東プレ キーボード
「REALFORCE 108UBK」

先稿にて「RAW現像特化型PC到着」を投稿させて頂いたが、一つだけ難点があって、マウスコンピュータ標準付属(0円)のキーボードがカスだったということだ。実は、7年間使用し続けた旧PCの付属キーボードも「配置」が悪く、ずっと我慢して使っていたので、「使いにくかったキーボードからやっと卒業できる・・・。」と思っていたのもつかの間、付属してきたキーボードが過去最大級にスカスカのキーボードであり、これには3日間と我慢することができず、急きょ地元の英語配列キーボード(RM30・約1,000円)を購入して差し替えたほどである。
しかし、地元の1,000円キーボードにも問題があって、キーボード上の記号刻印は英語配列だが、中身は日本語配列と変わらない・・・、たかが@マークをキーインするのに思いつくキーを「ここだったっけ?」とか言いながら片っぱしから押さねばならない。などという問題が発生したのである。それでもボクは指で覚えているから使えるのだが、当然妻から大クレーム。表示と実際が違うのだから、クレームは当たり前である。
この一連のゴタゴタで、普段何気に使っているキーボードって実はとても大切なもので、キーボードの使用感によって快適性が全く変わってくるという事に改めて気がつかされたのである。

そうなるとやはり「打ちやすいキーボード」が欲しくなる。海外に住んでいる手前、日本からの輸入が必要なので一発で決める必要がある。そこで「キーボード おすすめ」とググると真っ先に出てくるのが「東プレ」のキーボード。一見何の変哲もないキーボードだが、そのレビューを見ると圧巻のレビュー履歴。値段は通常のキーボードの5〜15倍16,000〜20,000円付近となる。

しかし、すでにパソコンとモニターに40万も突っ込んで金銭感覚がマヒ、一連のゴタゴタに嫌気がさしていたボクにとって、新PCと自分の接点となるキーボードに16,000円くらいは誤差範囲。という事でAmazonにて発注。海外転送業者にお願いして6,000円もの送料を支払って入手したのが、「東プレ REALFORCE 108UBK」だ。

これが東プレキーボード「REALFORCE 108UBK」の箱。
何の変哲もない段ボールに包まれている。

パカッと開けてみる。

キーボードです。

これを見る限り、ロジクールやバッファローとかと何も変わらない梱包形態。

見えにくいけど、右上にはTopre REALFORCEとある。

Num Lock, Caps Lock, Scroll LockにLEDランプがついているが、高級感を演出するためのオマケみたいなものだろう。

刻印はレーザー刻印だそうで、黒地に金字となっており、高級感がある。ちなみに「かな文字」表記は無い。パソコンを使い始めて20年間、かな文字入力は一度も使ったことが無いし、今後も使う事はないのでかなは一切不要
試しに押してみると、なんて言えばいのだろう。とにかくスゲー押し心地がよろしい。一押しだと「サクッ?」という感じだが、ブラインドタッチで連打すると「スコココココココ・・・・ッ!」と切れていき、マジでブラインドタッチが速くなる。カメラで例えれば一桁機の連写中だ。
しかも中心側のキーは45g荷重、小指などで打つキーは30g荷重となっており、例えば人差し指キーと小指キーで重さが違うのだ。この心配りは日本人設計のなせる技だ。

真上から見ると普通のキーボードに見えるが、真横から見ると列ごとに角度が違うのが分かる。
下列に行くほど傾斜が付いており、ミスタイプしがちな左手小指キーや、右手薬指キーが絶妙に押しやすくなっている。

ちなみにこの文章はまさにこの「東プレ REALFORCE 108UBK」で「スコココココココココッ!」と打ち込んでいる。

マジめっちゃ快適

そしてこの重量

測ってみるとなんと1,356gもあり、とんでもなく重たいキーボードなのだ。良いものは重い。

裏面の滑り止めゴムと合わせて、パソコンデスクに吸いついて離れない。

ちなみにこれが一般的な1,000円キーボード。

508g。

軽い・・・。

重量から見ても、あからさまに東プレのほうが高そうだが、逆に「よくこれを1,000円以下で作りますね。」と感心してしまう。

これがキー配列。画像をクリックすると大画面が表示されるようになっている。
一切何も技をくれていない、極めて何の変哲もないキー配列だが、これこそが重要なのだ。なぜならば、キー配列は目では無くて指で覚えているものなのにキーボードによって配置が変わったらタイピングに大きく影響するからだ。Ctrlキーの配置、エンターキーの配置・大きさなど、絶妙すぎる。非の打ちどころなし。

ちなみにこれが旧PCのキー配列。

7年間使い続けても、結局それに慣れることなく、許せなかったのがCtrlキーの左横にあるFnキー。なんでこんなところに余計なキーがあるんだ?

Ctrlはショートカットで非常に重要な役割を持つキーなのに、このキー配列はナシだろう。このキーボードデザインを設計した人・通した人はCtrlキーを使わない人だったと想像する。とにかく、このような余計なキー配置だけはマジ勘弁してほしい。

耐久性は折り紙つきらしく、軽く7〜10年はもつだろう。それもそのはず、金融機関・データセンター・流通・交通など超ヘビーユーザーを想定して作られているキーボードであり、誤打が最小化された超・快適仕様のキーボードなのだ。

「一度東プレを使うと他は使えなくなる」とも言われるがマジだった。まだ数時間しか使っていないが、これは良い。

16,000円でこの快適性が数年に渡って手に入る。だったら費用対効果が非常に高い。これは超・お勧めのキーボードだって事をここに断言させて頂きたい。


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