AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
復活!?


以前、大三元レンズ「14-24mmF2.8G(定価30万円)」を落っことしてしまいそれ以降調子が悪くなったとお伝えした。落下前と落下後の差は僅かなもので、世間一般的な方が見れば「十分凄いけど何がダメなの?」と首をかしげるかもしれないが、我々大三元やF1.4を手にする人種と言うものは、「その僅かな差」のためだけに3〜4倍もの大金を払っているわけであり、そのレンズのパフォーマンスを100%発揮できないのであれば、それを使う意味がないのだ。

つまり、コイツで再度撮影を開始するためには修理に出さなければならないのだが、ボクはマレーシア在住であり、そんな簡単に点検修理が出来るわけではない。そんな訳で1年近くもお蔵入りとなっていた「14-24mmF2.8G」だが、母がマレーシアまで遊びに来てくれたので、日本に帰る時、ついでに「14-24mmF2.8G」を日本に持ち帰ってもらう事が出来たのだ。

日本に送る事が出来たらこっちのもの。便利なのが「ニコンピックアップサービス」だ。インターネット経由で申し込むと、ヤマト運輸が梱包材と供に自宅まで引き取りに来てくれるというものだ。しかも無料で引き取ってくれるのはありがたい。

インターネット上での修理見積り金額としては37,000円となったが、そこは大三元レンズ。涙をのんで直さない限り使えないので選択の余地は無い。

そして長旅からボクの手元に戻ってきた結果が、以下となる。

機種 D4 AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

絞り F4

こ、このキレは・・・・!

まさにボクが知っている「14-24mmF2.8G」の切れ味そのもの!

まるで違うではないか。

AFでも狙ったところにバシバシ当たりまくり

撮影条件が厳しい建築物での撮影は出来ていないのだが、明らかに良くなっている。そしてニコン様が行ってくれた内容は、以下のようなものだ。
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F4
露光時間 1/80s
ISO感度 ISO2500 (自動制御 高速)
露出補正 +0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 21mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール スタンダード
三脚 手持ち



クリックすると、大画面が表示される。

修理内容
1.各部作動確認および各精度の点検を行った。
2.解像度の精度は正常範囲内にあったが、念のため解像度に関連する項目を再調整した。
3.AF作動に異常は無いが、念のためSWM部の電気調整を行った。
4.後ピン傾向が見られたため、ピント位置の再調整を行った。
5.絞り機構に異常は認められなかった。
6.その他項目について点検を行ったが、異常は認められなかった。
7.指摘の現象はカメラ側に起因する可能性があるため、再発した場合はカメラ・レンズ・データを送ってほしい。


請求金額
0円・・・。
無料・・・・?
タダ?


つまり、ニコンピックアップサービスによる引き取りから、点検・調整、送り返しにいたるまで、全て無料で行ってくれたのだ!37,000円を覚悟していたボクにとって、これまさに神対応

納品書末尾には、「今後とも、より一層のご愛用をお願い申し上げます。」とあるが、「はい。より一層愛用させていただきます。」と言う感じだ。

機種 D4 AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

絞り F4

それこそ何十万枚とピント面を見てきたボクには分かる。

この作例を見る限り、明らかに落下後に悩まされたボヤけた症状がなくなっており、これぞ大三元じゃ!という写りが復活している。

あとは、アイロンモスクにてリベンジ撮影を行い、画像周辺まで直っている事を確認するのみだ。
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F4
露光時間 1/25s
ISO感度 ISO720 (自動制御 通常)
露出補正 +0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 24mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール スタンダード
三脚 手持ち

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED復活!

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