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2008.11.02

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses ハーロウ・カーを地植え

BゾーンからDゾーンに「サマー・ソング」と「ティー・クリッパー」を植え替えをした勢いで、鉢植えだった「ハーロウ・カー」も地面に下ろすことにした。数ある品種の中でも「ハーロウ・カー」だけは鉢植えのままだったのだが、水の管理が大変で以前から地植えしたいと思っていたのだ。

ところで、この「ハーロウ・カー」は、夏にピタリと成長が止まってしまったために、カナブンの幼虫でも入っているのか?と心配になって2か月程前に鉢をひっくり返したことがある。結果的にカナブンの幼虫などは入っておらず、糸のように細い古くなった根が詰まっていたのでそれをブチブチちぎって取り除いておいたのだ。そしてまた元の鉢に戻したのだが、その後も「枯れず・成長せず」の状態が続いており、「根をちぎったのが悪かったのか?」「このままでは来年も成長しないかもしれない。」といった危機感も地植えを後押しした。

 

イメージ Dゾーンのどこに植えるか迷った挙句、「ティー・クリッパー」の横に植え付けることにした。植え穴を掘り、恐る恐る鉢から出してみると、想像だにしていなかった状態となっていたのだ。前回とは全く異なった、太くて・真っ白な根が展開されていたのだ。これを見た瞬間、思わず声を上げてしまった。上は元気なかったので、下も同様に元気がないと勝手に想像していたのだが、これは嬉しい誤算だ。バラの本を紐解くと、根切りを行うと新しい根の展開が促進されると書かれているが、本当であった。根切りの有効性を身をもって体験した今、寒肥を施すときに根切りを行える自信がついたのは大きな収穫である。

※後記
これは根がポットの下で渦を巻いてしまうサークリング現象で、良くない状態とされる。

 

イメージ根がこんなに元気だったら上も絶対大丈夫と確信して植え付けを完了した。来春、あの桜のような雰囲気を持つ素晴らしい花に出会うのが今から楽しみになってきた。俄然Dゾーンが華やかになってきたが、まだまだ植え床は倍以上残っている。手前から、「ハーロウ・カー」、「ティー・クリッパー」、「サマー・ソング」と続く。

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