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2009.06.21

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses 花壇増設 1

バラの品種数は25000種類を超え、さらに毎年魅力的な新作が発表されるので、バラを趣味にしてしまうと物欲を抑えるのが大変だ。ボクの趣味は(今は乗っていないが)ハーレーダビッドソンだったり、写真であるが、バラ苗の値段はハーレーのパーツやカメラのレンズに比べれば極めて安いと断言できる。ハーレーやカメラ関連で10万超えのものは山ほどあるが、バラの苗はどんなに高くっても7000円程度。高級と言われるデビッドオースチンの苗だって3000〜4000円、ホームセンターに売ってるようなバラだったら、500円で手に入ってしまう時さえある。だから、バラには欲しけりゃすぐ買えてしまう気軽さがある。だからこそ、たったの一年で50株以上になってしまった。

しかし、考え方を変えると、バラという趣味は最も金がかかるのだ。絶対的に忘れてはならないのは地植えスペース。言うまでもなく、土地は超高額なので、バラが安いからと言ってバンバン買いまくると、狭いボクの庭はあっという間に飽和してしまう。一旦飽和してしまうと、それ以上植えたいならば、新たに土地を買うしかない。ただでさえ現在の住宅ローンに「ヒーヒー言ってる」のに、バラのために新たな土地なんて、絶対に買えっこない。当然、すでに地植えしたバラ(のスペース)にだって、定年まで毎月莫大な金額を払い続けるのだ。だからこそ、その辺に売っているような駄バラには一切手を出さず、デビッド・オースチンを中心に信頼できる品種のみを集めている。

現在、地植えしているのは37株。ボクの庭は飽和寸前の状態だ。

そんな中、妻に、「地植えスペースがもっと沢山あればいいのに・・・・。」などといった話をしたところ、「狭い土地の中で、いろいろ工夫するから楽しいんでしょ。」という、大変ごもっともな意見を頂いてしまった。たしかに、仮に300坪の庭があったとしたら、まさに蒐集(しゅうしゅう)のみが趣味になってしまい、すべてを埋め尽くした時には手に負えない大変な事態になってしまうだろう。

 

イメージその言葉に目が覚め、改めて自分の庭を見てみると、実は工夫の余地がたくさん残されている事に気が付いたのだ。

左図はボクの家を西側からみた断面図だが、あれほど日当たりが悪いと嘆いていた南側の土地だが、上を見上げてみると、一日通して太陽光が当たる絶好のスペースが広大に残されているではないか。

ここは巨大化するつるバラが、本来のポテンシャルを十分に発揮できるスペースだ。

西側の壁面花壇は、「コンスタンス・スプライ」が2本、「ピエール・ド・ロンサール」が2本、さらには「ジェネラス・ガーデナー」、「ゴールデン・セレブレーション」と気合の入ったツルバラのオンパレードだが、工夫次第で南側にも仕立てる事が出来ることに今更ながら気が付いてしまったのだ。

その工夫とは左図の紫色の箇所に小さな花壇を設置し、つるバラを巨大化させ、南に面したテラスに誘引するのだ。

 

と、言う訳で善は急げ。早速ホームセンターに出向き、レンガとモルタルを購入。一気に花壇を作り上げた。
思いついてから、設計・買い物・花壇の完成までの所要時間はたった2時間半である。嘘と思われるかもしれないが、本当だ。丁寧に作ろうと思えばもっとうまく作れるが、雑な性分なので、この仕上がりで十分である。
使用したのは5kg入りのモルタルを半袋、48円のレンガが56個だから、約3000円だ。レンガ花壇は気難しいものでは決してないので、是非挑戦してみてほしい。

ちなみに、こんなに急いで作った理由は、妻が帰宅する前に一気に作り上げ、事後報告するからだ。事後報告の方がスムーズに物事が進む。

ちなみに、ここに植えるバラは、デビッド・オースチン・ロージスより2009年に発表された最新品種、「ウェッジウッド・ローズ」が筆頭候補だ。カタログには3m程度の大きさになると書いてあるが、7,8mくらいに巨大化させ、ロザリアンがうらやむ圧倒的な景観を作り出してみたいものだ。

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