キャメロンハイランド
単焦点紀行 (1)

今でこそボクは大三元ズームレンズである「14-24mmF2.8G」および「70-200mmF2.8G VRII」を所有しているが、本ホームページを訪れて下さっている方であればボクはあくまで単焦点をメインにして写真を撮り続けていることはご理解いただけているものと思う。そんなわけで、今回は単焦点レンズである「2414G」「3514G」「5814G」「105mmF2.8G」の4本だけを帯同させてマレーシアの「キャメロンハイランド」を訪れたので以下にご紹介させて頂きたいと思う。

今回のトピックスとしては、手に入れてから間もないマイクロレンズ「105mmF2.8G」だろう。こいつはもちろんマクロ撮影を主たる目的として購入したものであるが、105mmという焦点距離は思いのほか構図を作りやすく、しかも「70-200mmF2.8G VRII」と比して歴然と被写体に寄れる事、解像力については折り紙付き・・・、などなどの形質によってボクが想定していたよりもはるかに使用頻度が多かった。使ってみると、「なんでコイツの購入を先延ばしにし続けたのだろう?」と感じてしまうほどなんだ。

いずれにせよ、やはりボクにとってはズームレンズよりも足で稼ぐ単焦点レンズのほうがはるかに扱い易いうえに、楽しいから撮影のリズム感も出てくる。「14-24mmF2.8G」および「70-200mmF2.8G VRII」については代替できるレンズが他にないためノーチョイスだが、24-105mmあたりについては魅力的な単焦点が豊富に選べるゴールデンゾーン。せっかく一眼を扱っているのに、最もおいしい領域を「24-70mmF2.8G(E)」の一本だけで済ませて満足してしまうといった勿体ない見落としだけはしないようにして頂きたいと思うんだ。

一部の作品については画像をクリックすると大画面が表示されるようになっているので、興味がある方はそちらもご参照頂ければと思う。


機種 D4 「AF-S Nikkor 24mm f/1.4G ED」

絞り F7.1

スーパーウルトラグレートデリシャスワンダフル単焦点24mmF1.4G ED

画面全域に渡って葉っぱの一枚一枚をも「ち密」に描写する。あまりにも端正な描写で広角レンズ特有の歪みがないために「これ、本当に24mm?(疑惑のまなざし)」とあらぬ誤解を受けてしまうほどの描写力を持った、スーパーレンズだ。
レンズ AF-S Nikkor 24mm f/1.4G ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F7.1
露光時間 1/100s
ISO感度 ISO200
露出補正 -0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 24mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
三脚 手持ち


機種 D4 「AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」

絞り F11

最近ハマっている「Micro 105mmF2.8G VR」。これもまた素晴らしいレンズ。実際問題として植物のマクロ撮影において三脚の使用はよほど条件が良くなければ厳しいものありけりだ。

しかしながら本レンズおよびD4のISO感度自動制御に任せてガンガン手持ちで行ける。これは確実に撮影の幅を広げてくれる組み合わせだ。
レンズ AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F11
露光時間 1/250s
ISO感度 ISO320 (自動制御 やや高速)
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 105mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
VR ON
三脚 手持ち


機種 D4 「AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」

絞り F7.1

「Micro 105mmF2.8G VR」はクローズアップだけでなく、少しだけ離れて小物を撮るにも好適なレンズだ。3514Gもかなり寄れて非常に使いやすいレンズだが、後ろに一歩引けるシチュエーションであれば「Micro 105mmF2.8G VR」の独壇場となる。
レンズ AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F7.1
露光時間 1/100s
ISO感度 ISO200
露出補正 +0.7
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 105mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
VR ON
三脚 手持ち


機種 D4 「AF-S Nikkor 24mm f/1.4G ED」

絞り F8

ホテルに到着したらまずやること。それは子供たちに部屋をぐちゃぐちゃにされる前に、部屋の様子を写真に収めておくことだ。

窓から差し込む光を利用しつつ、大胆なプラス補正および後のRAW現像によってイメージ通りの作品をこの手にする事が出来る。
レンズ AF-S Nikkor 24mm f/1.4G ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F8
露光時間 1/50s
ISO感度 ISO250 (自動制御 やや高速)
露出補正 +1.7
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 24mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
三脚 手持ち


機種 D4 「AF-S Nikkor 58mm f/1.4G」

絞り F1.8

「24-70mmF2.8G(E)」では決して成し得ない表現力がここにある。ボケてりゃいいってものではないが、明確な目的を持ったり、またはその時の気分で絞り値を選択することによってドラスティックな変化を楽しめるのが大口径単焦点レンズの醍醐味であり、魅力だと思う。

特に、それがニコンが誇る新型標準レンズ5814Gとなれば、いち写真好きにとって格別の時間を過ごす事が出来るだろう。
レンズ AF-S Nikkor 58mm f/1.4G
露出モード 絞り優先オート
絞り F1.8
露光時間 1/2000s
ISO感度 ISO200
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 58mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
三脚 手持ち


機種 D4 「AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」

絞り F11

「Micro 105mmF2.8G VR」を用いて部屋の小物を並べて切り撮った。このような遊びをしたいと思うのも、それを所有する者をワクワクさせてくれるレンズだからに他ならない。

「コイツを使っていろんなものを撮りたい。撮ってみたい。」と思わせてくれる。これもまたレンズに課せられた重要な使命だと思うんだ。
レンズ AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F11
露光時間 1/250s
ISO感度 ISO450 (自動制御 やや高速)
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 105mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
VR ON
三脚 手持ち

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