進ゾウのカメラ機材
第14版

ボクの撮影機材を紹介するページ。
時と共に増えたり減ったりするので定期的に改訂するものである。
ボクの主義は、2機以上のボディは持たない事。
そして必ずメイン機と予備機を持つ事。
つまり2台持ちが鉄則。
現在のメイン機はD4で、予備機はD3だ。

NIKON CAMERA BODY
Nikon D4

2013年末現時点で市販されている中で世界最高峰のカメラのうちの一つ。カメラのキタムラにて新品で購入し、XQDカードや、マレーシアで入手した予備バッテリーなど含めて60万円ほど投資した。

全ての操作が直感で分かるようになっているインターフェイスは特筆に値する。これは素晴らしい景色や決定的瞬間を目の前にして、興奮状態に陥ってしまって冷静な判断が下せなくなっている時に非常に助かる要素だ(結構本気で)。その使いやすさはもはや説明書が不要なレベルであり、今まで使用してきた全カメラの中で最も使いやすいカメラだと断言できる。
また、その全てが限界まで研ぎ澄まされている超絶機という事は、今さら皆様に説明するまでもないだろう。
Nikon D3

言わずと知れた、初代FXフォーマットのD一桁機。D4導入に伴って予備機として使用している。
元々の導入のきっかけは、マレーシア駐在に伴いフィルムカメラのF6が使えなくなった事。その後、DXフォーマットのD300がメイン機となったのだが、D300では各種単焦点レンズが換算で約1.5倍の焦点距離になってしまう。これはメイン機としては到底許されざる事であり、必然的にFXフォーマットをもつD3を導入することになった。
発売当初58万円もしたD3であるが、D3X、D3S、そしてD4と登場するうちに中古相場が下落。D3相場が20万程度に相場が落ちたところで、並品を16万円で購入した。
D4を使い始めて、D3は各種インターフェイスで使いにくいところがあると分かったが、それと同時にD3は間違いなく銘機だと確信するに至った。D4がメイン機となった今でも、D3は気分によって使い分けている。


Nikkor Lens
AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G ED

ボクが所有する唯一のズームレンズ。
超広角レンズについてはいろいろ遠回りして散財してしまったが、結局のところ大三元の一角を占める本レンズにたどり着いた。マレーシアでは見かける事が無いため、シンガポールにて新品で購入した。

希望小売価格が約30万円と非常に高価なレンズであるが、超広角レンズにおいてはこれ以上のものは現時点では存在しないと言っても過言ではなく、コダワリ派の方は遠回りせずに一発でコイツを購入するのが吉と出るだろう。
AiAF Nikkor 28mm f/2.8D

単焦点28mmF2.8。
24mmと35mmの隙間を埋めるべく購入したレンズ。28mmというある意味中途半端な画角は世間一般的には不人気のようで、中古で何と1万円ちょっとで入手してしまった。

「AiAF Nikkor35mmF2D」と同様に、小さく軽く近くまで寄れる扱いやすいレンズなので、スナップでお気軽に持ち出すのが気分だろう。しかし、しっかり・丁寧に撮影すればその写りは侮れない実力を秘めているレンズだ。
AiAF Nikkor35mmF2D

単焦点35mmF2。
画角、開放F値、最短撮影距離が24mmと50mmの中間に位置し、見た目に自然な画角が心地よいレンズである。「AiAF Nikkor50mmF1.4D」よりも「寄れる」のも魅力的。日常を切り撮るお散歩スナップに最適なレンズだ。

使い勝手・描写はケチのつけようが無く、夜景撮影時に出来る光芒の美しさは特筆すべきものがあり、自信を持ってお勧めできるレンズである。
AiAF Nikkor50mmF1.4D

単焦点50mmF1.4。
最も明るく・小さく・軽く・表現力に富んで、最もコストパフォーマンスが高い一本。デジタル一眼の時代になった今でも、50mmが基本レンズとなるのは普遍の法則である。今購入するのであれば、Gタイプの「AF-S Nikkor 50mm f/1.4G」がお勧めだ。
大口径レンズ故、絞り開放付近では圧倒的なボケ味を生み出し、デタラメに速いシャッタースピードを叩き出すことが可能。開放F2.8レンズの限界をあっさり超越できる。
一眼レフを扱う上で重要な、絞りのコントロール・自分で歩いてフレーミングすると言った基本中の基本を教えてくれるこのレンズは、写真を本格的に学ぶ上では無くてはならない一本だろう。
AF-S Nikkor 58mm f/1.4G

