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2008.11.20

shinzou's Roses コラム

日陰条件への挑戦 ア・シュロップシャー・ラド

その理由を改めて説明する必要はないと思うが、ロザリアン・・・、一般的に言っても南側は日を遮るものが無い方が望ましい。しかし、残念ながらボクの庭は南側が最も日当たりが悪い。非常に残念なことだが、目の前に巨大な隣家がそびえ立っている現実を受け止めなければならない。

 

イメージ見方を変えると、この隣家があったからこそ何年間も空き地となり、結果的に地価が下がって、稼ぎが少ないボクにでも手が届いたのだ。しかも、実際に家を建ててみたら、(細長いが)意外に庭の総面積は広かったのだから、むしろ隣家に感謝しなければならない。もし、同じ面積で日当たり良好だったら即売れたか、ボクには手が届かない価格であったはずだ。また、都市部で見られるような絶望的な日陰ではなく、建ぺい率・北側斜線が厳しく設定されている区域であるため、春からは断続的に当たりはじめ、夏はちゃっかり日が当たってくれる。

そんなCゾーンであるが、一角にモミジやアジサイ、ツバキ、梅などが植えられている和風コーナーがあって、残り半分以上は日当りの悪さからどのように扱えば良いのか分からないまま空き地となっている。西側のDゾーンは西日と言えども正午からは日がよく当たるので、勢いで植えまくっているのとは正反対だ。そんな訳で、Cゾーンにバラを植える事がなく日が過ぎて行ったが、所有するバラ雑誌に載っていた、とあるイングリッシュローズに目が止まった。

「北側や日陰でも育てる事が出来る。」

それが、「ア・シュロップシャー・ラッド」だ。早速、イングリッシュローズ図鑑自作データベースに目を通すと、下記のような特徴がある品種だと分かった。

・1996年作出
・強香種・フルーツ・ティ
・つる特性・強健
・年2回、沢山の花を咲かせる

強香であることは外せない。年に2回沢山の花を咲かせるという表記から、ウィリアム・シェイクスピア2000のように常に咲いているような感じにはならないと予想されるが、イングリッシュローズ図鑑に載っているつる仕立ての「ア・シュロップシャー・ラッド」は多花性で素晴らしい景観を作り出している。ネットで検索すると、確かに耐陰性が強いとの評が目立つ。また、和風コーナーとの「仕切り」にアーチを立てたいと考えていたので、つる特性も歓迎である。調査を進めていくうちに、Cゾーンにはこの品種がピッタリだと考えるようになっていった。そんななか、楽天のポイントがいつの間にか2400ポイント程度貯まっており、奇しくもこの時期にもかかわらず、楽天で「ア・シュロップシャー・ラッドが2000円!」などとセールされているのを発見してしまった。ほんの一瞬だけ迷って、ポチッ!っと行ってしまった。株安・円高・アメリカ発金融危機(リーマンショック)という不況が押し寄せている中、新たなバラなど買っている場合ではない事は重々承知していたが、送料込みで総支払額がたった200円ならば妻も文句は言えまい。ピエール・ド・ロンサールといい、楽天様々である。

なお、このCゾーンに植える候補が、もう1品種ある。同じく耐陰性があるとされる「アブラハム・ダービー」や「チャールズレニー・マッキントッシュ」だ。これらは有名どころの人気品種であることから、入手性は心配ない。楽天ポイントがまた貯まって、セールを見つけたらゲットする予定なんだ

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