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2009.04.19

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses 2009 新緑の展開と蕾の発生

春の風物詩である桜だが、低地ではあっという間に桜吹雪が舞ったかと思うと、枝が緑で覆われ始め、道行く人々も足を止めることなくその前を通り過ぎるようになってしまった。長野では少し高い所に足を延ばせばゴールデンウィークまで桜を楽しむことができるが、大半の方にとって桜は終わったと言っていい。そんな一抹の寂しさすら覚える4月の後半であるが、今は目前に展開されているバラの新緑がたいへん美しい。

 

イメージバラの栽培を始めてから、初めての4月を迎えたのだが、新緑がこんなに美しく、そして楽しめるものだとは思っていなかった。「コンテ・ドゥ・シャンボール」が醸す独特で柔かな緑は特筆すべき美しさがあるし、「パット・オースチン」「ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール」の輝くような照り葉も大変魅力的である。
大きかったり小さかったり、丸かったり尖っていたり、一つ一つ個性があって面白い。 (写真はヘリテージの新緑)

40数株のバラは、ひとつひとつ違った個性を見せながら新芽を伸ばし、ボクの庭を日に日に美しい新緑で覆っていく。それに加えて、連日の様にを上げてきている。今日の観察だけでも、「レディ・エマ・ハミルトン」「ウィリアム・シェイクスピア2000」「ポート・サンライト」「プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント」「ジュビリー・セレブレーション」やその他の品種達に蕾が発生していた。毎日が発見の連続で、桜吹雪に一抹の寂しさなど覚えている暇もない。

 

イメージそんな素晴らしい美しさを放つ4月のバラだけど、今庭で最も美しいのは実はバラではなくて、モミジだと思っているんだ。日本人には桜を美しいと感じる心がDNAレベルで刷り込まれていると思うが、モミジの美しさもまた桜に通ずるものがある。バラにハマっているボクであるが、この葉を見ていると理屈抜きで美しいと感じてしまうんだ。

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