単焦点58mmF1.4。
ボクが所有するレンズ群の中で最新であり、そして究極のレンズがこの「AF-S Nikkor 58mm f/1.4G」。現時点で「AiAF Nikkor85mmF1.4D(IF)」に対抗できる唯一のレンズだ。「AiAF Nikkor85mmF1.4D(IF)」同様、全てがドンピシャにはまった時は神写りをしてくれる。

ポートレートや旅行スナップにおいて絶品のボケ味を発揮するレンズで、特筆すべきは絶対的な夜景性能を持つ「超・夜景スペシャル」の鬼レンズでもある。ニコンの標準レンズのラインナップの中で、このレンズを超えるものは今のところ存在しないと言っても差し障りないので、しばらくは安泰の時を過ごすことができるだろう。
AiAF Nikkor 85mm f/1.4D IF

単焦点85mmF1.4。
ボクが所有するレンズの中で、「AF-S Nikkor 58mm f/1.4G」と並んで最高峰の写りをするレンズ。これも明らかに他のレンズとは一線を画し、子供のポートレートが圧倒的に多いボクの撮影用途では無くてはならない一本だ。

ボクの中では「AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G」の登場すらも「AiAF Nikkor 85mm f/1.4D IF」の対抗馬とは成り得なかったが、やっと「AF-S Nikkor 58mm f/1.4G」が対抗馬として登場した。

「AF-S Nikkor 58mm f/1.4G」同様、全てがドンピシャにはまった一枚は神写りをしてくれるレンズだ。
AiAF MicroNikkor105mmF2.8D

単焦点マイクロ105mmF2.8。
小さなモノを大きく撮りたい。そんな小さな願いを叶えてくれるのがマイクロレンズ。

マイクロレンズを装着すればもう被写体選びに困ることはない。自然や人が作り出した微細な世界を撮ればそれでOK。何を撮っても絵になるだろう。
本レンズは完全に旧設計となってしまったが、AFが遅い事を除けばその描写力は侮れない。侮れないんだけど、やっぱりAFが遅すぎるのでお勧めできるような代物ではない。今購入するのであれば「AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」か「AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED」がお勧めである。
AiAF-I Nikkor ED 300mmF2.8D (IF)

望遠を突き詰めていくと、多くの場合サンニッパにたどり着く。延々2年以上、意地でも望遠購入を見送り続け、いきなり頂点のサンニッパを導入した。

決め手はその明るさ。VRがあろうとなかろうと、最大の武器はやはり明るさだろう。300mmにおいて、基本的にはサンニッパ以上のものは存在しないので、望遠で悩む必要は無くなった。

コイツを使うには広い空間が必要で、F1やスポーツ撮影などに用途が限定されている。そして本レンズが似合うのはやはり一桁機。コイツを一桁機と併せて持ち出した時は周りの砲列など、巨神兵がオームの群れをなぎ払うかの如くオーラを漂わせる。
AF-S TELECONVERTER TC-20E II

上記「AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF」を「AiAF-I Nikkor ED 600mm f/5.6D IF」に変換できてしまう魔法のレンズがこのテレコンバーター。

テレコンバーターを間に挟むことによる弊害を語る声もあるが、実際に装着してみると、テレコン使用によるAFの遅れは感じないし、画質の劣化も無い。そして、300mmf2.8を600mmf5.6にしてくれる恩恵だけは、はっきりと分かる。

今や「AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF」のお供に無くてはならない存在となっている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Other's
Nikon SB-800

最初に購入したスピードライト「SB-27」が余りにもひどすぎたので導入したのがSB-800。当時ニコンの最上級スピードライト。
最上機種だけあって、使っていて気持ちが良く、このスピードライトにしてからスピードライト撮影が楽しくなった。バウンスの自由度と調光能力の素晴らしさはその他のおまけスピードライトとは一線を画す。
欠点を言うと、その「デカさ・重さ」である。単三電池4本を飲込み、ショベルカーみたいな様相を呈す。知らない人が見ると「何だそれ!?」状態に陥る。
結婚式ラッシュのときは活躍しまくっていたが、ラッシュが終わった今では出番が少なくなった。でも、元は取った感がある。
三脚:ベルボン・エルカルマーニュ630
雲台:スリック・SBH-320

