AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR
試写

以前、「ニーニー」「サンニッパ」「ヨンニッパ」の試写記を掲載させて頂いたが、新宿ニコンセンターにて「ハチゴロー」こと「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」の試写をする事が出来た。ニコンユーザーならば誰もが知るピラミッドの頂点に位置するレンズだ。



ガラスケースの中に鎮座する「ハチゴロー」を試写するなんて畏(おそ)れ多いと考える方が大半かと思われるが、今目の前に「ハチゴロー」を試写する機会があるというのに、それを実行しないという選択肢はボクにはない。「ハチゴロー」を見つけた瞬間係員のおねーさんに声をかけてガラスケースのカギを開けてもらい、試写の運びとなった。

勿論この時は三脚なんて持ち合わせていなかったから、手持ちでの撮影を試みた。しかし、とてもじゃないけど左手一本で支えられるような代物ではなかったので、この場で落ち合った兄に前玉を支えてもらいながら、二人がかりで試写するという異様な光景となった。

そのパワーたるや圧倒的。すべてを蹴散らす主砲となろう。


これが「ハチゴローを装着したボクのD4・・・。」ではなくて、「ハチゴローに装着されたボクのD4(おまけ)」と言った方が的確か。フードを装着していないというのにこのサイズ。フードを装着したらさらに1.3倍近くの長さになるだろう。重厚かつ長大で「FL」の文字が眩しすぎる。

ただし今回モデルとなってくれた子は我が家の娘ではないので、ここには掲載する事が出来ない。とても惜しいが致し方なし。作例の公開が出来ないのはご容赦願いたい。これはCapture NX2での現像風景。紛れもなく「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」だ。


メーカー希望小売価格はなんと約220万円。「そんなもの誰が!」と思うなかれ、それを求める者にとっては必要不可欠な選択肢となる。突き詰めてゆくと「この選択肢しか残らない」というのは経験上すぐに分かろう。



「それでも高すぎるっ!」とかアツくなる前に冷静になって考えてみよう。220万円なんて絶対に出せないような不可能な額ではないだろう。頭金100万入れれば、月々2万×60回で完済できる額だ。割引されるから実際はもっと安い

単なる移動だけなら150万円で済むクルマに400万円突っ込む方はごく当たり前にいるし、叩く金額はそれと変わらない。「まだ見ぬ理想の一枚」をこいつによってゲットできるのであれば、こんなに安いモノはないとすら思う。大砲が必要な方は是非コイツを手に取りフィールドに出て頂きたい。きっと素晴らしい出会いがあなたを待っているハズだ。

あ・・・、ボクにはどだい無理なレンズっす。

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