AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

2015年1月6日の現時点においてNikon Globalサイトのニュースリリースにて正式発表、および大手掲示板でも盛り上がっているので既にご存知の方は多いと思うが、最も多くの方・・・、そして最も長らく待ち望まれていた「サンヨン」こと「300mmF4」の新型が遂に発表された。 日本のニコンサイトではまだ発表はないが、英語版ではすでに公式にスペックが出ており、参照する事が出来る

その名も「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR」

ボクが個別に新型レンズについて取り上げる事は滅多になく、新型レンズについて取り上げたのは「5814G」以来だから一年以上前になる。それほどの衝撃がボクにはあったのだ。なぜならば、望遠レンズを所有していなかったころ真っ先に検討の俎上に上がったレンズは現行型「AF-S Nikkor ED 300mm F4D」であり、しかし当時から新型発表の希望的観測はあったのだ。9年前の懐かしコラムを読み返すと、次期型は「AF-S VR Nikkor ED 300mm F4G」という名前で予想していた。300mmを買いたいと思ったのが2006年初頭で、噂はあれど待てど暮らせどサンヨンの新型が出てこないため、その2年後にサンニッパの中古を購入するに至った訳だが、更にそれから7年経ってやっと登場したのがこのレンズなのだ。

しかし、ボクは新型サンヨンはナノクリ・ED・VRというお決まりの3点セットレンズと軽く考えていたのだが、発表された新型はボクの浅はかな予想など遥かに超えたものとして登場してきてくれた。待たされた分、新型はそれに相応しい別物レンズとなってきた。

ナノクリ・PF・ED・VR・フッ素コート・電磁絞りのEタイプ、特筆すべきは全長が75mm短くなり、重さは545gも減量ときたもんだ。

PF=位相フレネルという難しい光学の話は取りあえず他にお任せするとして、やはり小型・軽量なのに300mmF4を達成した事にこのレンズの確固たる有意性があると思う。このレンズを手に持っている画像もネット上で見る事が出来るが、「ちっちゃ!これで300mmF4なの?」と思う程のサイズである。これはマジ売れる。価格は25万弱?との話があるが、暫くは品薄の状況が続くだろう。

なお、ニコンのニュースリリースについてはココに日本語訳したのを投稿させて頂いたので、日本語版の発表まで待てないが、英語を読むのは面倒という方はご参照頂ければと思う。

それにしてもあーーーもう。まだ70-200mmF2.8G VRIIの支払いが終わっていないと言うのに、ニコン様もやってくれたものだ・・・。

モデル AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
焦点距離 300 mm 300 mm
最大絞り f/4 f/4
最小絞り f/32 f/32
レンズ構成 10群16枚(EDガラス1枚、PFガラス1枚、
ナノクリ、フッ素コート)
6群10枚(EDガラス2枚)
画角 8°10' (5°20' with Nikon DX format) 8°10' (5°20' with Nikon DX format)
最短撮影距離 1.4 m 1.45m
最大撮影倍率 1/4.2倍 1/3.7倍
絞り羽根枚数 9枚(円形絞り) 9枚(円形絞り)
フィルターサイズ 77mm(P=0.75mm) 77mm(P=0.75mm)
寸法 89 x 147.5 mm 90mm×222.5mm
質量 755g 1300g(三脚座なし)
外観
レンズ構成
MTF曲線




TOP