三脚はカーボン三脚を選択。写真では分かりにくいが、結構でっかい代物である。
合計の定価は84,000円と言う、一般の人が聞いたら開いた口がふさがらない三脚だ。実際の買値はネットで格安41,000円。それでも4万した。

その軽さと高級感、道行く人の羨望(ある意味引いた目線)によって持ち歩きによるストレスは驚くほど少ない(アホ)。

当然の事ながら、この三脚にして夜景撮影時のブレを格段に減らすことが出来るようになった。もう手放せない。
ポータブル三脚:Fotopro [M-5 MINI + FPH-53P]

仕事柄シンガポールへの海外出張の機会が多いのだが、シンガポールのマリーナベイサンズでの夜景撮影のために購入したのがこのポータブル三脚である。マリーナベイサンズは原則三脚禁止であるが、それは地面にどっかりと据えて三脚を広げるのが禁止されている訳であって、手のひらに載るようなポータブル三脚を手すり台の上に載せて撮影するのは許される。

写真のようにD4を載せても何とか頑張れる。今となっては出張のお供に無くてはならない三脚だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

哀しいかな、ドナドナされた機材たち一覧
Nikon U2

初めて手にした一眼レフカメラ。
それがNikon U2。
初心者・女性用という位置付けだと思う。
スナップ程度なら十分以上の写真が撮れる。
残念ながらプラスチックボディのため、写真を撮るための道具としての「オーラ」が感じられない。

スポーツ・接写・風景などと言った「親切・丁寧なモード」が逆に煩わしくなり、ラインナップ落ちを決定付けてしまった。
Nikon F100

F6のスーパーサブ機として活躍中したのがF100。U2が「写真ワールドへのキッカケとなったカメラ」だとしたら、F100は「写真の面白さを教えてくれたカメラ」になる。入門機にありがちな余計なモードを搭載せず、使用者を惑わせる事がない。50mmF1.4と合わせて写真の基本をボクに教えてくれた。

ボクが使用してきた歴代カメラの中で、間違いなく上位に位置する銘機であったがD300購入と同時に出番がなくなり、ラインナップ落ちした。
Nikon F6

フィルムカメラとしてはこれ以上望むべくも無い、最高峰の一眼レフカメラであることは疑いの余地がない。しかし、マレーシア赴任を期にフィルム機であるF6を使用することがほぼ出来なくなり、D3と入れ替えの形でF6は手放した。これを持ってボクの写真システムは完全にデジタルへ移行した。
シャッターを切った瞬間、フィルムを巻き上げたのが分からないくらい各部が高速で動作する。D4やD3を含めても、シャッターの切れ味はピカイチだった。

ほぼ完璧なフィルム機であったが、F6の不運は生まれた時代が悪かったとしか言いようがないだろう。
PENTAX MX
smc PENTAX-A 1:1.2 50mm

MF一眼の楽しさをボクに教えてくれたのはペンタックスMXと50mmF1.2であった。
大切に使っていたが、使用頻度が非常に少なくなったため、使って頂ける方に譲った方がカメラも幸せと判断し、ラインナップから姿を消した。
Nikon D70

ボクにデジタルカメラの便利さを教えてくれたカメラ。
当初はヤフオクやHP作成用としての用途しかなかったが、バラ栽培を始めてからバラ撮影用のカメラとして大活躍するようになった。

その結果、現像ソフトCapture NX2を導入したり、D300購入への契機になったり、ひいてはハイスペックPCの導入に至ることになった。
電池の持ちはピカイチで、その省電力設計は特筆に値する。

D300の導入に伴い出番が無くなり、友人に譲渡した。その後、しばらくの間愛用されていたのだが、故障して臨終した。何回か持ち主が変わりながらも、天寿を全うできた幸せな個体と言えるだろう。
Nikon D300

D70から買い替えたものである。値崩れを待ち続けること2年近く、新品を10.3万円で入手した。当然のことながらD70と比して段違いの性能を持っていた(当時)。
しばらくはF6のサブ機として活躍していたが、マレーシアに来てからフィルムカメラが使用できなくなり、一年程度メイン機として活躍することになった。
欠点としてはDXフォーマットが故に焦点距離が約1.5倍になるため、単焦点主体のボクには扱いにくいカメラであった事だ。その後、FXフォーマットのD3を導入してD300はサブ機となったが、さらにD4の導入に伴ってD3がサブ機となり、D300はAF-S VR Zoom-Nikkor24-120mmF3.5-5.6G(IF)と共に父親に譲渡されることになった。
D300はボクを完全デジタル移行へと導いたカメラと言えるだろう。
Nikkor 28-105mmF3.5-4.5D

