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2008.09.21

shinzou's Roses コラム

shinzou's Roses ストロベリー・ヒル-優しい雰囲気-

エブリンは香りという明確な目的があったが、何となくどうしても欲しくて買ったのがストロベリー・ヒルだ。明確な目的がなかったので、この品種が欲しいと思った理由がよく思い出せない。たぶん、ミルラ香というものに興味があって、非常に返り咲くとデビッド・オースチンのホームページに載っていたからだったと思う。そのネーミングも一つの理由だったか。

真夏の間はポツリポツリと、しかも貧相な花を咲かせるのみだったので、暫くは地味な印象で「失敗だったか?」と思ったものだ。しかし、最近になって急激に存在感を増しつつあるお気に入りだ。

 

イメージそのキッカケは枝の性質と設置した柵やラティスとの相性がとても良いことだ。
細くて、しなやかな枝がヒョロヒョロと伸びて、いつの間にか結構な長さに成長していたので、ためしに柵に絡ませてみるとこれが非常にやり易い。
たまたま植えたフェンス脇が絶妙だったかもしれないが、柵に絡ませて仕立てるという楽しみが出来た。

 

イメージまた、照りのある美しい葉が何とも魅力的だ。バラの葉っぱなど見てキレイだと思った事はないが、このストロベリー・ヒルの葉は美しと思う。

そして、花と葉の優しい雰囲気に似合わない、鋭い棘がアンバランスで魅力的だ。コイツの棘が刺さるとマジメに痛いから注意が必要だ。

 

イメージ肝心の花だが、9月に入る頃からポツポツと整形花を出現させ始めた。花の風合いは一言で表現するならば「イチゴ味のマシュマロ」と言ったところか。花弁がマシュマロのようにフカフカで柔らかく、淡いピンクをまとっている。さらにその名前がストロベリー・ヒルだから、これはまさにイチゴ味のマシュマロとしか表現しようがない。開花に従って、白く色が抜けてしまうこともなく、最後までそのピンクを保ってくれる。香りについては、エブリンやウィリアム・シェイクスピア2000のような「バラァ!」というオラオラ系の香りではなく、花屋で一般的に咲いている花の香りがする気がする。結局、ミルラ香とはどのようなものかよく分からないままだ。

樹勢は元気で、隣のエブリンと競うようにグングン伸びている。ところで、道路脇に植えてあるこれは最も通行人に近いポジションだ。妻の話によるとボクが植えているバラを通行人は結構見ているそうだ。そう言った意味で、このバラは道行く人達を楽しませるという重大な役目を背負っている品種だ。花の美しさは他に代え難いものがあり、ケチの付けようがない。しかし、心配なのが連続開花性だ。今年は植えたばかりで摘蕾等もしたから、連続開花性がどんなものかよく分からない。とりあえず、デビッド・オースチンが「非常に返り咲く」とサイトで評しているのを信じるしかないだろう。

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