SONY RX100M3を購入


早いもので写真を撮り始めてからすでに15年が経過してしまったが、写真歴15年にして初めてコンパクトデジタルカメラの必要性にぶち当たり、SONYのハイエンドコンパクトデジタルカメラ「RX100M3」を購入したのでご報告したい。

過去15年間の履歴を振り返ってもshinzou's Photoには一度もコンパクトデジタルカメラの作例は登場してこなかった。今までは一眼のシステムだけで写真を撮り続け、D4のサブ機はD3みたいなことをやっていた。コンパクトデジタルカメラで撮るくらいだったら撮らない方がマシ、スマホで十分と考えていたのだ。

しかしそんな偏った考えを持っていたボクに、写歴15年目にして初めて考え方を改めさせるような出来ことが発生したのだ。それは先日もお伝えした上高地ハイキングの一件だ。これからハイキングや登山にもチャレンジしてみたいと思っているのだが、1gでも荷物を軽くしたいと思っていても、D4やF1.4Gシリーズをはじめとするカメラ機材だけで軽く4sを突破してしまう。カメラ機材が総重量に与えるインパクトが絶大なのだ。

前回の上高地キャンプは歩く距離も少なくて合計18kgの重さにも耐えられたが、山で4sのカメラ機材はあまりにも重たすぎる。以前から山が好きな父からの助言として、過去に重たいカメラを持って山に入り、カメラ機材を放置して帰らなければならないと思わされるほどにひどい目にあった人を何人も見ている・・・とのこと。確かにその通りだと思った。そんなわけで小さくて軽いカメラを、生まれて初めて必要だと思ったのだ。

コンパクトデジタルカメラについては何の知識もないため、早速実店舗に試写に行ったのだが、D4使いとしてはレスポンスの速さだけは絶対に重要。レリーズタイムラグは当然として、AF、各種処理速度が速くなければならない。かつD4と対極の存在となるべく小さく軽くなければならない。実際に触ってみると多くのカメラの動作はもっさりしており、検討候補から除外。そんな中、「あ。これはレスポンスが速い。ストレスがない。処理速度が速い。しかも感覚的に使いやすい。」と思わせてくれたのが、今回のSONYのRX100シリーズだったのだ。35mm換算で24-70mmと広角が24mmかつズーム倍率を欲張っていないのが男心をくすぐる。24-70mmは旅先のスナップ撮りで非常に好適な焦点距離だ。明るさはF1.8-2.8となっており、明るさもよい。有機ELファインダーがあるのも気に入った。表示もわかりやすい。あのカメラは何だったのか?と思いネットで調べてみるとSONY RX100シリーズにも5種類あって、ボクが気に入って見てたのはM3だということが分かったのだった。



問題点としてはその価格。75,000円程度のプライスタグが掲げられており、おいそれと簡単に買えるようなものではない。しかしながら、非常に迷いながらカメラのキタムラに行くと、週末キャンペーンで下取りがあれば本体価格が60,800円。しかもSONYの5000円キャッシュバックキャンペーンも開催しており、実質価格が55,000円という最大瞬間風速が吹き、しかも在庫あり。この値段でM3がボクの目の前に現れたのは、「お主もそろそろコンデジを扱ったらどうじゃ?」というカメラの神様からの思し召しということで、即決と相成った。

今回初めてのコンパクトデジタルカメラになるが、描写力ではD4とF1.4Gシリーズが圧倒する。つまりD4システムであれば良いのが撮れて当たり前。そこに来てRX100M3を使いこなして気に入った写真をモノにするのは、D4よりも難易度が高いと思うのだが、買ったからには使いこなしてみせると思っているんだ。


機種 SONY RX100M3 「SONY RX100M3」

愛車TOYOTA 86を使って試写したもの。
ボクの中でRAW撮りは絶対。たとえコンパクトデジタルカメラで撮ったとしても同じくRAW撮り後、LRによる現像工程を経ている。センサーサイズが小さいのが心配だったが、なかなかの現像耐性がありそうだ。

流石にD4+Nikkor F1.4と比べると分が悪いが、こいつにはD4にはない小ささ軽さがある。こんなにも小さく軽く、ここまで写真表現ができるのであれば、コンパクトデジタルカメラとしての役割を十分に果たせるのではないだろうか?
露出モード 絞り優先オート
絞り F2.8
露光時間 1/160s
ISO感度 ISO160
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 54mm
AFモード AF-S
三脚 手持ち


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