D300, 50mmf/1.4D, 35mmf/2D売却

ボクはきれい好きとか片付け好きというわけでは全くないのだが、使わないモノを買ったり増やしたり溜め込んだりしない人間だ。仕事でもそうだが、使うあてのない資料・サンプル類はバンバン捨てるし、パソコンの中身だってデスクトップにあっていいのはその日の会議などで使う資料・データだけ。例え一日200件300件メールが来ようと、帰宅するときにはメールボックスには翌朝確認すべきメールが10件未満となっていることが自分のルールだ。

何かを捨てる時の判断基準が「使えるか・使えないか?」ではなく「使うか?使わないか?」。つまり、それがまだ使えるものだとしても、使わないのだったらそれは処分対象。「まだ使えそう」という理由で何かを保管することは、スペースの浪費だと思っている。日常の一例では百貨店などの紙袋はその筆頭候補で、紙袋をため込んでいる人は片付けが苦手な人だと思われる。ボクは、例えば新しい靴を買ったら今まで履いていた靴はその場で靴屋に処分してもらい、新しい靴を履いて「手ぶら」で店を出る。そもそも紙袋も化粧箱も持って帰らない

趣味で日本の自宅で栽培しているバラも、ダメなバラは容赦なくぶった切っているし、カメラ・レンズも買っているようでいて手元にあるボディはメイン機1台、予備機1台の2台マックスとしている。そして使うあてのないレンズをいたずらに買うことはない。よってマレーシアに来てから3年以上たった今も、自分自身の荷物は増えるどころか、マレーシアに来た当初よりも減っている程である。

そんな中、バラを撮影してもらう目的で日本に置いてきた「D300」だったが、遂にマレーシアにて買い手がつき売却の運びとなった。長年連れ添ってボクに写真の面白さを伝えてくれた「50mmf/1.4D」と、絞り込んだ時に発生する光芒が美しい「35mmf/2D」も一緒に売却した。まだまだ使えるし、何より思い入れや愛着があるレンズだが、究極の「35mmf/1.4G」や「58mmf/1.4G」がある今、「35mmf/2D」や「50mmf/1.4D」の出番はほとんどない。「D300」、「35mmf/2D」、「50mmf/1.4D」としても、使ってくれない持ち主よりも使ってくれる持ち主のもとに旅立った方が幸せだろう。一瞬だけ、これらを買い取ってくれた人に気前よく「28mmf/2.8D」も無料(ただ)であげちゃおうかと思ったが、スナップで使う用途があるので、それは思い留めた。

これによってボディは「D4」、「D3」のみ
主要レンズは「14-24mm」、「2414G」、「3514G」、「5814G」、「8514D」、「300mmf/2.8D」、「x2テレコン」
予備レンズは「2828D、「105mmf/2.8D」

と、すっきりしたシステムとなった。すっきりした中でも主要レンズの14〜85mmに関しては、これ以上のものを探すほうが困難ということは見逃せない。レンズを増やすことはとても楽しいし、写欲新たなインスピレーションが湧くなどプラスの効果を沢山もたらしてくれる。でも多けりゃいいってものじゃない。持ち過ぎても結局のところ使うのは数本だけだ。自分を迷わせないためにも、使用頻度の低くなったレンズは手放し、常にシステムをシンプルな状態に、そして最高のものに近づけていこうとするのも一つの考え方だろう。

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