AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

「AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」と聞けば大半の方はマクロ用途としてのレンズという事を思い浮かべる事かもしれないが、意外とボクはこのレンズをマクロとして使用することは少なくて、ポートレートや風景用レンズとして使用することが多い。
同じ焦点距離を持つレンズとしては大三元「70-200mmF2.8G VRII」が挙げられるが、単焦点ばかり使いまくっているボクとしては問答無用で105mm固定という思い切りの良さが使いやすいのだ。

手に入れてから約3ヵ月、いろいろな絞り値といろいろな立ち位置で撮影した結果、ボケ味もマクロとしては満足できる上に、ピントを合わせた瞳や、逆光に反射する髪の毛一本一本までをも描き出す解像力の高さ、そしてコンパクトで取り扱いし易い躯体なども相まって、最近出動頻度が高い一本となっているのだ。


機種 D4 「AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」

絞り F4

今まで使っていた105mmF2.8Dはとてもじゃないけどポトレに使おうとは思えなかったが、105mmF2.8Gにしてからというもの105mmマイクロレンズを積極的にポトレに持ち出せるようになったのはボクの中でも意外だった。これはひとえにマクロとしてだけではなく、レンズそのものの性能が高いからに他ならない。

そして生き生きとした一瞬の表情を捉えられるのが一眼レフの楽しみだ。
レンズ AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F4
露光時間 1/250s
ISO感度 ISO400 (自動制御 やや高速)
露出補正 +0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 105mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
VR ON
三脚 手持ち


機種 D4 「AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」

絞り F4

同じマクロでは6028Gが爆速AFを持つことで非常に有名だが、105mmF2.8Gもジャンプする子供にピントを合わせるくらいであれば楽勝だ。それくらいの速さが105mmF2.8Gにはある。

ところで、ズームレンズを持つと全身を入れたいという心理が働いて安易に焦点距離を短くしてしまいがちなシチュエーションだが、何が何でも105mm固定の単焦点レンズであるからこそ逆に小粒にならずに大胆な構図で撮れるようになる。「何となく最近うまく撮れない・・・(吐息)」と感じられている方は、ズームを投げ捨てるという決断をしてみると良いかもしれない。
レンズ AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F4
露光時間 1/250s
ISO感度 ISO450 (自動制御 やや高速)
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 105mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
VR ON
三脚 手持ち


機種 D4 「AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」

絞り F3

70-200mmF2.8G VRIIは接近戦が苦手なレンズとして有名だが、同じ焦点距離を持つ105mmF2.8Gは言わずもがな接近戦を最も得意とするレンズ。これくらいであれば朝飯前過ぎる。

ちなみにこれは「Clarks」というブランドの子供サンダルで、履き心地がよろしい。
レンズ AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F3
露光時間 1/500s
ISO感度 ISO360 (自動制御 やや高速)
露出補正 +0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 105mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
VR ON
三脚 手持ち


機種 D4 「AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」

絞り F4

ボクが最も多用する縦位置モナリザ構図。あまりにも平凡な構図で、教科書的にはひねりがないなどとされるかもしれないが、被写体の魅力を最もストレートに伝えられるシンプルなこの構図がボクは好きだ

半逆光に反射する髪の毛一本一本を描き出す実力は流石。
レンズ AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F4
露光時間 1/250s
ISO感度 ISO720 (自動制御 やや高速)
露出補正 +0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 105mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
VR ON
三脚 手持ち


機種 D4 「AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」

絞り F4

斜陽の半逆光の中、すがすがしい風が吹き抜けた一瞬を逃さず撮る。狙った瞳に完全にピントが合っていなければならないし、露出も、背景も、ボケ味も、しぐさや表情が決まってなければならない。ましてや手ブレなどはもっての外。

そのような厳しいノルマを自らに課している以上、風が吹き抜けた瞬間に見せたしぐさや表情をどんくさいスマホやデジカメで捉えようったってそれはボクには不可能だ。撮りたいと思った瞬間にはもう既に撮り終えている。それこそがボクが「D4」を使わなければならない最大の理由なんだ。
レンズ AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F4
露光時間 1/160s
ISO感度 ISO100 (自動制御 普通)
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 105mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
VR ON
三脚 手持ち


機種 D4 「AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」

絞り F5.6

70-200mmF2.8G VRIIの105mmではできない構図が105mmF2.8Gでは簡単にできるようになる。その逆もしかり。全てのシチュエーションに対応できるレンズはこの世になく、レンズは適材適所一長一短であるため、レンズの本数がどんどん増えてしまうのが困りもの。

ところでボクは玉ボケ写真が好きなのだが、玉ボケに関しては絞り値のみならず被写体との立ち位置でレモンになったり玉になったりすることが分かってきている。しかしながら、全般的に言って玉ボケにくいレンズと言っていいだろう。
レンズ AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F5.6
露光時間 1/250s
ISO感度 ISO800 (自動制御 やや高速)
露出補正 +0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 105mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
VR ON
三脚 手持ち


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