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2009.09.27

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses レンガ花壇増設

ボクの庭には現在35株のバラが地植えされており、一見ほぼ飽和状態となってしまっている。しかし、庭を見渡してみると工夫次第でバラの植え床がまだまだ確保できることに気がつく。今回ターゲットとなったのは、メインガーデンのBゾーン壁面である。ここはL字に壁で囲まれていて風通しが悪いことと、目の前にあるヒメシャラによって多少日当たりが制限されていることから、デッドスペースとなっていた場所である。

風通しが悪いことによる一番の弊害は、うどん粉の発症である。ボクの中で黒点病はバラの最盛期(初夏)には発症せずに、夏以降に発症するものなので、大きな問題としてとらえていない。それに対してうどん粉病はバラの最盛期の前から新葉や開花前のつぼみを害し、感染力も強い大変厄介な病気である。そんなうどん粉の対策に最も効果的なのは、風通しだと考えているので、風通しの悪いここのポイントは避けてきたのだ。風通しのほかにうどん粉対策として効果的なのは、うどん粉に強い品種を植えることだ。我が家のつるブルームーンは目も当てられぬほどにうどん粉に弱いが、ピエール ド ロンサールはうどん粉にかかる気配すらない。うどん粉に強い品種を選ぶことでそのリスクが大幅に軽減されるであろう。

また、日当たりに関しては基本的に午前中一杯は日が当たるスペースであるが、目の前のヒメシャラが断続的に日を遮ってしまう。しかし、よく観察してみるとヒメシャラの影となるのは1時間程度であり、それ以外は日が当っていることが分かった。また、バラの背丈をある程度伸ばすことによって、ヒメシャラの影よりも高い位置に仕立てることが可能だ。

以上のことから、デッドスペースとなっていたこの場所にもそれ相応の品種を選ぶことによってバラを育てることができると判断したのだ。そうと決まれば後は早い。さっそく近所のホームセンターでレンガとモルタルと土を購入して半日で設置完了させた。次に品種の選定だが、現在手持ちのバラの中でうどん粉に強いことを重視して選んだのが下記4品種である。これからこの4品種がどのような活躍をしてくれるか、今から楽しみである。

品種 理由 元の場所
ローズ デ キャトル ヴァン うどん粉に殆どかかったことがない。 鉢から移動
ポール セザンヌ うどん粉に殆どかかったことがない。 鉢から移動
ピエール ド ロンサール とにかくうどん粉に強い。
壁面に高く仕立てられ、日当たりが期待できる。
Aゾーンから移動
マダム ピエール オジェ うどん粉に強いといった印象はないが、
壁面に高く仕立てることができ、日当たりが期待できる。
鉢から移動

 

イメージ左から
「ピエール ド ロンサール」
「ポール セザンヌ」
「マダム ピエール オジェ」
「ローズ デ キャトル ヴァン」

ピエールとマダムは壁面仕立てにして日当たりを稼ぐ予定だ。

 

イメージちなみに、この花壇の総額は土まで入れて約8000円である。作ってもらうと高いが、自分でやると実は超安上がりなのがレンガ花壇である。工期は半日だ。

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