新宿ニコンセンターでセンサークリーニングしてみた結果

ボクは基本的に単焦点レンズしか使用せずに、そのシーンに合わせてレンズ交換しながら撮影しているのでズームをご使用の方々よりもレンズ交換頻度は高い。その交換方法も、腫物を触るようにそっと取り扱うのではなく、そこが汚い場所だろうが砂埃が舞うグラウンドだろうが雨が降っていようが強風が吹いていようが、いつでもどこでもガシガシとレンズ交換をする。
なので、当然のごとくイメージセンサーにゴミが付きやすい。そしてD4にはセンサークリーニング機能というものが搭載されているが、あんなものは気休めにしか過ぎず、あってもなくても同じというのがボクの認識だ。かといって、最もデリケートなイメージセンサーを自分の手で清掃できる自信はない。最近気が付いたのだが、(家系的に)自分は手先が器用な人間だと思い込んでいたのだが、実は不器用だったということが分かってきたのだ。

よって以前、KLニコンセンターにD3のセンサークリーニングをお願いして、その時の顛末を投稿させて頂いたことがあるが、その結果たるや惨憺たるものでボクの大切なD3のセンサーはきれいになるどころか、さらにゴミだらけになって戻ってきたものだ。マレーシア国内全てのサービスに共通することだが、職人気質を持っていたり、責任感が強かったり、経験豊富だったり、全体を見渡して臨機応変に対処できるスタッフに当たることが少なく、みなさん「とりあえず言われたことだけをやっとけばいいんでしょ?」的な仕事されることがとても多い。よってこの結果はある程度想定していたのだが、大渋滞の中2往復もさせておいて、しかも2,400円払ってこの結果かよ?とツッコミを入れざるを得ない酷いレベルだった。D3がきれいになって帰って来たらD4も清掃に出そうとか考えていた自分が甘かった。2度とKLニコンセンターに整備に出すことはないだろう。

機種 D3 「KLニコンセンターでセンサークリーニングをしてみた結果」

全くと言っていいほどゴミが取れておらず、一万歩譲ってゴミを取れなかったのは許しても、ド真ん中に大きなゴミが三つもついて戻ってきたのは一体どういうことだ?

これがマレーシアのサービスクオリティを代表する仕上がりだ。3年以上住めば悟れるが、大抵こんなもんだ。

詳細はこちら
レンズ AiAF Nikkor 35mm f/2D
絞り F20
露光時間 1/125s
ISO感度 ISO200
露出補正 -0.7
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 35mm
AFモード AF-S
ピクチャーコントロール スタンダード
三脚 なし。手持ち。

そんなわけでD4のセンサーにゴミがついたまま時が過ぎて行ったのだが、遂に年に一度の一時帰国のタイミングがやってきた。これは日本のニコンセンターにて、日本人による日本人クオリティのセンサークリーニングサービスを受けられる絶好の機会だ。この機会を逃してはならない。成田に着くなりまっすぐに新宿のニコンセンターに向かい、開場1時間前に到着。「番号札001番」でD4のセンサークリーニングを受けることになった。

その対応については、マレーシアのそれとは雲泥の差。お互い日本語だから説明もしやすく(これは日本だから当たり前か・・・)、センサークリーニングのほかにもON/OFFスイッチが固くなった旨を伝えるとチェックしてくれるとのこと。結局所要時間1時間程度で、ON/OFFも軽くなって入りやすくなり、しかもマウントのひずみチェックまで行って費用はたったの1,000円ちょっと。「すばらしい!日本は、やっぱり素晴らしい国だ!」と感動してしまった。

以下は新宿ニコンセンターでセンサークリーニングをしてみた結果である。

機種 D4 「新宿ニコンセンターでセンサークリーニングをしてみた結果」

F11まで絞っても、まったくゴミが見当たらない。
素晴らしいとしか言いようがない。

*画像クリックで拡大。

日本にお住まいであればこのようなサービスを当たり前のように受けることができて、お願いしたことがちゃんと出来て戻ってくることが当然だと思ってしまいがちだが、これって海外視点から見ると、すごいことだ。間違いなく世界一のクオリティだ。
レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
絞り F11
露光時間 1/500s
ISO感度 ISO100
露出補正 -0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 35mm
AFモード AF-S シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 なし。手持ち。


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