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2010.03.29

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses 放置されたハイブリット・ティ

イメージ時間が経つのは早いもので、気がついたら4月は目前となった。

来るべく一斉開花を迎えるため、我が家にあるすべてのバラは殻を破り、一斉に芽を伸ばし始めている。

それは生命力に満ち溢れており、傍にいるだけで元気がもらえるような、オーラすら感ぜられる。

そんな中、今回は近所の庭に植えてあるハイブリット・ティを紹介したい。

 

イメージこんな状態になっているハイブリット・ティ、皆様の近所にもあるのではないだろうか。少なくともボクの場合、近所を軽く一周するだけで、5,6軒はこんな状態になっている。むしろ、ちゃんとバラと付き合っているな〜と思えるお宅はごく少数で、散策範囲を広げても3軒ほどしか思い当たらない。

まさか、本ホームページに訪れて下さる方でこのような状態にしている方はいないと思われるが、万が一、ご自宅のバラがこのような状態になっているとしたら、大問題である。

背丈は2m半はあるだろうか。シーズン通して無剪定のため虚弱な小枝が密集し、花柄や実も放置されている。農薬の散布も行っていないのであろう。病害虫に侵された葉が取り残されている。この姿から、バラの美しさや生命力を感じることは不可能である。

「放置されたバラがあるくらいであれば、いっそのことそこに無い方がマシ。」というのがボクの持論であるが、まさにその見本のような株である。

しかしよく見ると、年数を重ねたこのバラは相当立派な株立ちを持っていることに気がつく。よって、高さを1/3程度に切り詰めて、若い主幹枝4,5本までに剪定すれば、本来のポテンシャルを発揮し、超大輪花を咲かせてくれるに違いない。
そんな事を考えながら見ているうちに、ちょっとお邪魔して「お宅のバラ、剪定させてください」と頼みたい衝動に駆られるが、かなり余計なお世話になってしまう。下手すると変人扱いされてしまうかもしれない。よって、ボクにできることは、これを反面教師として自分のバラをこんな姿にしないように、手入れをすることである。

人によって創り出されたバラは、人による手入れが絶対に必要なんだ

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