高級レンズ
AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

今回ご登場いただくのはニコンが誇るF1.4Gシリーズの中で24mmの焦点距離を張る「AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED」こと「2414G」である。ボクの中で「5814G」も相当な反則レンズだと思っているのだが、2414Gはそれに輪を掛けたような反則なレンズだと思っている。

しかしながら24mmという焦点距離は万人が使いやすいものではなく、しかもその希望小売価格は30万という、知らない人が聞いたら絶句もののレンズなので人様には軽々しくお勧めできない一本。でももしこのレンズに興味をお持ちならばコイツを買う前にまずは冷静になって試写してみて頂きたい。何も感じなければもちろん見送りして頂くのが無難だし、「なっ!?すっ、すげぇ このレンズ!」とあなたのハートに深く突き刺さってくる可能性もあるし、その確率は非常に高い。そしてもし2414Gが心に突き刺さってきたら、このレンズは「買い」だ。


機種 D4 「AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED」

絞り F1.8

ボクが現在居住しているコンドミニアムで撮影した一コマ。

スマホで撮れば目の前のものが写っただけのカットにすぎない場所だが、2414Gで撮ればそれを見る者に与える印象はガラッと変わる。2414Gの絶品ボケぶりはこのHPで何度も説明させて頂いているが、何度でも説明したくなってしまう。

これが、希望小売価格30万円のマジキチ高級レンズ「2414G」のパワーだ。
レンズ AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F1.8
露光時間 1/60s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 24mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち


機種 D4 「AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED」

絞り F3.5

2414Gを用いたスパイダー・リリーの接写。

背景の露出と、花の露出が全く異なる難しいシチュエーションだが、D4はそんなシーンもあっさりとこなしてくれた。D4のマルチパターン測光はスポット測光的なところがあって、このようなシーンでは背景に対してアンダー目に写る。ここで得られたD4のRAWをLightroomを使って調整してやればこの程度はすぐに完成させられる。D4にしてから露出補正を行う頻度がガクッと減った。
レンズ AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F3.5
露光時間 1/50s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 24mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち


機種 D4 「AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED」

絞り F1.4

この何でもないワンカットの何が凄いかと言うと、これは絞り開放って事だ。このシーンで開放で撮る意味だとか突っ込みどころは色々あるが、F1.4絞り開放は漢のロマン。そこに理屈など不要。そして開放からこの描写をしてくるとか反則過ぎる。

D4のAFポイントの外に瞳があったが、AF-Cでピントを合わせつつ、AFロックボタンを押すことによって仮想AF-Sの構図ずらしで切り撮った。絞り開放がゆえにごく薄ピント。コサイン誤差を防ぐべく、AFロック中はカメラを傾けて構図を変えるのではなく、狙ったピント位置に対して平行に体全体をズラすような感じで構図を変える。これって凄く微妙な事なんだけど、ボクはそのようにして構図を変えている。
レンズ AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F1.4
露光時間 1/2500s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 24mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち


機種 D3 「AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED」

F2.5

このような何気ないワンカットを取り上げるだけでも、画面全域に渡ってち密で端正な描写をする2414Gの実力に驚かされてしまう。この作例では奥に連続するドリアンの一玉一玉を見て頂きたいのだが、光を反射するドリアンのトゲ一本一本の質感をも絶妙な塩加減で再現してくれる。

2414Gのこんな描写を見るにつけ、「これぞ高級レンズがなせる技なのか・・・。」とうぬぼれたくなってしまう。
レンズ AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
露出モード プログラムオート
絞り F2.5
露光時間 1/320s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 24mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち


機種 D3 「AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED」

F2

ドリアン。
銘柄は「XO」。

本来であれば被写界深度を深くして撮りたいところだが、遊びでほぼ開放にして撮影した。広角レンズでありながらこのような遊びが出来るのも、超・大口径レンズに許された特権である。

それにしても、このはちきれんばかりのダイナマイトドリアン。旨すぎる。
レンズ AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F2
露光時間 1/100s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 24mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち


機種 D3 「AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED」

絞り F4

24mmは取り扱いが難しい焦点距離だが、ドリアン屋台の雰囲気が分かるように撮るには24mmが丁度良かったりする。

手前のジャガイモみたいなのはランソーネス、その次がライチ、マンゴスチン、ランブータンと続く。
レンズ AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
露出モード プログラムオート
絞り F4
露光時間 1/60s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 24mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち


機種 D3 「AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED」

絞り F2.8

フルーツの王様がドリアンだとすると、
フルーツの女王はマンゴスチンとされる。

そんなマンゴスチンの山を2414Gを用いて接写する。何気ないワンシーンを技もくれずにプログラムオートで切り撮っただけだが、2414Gの端正な描写力にはホレボレさせられる。

もし「2414G」の事が気になりだしたら吉日、さっそく「2414Gの試写」に出向いてみよう。その圧倒的な実力に驚かされるハズだ。
レンズ AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
露出モード プログラムオート
絞り F2.8
露光時間 1/50s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 24mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち


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