Melaka Kampong Morten
マラッカ カンポン・モーテン (1)

shinzou's Malaysiaでもお伝えしたが、おそらくガイドブックにもあまり乗っていないかと思われるマラッカの穴場的名所「Kampong Morten」を訪れた。今回の撮影では先の「St. Peter's教会」が本命だったのだが、今回このKampong Mortenはそれを上回る見どころとシャッターチャンスの多さで、ここは写真好きにとっては本当に期待以上だった。

Kampong Mortenを一言でいうと、昔ながらのマレーシア住宅を保護している地区のことである。その建築様式は小ぶりな高床式住居となっており、一軒一軒が個性的で愛らしい。目についたお宅を一軒一軒撮影して回ったのだが、その全てを紹介しきることはできない。よって、代表的な作品を2回に分けてご紹介させて頂きたいと思う。

装備としては「D4」「14-24mmF2.8G」「3514G」「5814G」である。超広角から標準域をカバーしたこの布陣で臨めば、一般的なスナップ写真はほぼすべて網羅できるといっても過言ではないだろう。いつものように画像をクリックすると大画像も見れるようになっているので、そちらも参照頂ければ幸いである。

ボクにしては珍しい、日中の外のスナップだ。

機種 D4 「AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G」

絞り F8

これがKampong Morten。日本では出会うことのできない風景・景色がボクの目の前にある不思議。その貴重な一瞬・一瞬を写真に収めることがボクにとってかけがえのない時間なんだ。

そんな貴重なKampong Mortenを3514Gを用いて完璧に切り撮った。そのお宅の「顔」を、まっすぐ正面から切り撮るのがボクの撮影スタイル。薄暗い奥行きと、カンカン照りの屋根。両極端なコントラストをも余すことなく表現しきれるD4の上質なRAWは作品作りに欠かせないものだ。
レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
露出モード 絞り優先オート
絞り F8
露光時間 1/100s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 35mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
三脚 手持ち

機種 D4 「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」

絞り F8

ピント位置と絞りの選択で迷うシチュエーション。

何気なしに奥の建物にピントを合わせてしまったが、今回のケースでは手前の門にピントを合わせつつF11程度まで絞り込むか、置きピンとして中央の花壇あたりにピントを持って来れば、もっと良かったかもしれない。
たとえ日中の外の広角レンズであったとしても、「どこにピントを合わせたいのか?」という当たり前の事について思考を停止させてはならないと思った作例である。
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F8
露光時間 1/250s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 14mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
三脚 手持ち


機種 D4 「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」

絞り F9

これはKampong Mortenの入り口となっているゲート。この先に歴史的なマレーシア住宅が立ち並んでいるのだ。
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F9
露光時間 1/320s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 18mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
三脚 手持ち


機種 D4 「AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G」

絞り F3.2

日本でサボテンの花を咲かせようとしたら、たぶんすごく大変なことだと思うが、マレーシアの場合は外に放置しておくだけで勝手に咲いてくれるものらしい。

カメラを手に散策しているとこのような小物が目にとまることが多いと思うが、装着しているレンズが3514Gであればその被写体に好きなだけ寄って撮れる。しかも圧倒的なピント面の切れと・美しいボケをもって。3514Gはスナップ使いでも最強の性能を誇るレンズなのだ。
レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
露出モード 絞り優先オート
絞り F3.2
露光時間 1/800s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 35mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
三脚 手持ち


機種 D4 「AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G」

絞り F5.6

なるべく正面から撮影したかったので、LVモードに切り替えてバンザイの姿勢で切り撮った。その場で出来ることはやったうえで、さらに現像過程でLightroomのあおり補正を用いて、建物をまっすぐに補正している。

言われなければあおり補正を入れていることに気が付かないと思うが、Lightroomのあおり補正機構はワンタッチでここまで自然に補正してくれるのだ。
レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
露出モード 絞り優先オート
絞り F5.6
露光時間 1/400s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 35mm
AFモード AF-F ノーマルエリア
三脚 手持ち


機種 D4 「AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G」

絞り F8

自宅の玄関がこのように美しい花が咲く庭だったらどんなに素晴らしいだろうと思う。そして、この広い敷地をここまで秩序を持って手入れするのは、並大抵のことではない。
レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
露出モード 絞り優先オート
絞り F8
露光時間 1/250s
ISO感度 ISO200
露出補正 +0.7
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 35mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
三脚 手持ち


機種 D4 「AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G」

絞り F5.6

このような「窓」だったら、それを撮影するのも楽しいものだ。そしてそれを切り撮るにはやはり35〜58mmの単焦点が気分だろう。今回は3514Gを用いてこの窓を切り撮った。
レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
露出モード 絞り優先オート
絞り F5.6
露光時間 1/160s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 35mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
三脚 手持ち

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