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2009.05.17

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses 2009 アンブリッジ・ローズ開花

イメージ2009年春、イングリッシュ・ローズの中で最も早くしたのが、アンブリッジ・ローズであった。ちなみに開花日は5月16日であった。花径は10cm程度のアプリコット色中輪カップ咲き。小さくも大きくもない、非常にバランスがとれた美しい花である。

アンブリッジ・ローズは、デビッド・オースチンのホームページに「特に香り高い」とされる15品種のうちの一つとして紹介されていることからも分かるように、強香種である。確かに開花した直後の・・・、否、外側の萼が一枚開いただけでも、独特なつよい芳香を漂わせてきた。玄関には開花した見頃の鉢を置くようにしているので、パパ・メイアンが兄弟で早咲き性の「オクラホマ」を隣り合わせるように置いているのだが、「オクラホマ」のダマスクの強香と、「アンブリッジ・ローズ」のミルラの強香が混ざり合って、むせ返るような香りが付近に充満している。ちなみに、両者の香りを比べてみたが、個人的にはオクラホマの方が好みである。オクラホマの香りは誰が嗅いでも良い香りだと思うのだが、アンブリッジ・ローズのミルラ香は何と言うか「どこかで嗅いだ事のあるお香の匂い」を連想させて、とにかくクセがあるのだ。慣れるとやみつきになるかもしれない。

ところで、今年はたまたまアンブリッジ・ローズが一番乗りを果たしただけなのかもしれないが、ネット上でも「アンブリッジ・ローズは早咲き。」との論評がチラホラと散見される。だから本当にアンブリッジ・ローズは早咲きなのかもしれない。もしそうだとしたら、アンブリッジ・ローズの良さは美しい花容と独特の強香はさることながら、今か今かと開花を待ち望んでいるなかで、一番早く咲いてくれる、その性質が最たる魅力なんじゃないかって思っている。しかし、アンブリッジ・ローズが来年も早く咲いてくれるかどうかは、来年になってみないと分からないから、早咲きを過度に期待するのはやめておこう。

 

イメージ5月17日現在、開花しているのは1輪のみだが、あす以降は追加でどんどん咲く予定。

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