プロテクトフィルター
NC67mm, NC72mm, NC77mm

最近何となく堅苦しい話題が続いてしまったので、今回は肩の力を抜いた「プロテクトフィルター」を話題にしてみたい。

プロテクトフィルターにまつわる話では、以前紹介させて頂いたようにシグマの広角レンズ「10-20mm F4-5.6 EX DC HSM」のをいつの間にかどこかにぶつけて間一髪でプロテクトフィルターに前玉を救ってもらった事があったり、シグマの超広角レンズ「12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM 」に至っては、プロテクトフィルターを装着できないが故に、前玉にガリ傷を作ってダメにしてしまった経験があったりする。

そんな経験をしているので、「さぞかし厳重にプロテクトフィルターを装着しているのだろう」と思われるかもしれない。しかし実際には殆ど全てのレンズにプロテクトフィルターを装着しておらず、裸の状態で使用しているのだ。もう1年以上になるかもしれない。今、プロテクトフィルターを使っていない理由は以下のようになる。

「14-24mmは元々フィルターを装着できない。」

「フィルター径52mmの28mm, 35mm, 50mm, 105mmのDタイプ単は、使用していたプロテクトフィルターが、経年劣化・磨き傷・落ちにくい汚れなどで透き通るような透明感が無くなり、何となく気持ちが悪いので外してしまった。」

「5814Gは前玉がかなり奥に引っ込んでおり、フードを付けた状態では前玉をどこかにぶつけるリスクはかなり少ないと判断した。」

「8514Dは水晶玉のような前玉を持つが、ねじ込み式金属フードがほぼ一体化した状態になっており、結果として前玉がかなり奥に引っ込んでいる。」事などが挙げられる。

それらに加え、最大の理由は「マレーシアにおけるプロテクトフィルターの入手性」だ。勿論、プロテクトフィルターなんてそこら中のカメラ屋で手に入るのだが、コンパクトフラッシュ・SDカード・プロテクトフィルターの類(たぐい)は、大量の「偽物」が出回っていることが想定され、全く信用できないのだ。
特にプロテクトフィルターなんて、ガラス一枚と枠さえあれば簡単に偽造できる。たかがガラス一枚と侮るなかれ、最高級の単焦点レンズを使いながら、しかし最前列の保護ガラスに異常な反射などあってはならないだろう。そんな訳で、マレーシアで偽フィルターを買うリスクを負う位ならば裸で使用した方がマシと決めていたのだが、「2414G」の導入によってプロテクトフィルターの購入を真剣に考えなければならなくなってしまった。

ご存じ「2414G」はナノクリf/1.4G四兄弟の中でも最高額の一本であり、広角レンズがゆえに目玉が飛び出ている。これに傷をつけようものなら、気絶してしまうかもしれない。苦肉の策として、昔8514Dに装着していた77mmの中古フィルターを仮装着して使っていたのだが、精神衛生上イマイチだ。「20万も出して、そこをケチりますか?」と・・・。
そうこうしているうちに、別件で日本から荷物を送って頂ける機会に恵まれたので、急遽楽天市場でプロテクトフィルターを購入し、他の荷物と一緒にマレーシアに送ってもらった。便利な日本に居れば何気ない事でも、海外に住んでいると何かと大変なのだ。

購入したのは3種類3枚。
ニコン純正のニュートラルカラー「NC67mm」, 「NC72mm」, 「NC77mm」だ。

ニコン製にしたのは単純に、ニコンのレンズにはニコンのフィルターがベストマッチングだからだ。

今回「NC52mm」の購入を見送った理由は、所有するD単全部に装着するのは単純に予算オーバーだったからだ。

早速72mmは5814Gに、77mmは2414Gに装着して気分的にも、そして実用上も安心感して使えるようになった。

ちなみにこのフィルターは「Made in Japan」だ。

ところで、ここまで読んで気付かれた方が居るかもしれないが、フィルター径67mmのレンズをボクは持っていない。持っていないのにもかかわらず、「NC67mm」を買った理由はたった一つ。これは「AF-S NIKKOR 35mmf/1.4G」に装着するために買ったものなのだ。

「NC67mm」の出番も、遠い将来の話ではないと思う。


TOP