ボクが生まれて初めて手にしたレンズが、このNikkor 28-105mmF3.5-4.5D(マクロ機能搭載)である。

写真を始めた当初、このレンズを通して見る景色すべてが新鮮に見えたものだ。当時のボクには描写力に不満もなく、1/2倍までのマクロ撮影まで出来た。

が、マイクロレンズと24-120mmのズームレンズを購入した時点で役割が終わってしまった。
AiAF Nikkor24mmF2.8D

単焦点24mmF2.8。
F2.8の開放F値が叩き出すシャッタースピードが魅力的。限られたスペース内でも広範囲を一気に写し込んでくれるので、結婚式や披露宴などのシチュエーションで、集まってきた大勢を間近からフレーミングするのに丁度良いレンズだった。

使用頻度が低く、AF-S VR Zoom-Nikkor24-120mmF3.5-5.6G(IF)でも代用できることからラインナップ落ちしたが、手放したのは愚行だったと思っている。いつかは取り戻したいレンズ。
SIGMA
10-20mm F4-5.6 EX DC HSM


マレーシアに来た当初、何かと雄大な景色を撮影するために超・広角レンズの必要性に迫られて入手したもの。当時のメイン機はD300であったため、DXフォーマットの本レンズを購入した。
写りには満足していたが、D3導入に伴ってFXフォーマット対応SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSMを購入。DXフォーマットを持つ本レンズは不要となり売却となった。

でも、このお手ごろサイズは旅行に丁度良く、その描写に関しても「SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM」よりも印象は良かった。
SIGMA
12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM


D3の導入と共に上記「SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM」と入れ替えの形で導入したものである。

FXフォーマットにもかかわらず12mm〜という超広角レンズは唯一無二の挑戦的なスペックである。超広角において1mmの差は大きな差である。
しかし写りに関しては「SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM」の方が無理がなく自然だった印象を持つ。しかもレンズ保護フィルターを装着することができないため、不用意に前玉に傷をつけてしまい、修理に出すか否か迷っているうちにお蔵入り。
結局、「AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G ED」の購入に至った。
AF-S VR Zoom-Nikkor24-120mmF3.5-5.6G(IF)

5倍ズーム24-120mmF3.5-5.6。スナップ撮影で「使える」ズームをと思って、購入したレンズ。

24-120mmの焦点距離をこれ一本でカバーし、手ブレ補正、EDレンズ、超音波モーター、マニュアル優先オートフォーカス等を搭載したレンズであるが、全くと言って使わないレンズとなったのでD300と共に父親に譲渡した。
フィルム

マレーシアに駐在してからはフィルムを使うことは出来なくなり、F6売却に伴って完全にデジタル移行。

これも時代の趨勢ってやつだ。
ライトボックス

フィルムを使わないので、ライトボックスも使わなくなった。
スキャナー Cano Scan 9950F

フィルムを使わないので、スキャナも不要。

マレーシアのゴミ置き場に置いといたら、半日待たずして無くなった。
Nikon COOLSCAN III

かなり旧いものだが、その画質には不満がなかった。そもそも、このスキャナがなければ銀塩一眼レフの部屋は立ち上がりもしなかった。とにかくフル稼働状態だった。

ラインナップ落ちを決定つけてしまったのは、そのスピードと操作性。パソコンを一新した関係もあり、ハイスピード、大容量のCano Scan 9950Fに買い替えた。

今見ると、骨董品のようだ。
SB-27

最初に購入したスピードライトがSB-27である。
中古で購入したのだが、使っているうちに端子が折れて使えなくなった。最も負担がかかる箇所がプラスチックで出来ているという、致命的欠陥を抱えたニコンらしからぬ製品だった。

使い勝手・性能面においても不満な点が多かった為に、修理に出される事も無くラインナップ落ち。その後、すぐにSB-800を導入したが、SB-800は8年近く経っても現役で使えている。
小型三脚:ベルボン・ウルトラマックスiF

あまりにも昔の事なので、いつ購入したものなのか、なぜこれを購入したのか、全く覚えていない。

各部の造り、特に雲台部が弱いためブレ写真を量産する。ドナドナにはなっていないが、お蔵入り。

TOP