タイ
プーケット / ピピ島
その1

2015年は色んな意味で世界情勢が不安定な年であり、東南アジア地域でもお隣バンコクやジャカルタで爆発事件があったのは記憶に新しい。そんな昨今、デカいカメラにウン十万のレンズを装着した日本人が夜明け前や日没後にモスクやKL周辺を一人でうろつくのはどう考えても危険だろうと判断し、朝焼け・夜景撮影を長期間にわたって自重(じちょう)していたのだ。しかしそうは言っても家に閉じこもってばかりはいられない。2016年2月の旧正月休みを利用して3泊4日の旅行に行ってきたので以下にご紹介したい。

今回の滞在先はタイ・プーケットにあるバンタオビーチ、アウトリガーラグーナという所だ。日本からプーケットに行こうとすると多分すごい大変なことになると思うが、マレーシアからだと1時間半のフライトでプーケットに到着できる。朝4時に自宅を出たら、9時前には滞在先のホテルに到着してしまっているという近さなのだ。プーケットに限らず、インドネシア・ベトナム・シンガポールなどにも近く、マレーシアは涙がちょちょぎれるほど簡単に各国各地にアクセスできる国なのだ。マレーシアに居ると言う利点を活かさない手はないだろう。

今回の装備は「D4」、「14-24mmF2.8G」、「3514G」、「5814G」、「70-200mmF2.8GII」、「大型三脚」、「その他備品」となっている。これによって必要と思われる焦点距離は全て網羅しつつ、その描写はどう考えても最強なハズなのだが、いかんせんデカくて重いのが難点だ。旅行用に「D750」と「F1.8Gシリーズ」があればどれほど楽できるだろう・・・といつも思うがボクにはそこまでの予算は無いので今ある装備で押し通すしかないのだ。

ところで今回の旅行ではいつもと違う目標を抱えていて、それは「なるべくカメラを持たないようにする」という目標だ。ボクは休日ともなるとカメラを持っていないと心理的に落ち着かないタイプであり、それが旅行先ともなると常にカメラを携行している事になる。それは写真好きとして大変結構な事だが、それによって子供たちと羽目を外す時間をスポイルする事にもつながっていることは前から分かっていたので、今回は「カメラを持たない時間」をかなり多く取ることにしたのだ。よってカメラはホテルの一室に置きっぱなしにして、撮るときにまとめて撮り、撮影したらカメラ機材は部屋に片づけて写真の事は忘れるように努めると言うスタイルにした。旅行先でカメラを持たない時間を多く取ると言うのはボクにとっては勇気のいる事だったが、結果的にバランスよく滞在を楽しめたと思うんだ。

いつものように画像をクリックすると大画像が表示されるようになっているので、興味のある方はそちらもご参照頂ければと思う。


機種 D4 「AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G」

ピピ島 マヤベイ

レオナルド・ディカプリオ主演映画「ザ・ビーチ」の撮影舞台として一躍有名になった「ピピ島・マヤベイ」。その場に足を運ばなければ絶対に見る事の出来ない絶景がそこにはあった。

たぶんもう二度とここを訪れる事はできないだろう。そんな大切なシーンをボクが絶対的な信頼を寄せている「3514G」で切り撮った。最高の瞬間を最高のレンズで。
レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
露出モード プログラムオート
絞り F7.1
露光時間 1/200s
ISO感度 ISO200
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 35mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
三脚 手持ち

機種 D4 「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」

プーケット 「Outrigger Laguna Phuket Beach Resort」

滞在先のホテルの朝焼けを「14−24mm」の20mmで。今回は「2414G」は自宅待機として広角域は全て「14−24mm」に一任した。

タイの2月は思ったよりも涼しく、吹き抜けるが心地よい。
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F5.6
露光時間 13s
ISO感度 ISO200
露出補正 -1
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 20mm
AFモード LVモード 拡大鏡マニュアルフォーカス
三脚 三脚・レリーズケーブル・ミラーアップ

機種 D4 「AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G」

ピピ島 マヤベイ

足元のサンゴのかけらを「3514G」で。

目にとまったものをそのまま自然に撮れる「3514G」は非常に扱いやすいレンズ。しかもその描写性能は特級だ。
レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
露出モード プログラムオート
絞り F9
露光時間 1/320s
ISO感度 ISO200
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 35mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
三脚 手持ち

機種 D4 「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」

タイ カイ島

徒歩で一周できるほどに小さなカイ島に住む猫を「5814G」で。すごく小さい島だが、この猫にとってはここが世界のすべて。
レンズ AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
露出モード 絞り優先オート
絞り F4
露光時間 1/800s
ISO感度 ISO200
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 58mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
三脚 手持ち

機種 D4 「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」

プーケット 「Outrigger Laguna Phuket Beach Resort」

早朝のホテルを「5814G」で。

気張らずISO感度オートの手持ち撮影。

「5814G」はこのような距離感で使ったら最強の一本だ。
レンズ AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
露出モード 絞り優先オート
絞り F2.8
露光時間 1/60s
ISO感度 ISO360
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 58mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
三脚 手持ち

機種 D4 「AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G」

ピピ島

ゆらゆら揺れる船の上で船酔いしながらシャッターを切る。ファインダーをのぞきながら撮ったら「海にリリース寸前」になったため、プログラムオート、LVモードのオートAFで撮り進めていた。揺れる船の上で水平を撮る事だけに集中。そんな状態でもD4はボクの期待に100%応えてくれた。本当に頼りになる相棒だ。
レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
露出モード プログラムオート
絞り F9
露光時間 1/320s
ISO感度 ISO300
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 35mm
AFモード LVモード ノーマルエリア
三脚 手持ち


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