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2010.07.05

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses バラクラ イングリッシュガーデン

イメージバラクラ イングリッシュガーデン

ロザリアンならばこの庭の名前は一度は聞いた事があると思う。長野県蓼科(たてしな)高原に位置しているこの庭は、日本初の英国式庭園で20年もの歴史を持っており、全国的にも超有名な庭である。現在、日本中で流行しているイングリッシュガーデンは、この庭が先駆けになっていると言っても過言ではない。

もはやロザリアンにとって聖地ともいえるバラクラ イングリッシュガーデン。同じ長野に住み、バラにハマりまくっているボクであるが、実は一度も訪れた事が無かった。クルマで2時間かからないので、行こうと思えばいつでも行けたのだが、非常に格調高い庭であるがゆえにボクのような人間が訪れるような場所ではないと勝手に思い込んでいたのだ。

しかし、特にする事も無い休日、母が急にバラクラに行こうなどと言いだしたのだ。どうやら信濃毎日新聞にバラクラが広告を出していて、それを見てどうしても行きたくなったようなのだ。そこで、バラクラ イングリッシュガーデンのホームページに飛んでみると、確かに今もバラが咲いているようだ。その画像を見ている内にボクもどうしても行きたくなってしまい「よし行くぞ!」と一念発起。母と娘2人を連れてバラクラに行く事にしたのだ。

 

イメージそして2時間後、予想以上の素晴らしい庭にボクはテンション上がりっぱなしとなってしまった。この庭、レベル高すぎでしょ!

バラクラだけにバラばかりだと思ったら全然違ったのだ。草花類・宿根草やハーブが所狭しとちりばめられていて、そこにうまくバラが配置されている。ともすれば雑然としてしまいがちな混植だが、見事に調和がとれており、非常に美しい。しかも黒点病やうどん粉病を殆ど患っていない。流石だと思った。

また、バラを大事にするあまり、人の存在が無視されて木陰などの休憩場所が殆ど用意されていないローズガーデンは無数にあるが、この庭は違う。
要所要所には必ず椅子と木陰が用意されており、植物だけでなく人も大事にしている事が伝わってくる。一本木バラ公園も人を大事にしているローズガーデンだと思うが、バラクラの単位面積当たりの木陰密度・椅子密度はかなり高い。

2周・3周としているうちに、「宝くじ6億当たったら、こんな庭を持って一年中庭仕事に没頭していたい・・・。」などという悲しい現実逃避までしてしまった。そして自分の庭を思い出して余りのショボさに愕然としたのだが、でも待てよ。この庭は20年かけて出来た庭である。それに対してボクの庭は3年の歴史しかない。この庭を一つの目標とすればよいではないか。

「遠くとも 一度は参れ 善光寺」という言葉があるが、バラ好きならば例え遠くても一度は訪れてみて欲しい。きっと手入れの行き届いた美しい庭に驚くはずだ。。

 


「ラプソディ・イン・ブルー」だと思う。

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