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2010.06.05

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses ウィンドフラワー 最後の1ピース

異常気象と言われるほどに寒かった2010年4月。開花は圧倒的に遅くなってしまったが、それでも一本木公園バラ祭りは5月29日〜6月20日の日程通りに始まった。開催したばかりでは全くと言っていいほど開花していない事は分かっていたが、500鉢もの鉢苗が一堂に会する一本木バラ祭りは、「別の意味で祭り」である。私たちロザリアンにとって、バラは見るだけが楽しみなのではなく、蒐集も大きな楽しみになっているからだ。特に、初日は普段目にする事の出来ないレア品種や最新品種の入手が出来る絶好期であることから、咲いている・咲いていないはあんまり関係ないのだ。風邪をひいて熱にうなされていたが、やっぱり初日は外せない。薬で無理やり熱を下げて午後に出向くことにした。

会場入りしてわき目もふらずに販売エリアに向かう。そして真っ先に目についたのが、「ヤング・リシダス」「ウィズレー2008」「ムンステッド・ウッド」といった最新品種が3000円という安値でズラリと並んでいる姿である。特に、以前から目をつけていた「ヤング・リシダス」を手にとっては戻したり・・・を何度も繰り返したものである。結局のところ、鉢で育てやすいであろう「クィーン・オブ・スウェーデン」を購入して初日は会場を後にした。

1週間後の6月5日、再び会場入り。先週より数が少なくなっている。そして、いつものように一鉢一鉢確認しながら進んでいったところ、ある一鉢で手が止まったのだ。


「ウィンドフラワー」

イメージ ウィンドフラワーはレア品種ながら、最も美しいイングリッシュローズとされており、最後の1ピースとして1年前から探していたのだが、結局のところ見つける事が出来ずに半ば諦めていた品種である。
思わず、「うぉっ!?ついに見つけた!」と声を上げてしまった。たったの2鉢しかなく、もやしのようにヒョロヒョロの株立ちでイマイチだが、この機を逃すと次は無いかもしれない。購入に迷いは無かった。。

「ラプソディ・イン・ブルー」

イメージウィンドフラワーの発見に気を良くしたボクは、もう一鉢選ぶことにした。その結果手に取ったのが、「ラプソディ・イン・ブルー」である。
ラプソディ・イン・ブルーは1999年にイギリスで作出され、名前の通り青バラとして紹介された品種でる。チャームポイントはグレーが乗った藤色の花と中心に輝く黄金のしべの対比である。
以前から注目していた品種であったが、流通量が少なく、今日まで購入には至っていなかったものである。

 

バラ祭り1週目は「クィーン・オブ・スウェーデン」
バラ祭り2週目は、最後の1ピースのハズだった「ウィンドフラワー」と一緒に「ラプソディ・イン・ブルー」を購入したところで、結局のところバラの蒐集に最後の1ピースというものは無いという事を悟り、逆ギレして3週目は何にしようと今から考えている今日この頃である。個人的には、「スカイラーク」が気になっているが、究極のイングリッシュローズ「コンスタンス・スプライ」の買い増しというのも捨てがたい。

ちなみに、一本木公園の開花率は思いのほか上がっており、早咲き品種は見ごろを迎えている。来週の土日(12日、13日)と最終週(19日20日)は公園全体が見ごろを迎えているはずだ。


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