自作でガラス反射光カット
Ver.2

機種 D4 「AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED」

展望台ガラス反射除去 無し

まずはこの作品を見て頂きたい。これは先稿にて掲載させて頂いた「KLタワーからの眺望」で撮影した一コマであるが、ここKLタワーを訪れたカメラマンが撮影した夜景の99%はこのような作品になっている。

左側・右下・上部中央に不自然な写り込みがあるが、これは展望デッキに貼り巡らされたガラスの反射光が写真に写り込んでいるのだ。以前、KLタワーでの夜景に初めて挑戦した時、まさにこの問題に直面して撮影を断念した事がある。
レンズ AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F2
露光時間 1/16s
ISO感度 ISO200
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 24mm
AFモード LVモード 拡大鏡マニュアルフォーカス
ピクチャーコントロール 風景
三脚 三脚・レリーズケーブル・ミラーアップ

そして以前、「ガラス越し夜景撮り。反射光カットアイテム自作」と称し、ガラスの反射が写り込むのを防ぐアイテムを作ったコラムを載せた事があるが、これはまさに上記写真のようなKLタワー展望デッキのガラス反射を防ぐために作成したものである。しかし、この時作ったアイテムは隙間から光が差し込んでくる事が分かったため既に廃棄されており、現在は更なる進化を遂げた「Ver.2」となっているのだった。

これが、「ver.2」

ダンボールに穴をあけただけ。というシンプルさ。

シンプルの中にもノウハウはある。この穴はレンズ直径にぴったりと開けられており、隙間がなく光の漏れ出しがゼロとなっている点だ。

装着して、後ろから見るとこうなっている。

怪しすぎ!

日本でこんなふうにカメラを構えたら、不審者扱いされて即通報・逮捕されること間違いなし!

機種 D4 「AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED」

ダンボール 無し

これは意図的にガラス反射を発生させたのではなく、真面目に構図を作ろうとしているもの。しかし、展望デッキのド派手なガラス反射によってまともな撮影なんて出来やしない

一眼を携えた方が何人もいらっしゃったが、皆さん等しくこのような症状になっている。「いや。これでもいいじゃないか。」とおっしゃるのであればボクからはこれ以上何も言う事はないが、ボクとしてはもうちょっとまともに撮りたいと思う。
レンズ AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F1.4
露光時間 0.77s
ISO感度 ISO200
露出補正 +1.0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 24mm
AFモード LVモード 拡大鏡マニュアルフォーカス
ピクチャーコントロール 風景
三脚 三脚・レリーズケーブル・ミラーアップ


そこで役立つのがこのダンボール。怪しさ満点だが、この場でカメラを携えていた方であれば、否が応にも納得せざるを得ない説得力があっただろう。

日本では「忍者レフ」という便利アイテムがあるのだが、マレーシアではそのような物は入手不可能。
あるもので何とかする。

他の観光客に笑われても構わない
ボクは大真面目にこれを実行しているのだから。


機種 D4 「AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED」

ダンボール 有り

上記写真とまったくの同一構図でダンボールあり。
百聞は一見に如かず。
ボクの隣で撮影していた白人さんから、「Good Idea・・・」と話しかけられた。そう・・・、話しかけずにはおれないほど絶大な効果があるのだ。

実際の操作は手すり越しに苦しい体勢で行うことになるため、LVモードを用い、ピントは拡大鏡マニュアルフォーカスで決めている。ファインダーでの撮影は一度も行わなかった。こんな時、目を閉じたままでも扱え、全ての操作をキッチリとこなす事が出来るD4のシンプルな操作系は、こういう時でもボクを迷わせたりなんかしない。

ダンボールがあればこれが撮れる。だったら段ボールが恥ずかしいなんて言っておられようか。

全ては、まだ見ぬ理想の一枚のために。
レンズ AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F4
露光時間 10s
ISO感度 ISO200
露出補正 +1.0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 24mm
AFモード LVモード 拡大鏡マニュアルフォーカス
ピクチャーコントロール 風景
三脚 三脚・レリーズケーブル・ミラーアップ

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