再び元気を取り戻し、さらに伸びようとしている。このままでは冬の誘因作業ができなくなるのは明らかだ。そして、そうこなくては一季咲きのつるバラを育てている甲斐が無いってものである。
「一季咲きの魅力とは何か?」と聞かれれば、ボクは迷わず「桜のような儚さ。そして伸びようとする生命力。」と答えるだろう。相反する2つが同居している一季咲きは、他に代え難い魅力があるんだ。

 

イメージとか何とか言いつつ、このままでは手入れも何もできないので脚立を手に入れることにした。今まで小型の脚立やイスみたいなものを使ってなんとか作業できていたのだが、さすがに限界である。

手に入れた脚立は「アルインコ 兼用脚立 MR-180F」というものだ。天板高さは170cmで、ハシゴにもなるから、相当高いところまで手が届くようになる。
ちなみに定価13000円位のものらしいが、近所のホームセンターで5980円だった。

 

イメージ実際に使ってみたところ、脚立の威力は絶大で、今まで手に届かなかったところにも軽々手が届くようになった。
ハシゴ状にして使うと、怖くなるくらいの高さまで登って作業することができる。

つるバラは伸ばせば伸ばすほどに内に秘めたポテンシャルを発揮できるようになると考えているので、つるバラにとって脚立導入の意味はとても大きい。ただし、無理な作業をして落下したら、衝撃+鋭利なトゲの犠牲になるので欲張りすぎないことも大切だ。

なにはともあれ、この脚立によって新たな世界が広がったことは間違いない。今や地植えする場所は殆どないが、高さ方向への場所が確保できた気分である。

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