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2009.08.01

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses ティー系の香り

所有している「パット・オースチン」、「グラハム・トーマス」、「ゴールデン・セレブレーション」などはティー系の香りを持つなどと言われている。関連雑誌を読むと「ティー=紅茶」の事のように書かれている場合が多く、実際にデビッド・オースチン著のイングリッシュローズ図鑑を読んでも「紅茶の香り」と表記されているので、これらは本当に紅茶の香りのことを指していると思われる。

しかし正直言って、ボクはこんな香りを持つ紅茶を知らないのだ。もともと紅茶には興味が無くて、近所のスーパーでリプトンや日東のパックを偶に買うか、どんなに頑張ってもお土産でもらったウェッジウッドの紅茶を知っている位である。なので、パット・オースチンから放たれるあの独特で強烈な香りを「ハイ。これは紅茶の香りなんです。」などと言われても全然しっくりこないのだ。

ぶっちゃけ、紅茶はこんなにクサくないでしょ。

ウィリアムシェイクスピア2000に代表される大変素晴らしいオールドローズ香。そしてレディ・エマ・ハミルトンのフルーツ香も別格である。しかし、ティー系の香りはボクにとってかなりクセのある香りなのだ。ボクの中で紅茶の香りはもっと上品な香りなので、これを紅茶の香りと説明されても釈然としないのは当然である。

 

イメージでも待てよ。

この香りはどこかで嗅いだことがある。「そうだ!これは台湾で出会った高山茶の香りそのものではないか!」ちなみに高山茶とは、海抜1000m以上の茶畑で栽培された茶葉の総称である。

 

イメージ高山茶との出会いは台湾出張時に、取引先のエンジニアに「お土産買いたいんだけど何がいい?」と聞いたところ、高山茶を勧められたのがキッカケだ。 高山茶はクセのある強い香りと強い風味を持つ。初めて飲んだときは「何だこれ?」と思ったが、何回も飲むうちにクセになってくる不思議なお茶だ。普通に日本で生活している分には本場の高山茶に出会う機会は殆ど無いと思う。しかし、もし高山茶を見かけることがあったらその香りを嗅いでみてほしい。きっとパット・オースチンやグラハム・トーマスとそっくりな香りに驚くと思う。

ティー系の香り。
それはボクにとって高山茶の香りそのものだ

 

イメージ写真は阿里山産・高山烏龍茶である。現地購入で約3200円/150g。

ハッキリ言って、日本のウーロン茶とは全くの別物である。色から違う。

いまや欠かせない台湾土産となっている。

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