2015 Formula 1 Malaysian Grand Prix
F1 マレーシアグランプリ

マレーシアに来てからというものの、時間が経つのが本当に早く感じる。思い起こすこと1年前、2014年マレーシアグランプリ、最終日のスタートフラッグが遂に切られたあの瞬間。F1撮影において最も大切なその瞬間を「ブレッブレの撮り逃し」という大失態をやらかしたのは昨日の事のように思い出す事が出来るが、あれからあっという間に1年が経って、リベンジの瞬間がやって来た。

ボクの頭の中では、その瞬間は何度もシミュレートされている。あの場所で、300mmF2.8を使い、あの構図で、高速シャッター。マイナス露出補正も忘れずに。後はそれをドンピンで撮れるかどうか。失敗したら次のチャンスは一年後だ。いや、ひょっとしたら次のチャンスなんてもう無いのかもしれない。

その一年越しのカットを撮るためにはまずもって場所取りが重要と考え、ファイナルのスタートフラッグが切られる15:00より2時間も前、13:00にその場所に立った。コンクリの熱気に包まれているが、トイレに行かなくてもいいように、水も飲まずにただひたすらそこに立っていた。

その場所とは「メインストレートの真正面、かつど真ん中」。

ボクの色んな作例を見て頂ければ分かるが、風景・建築物・ポトレでも、ど真ん中の水平構図がボクの基本形なのだ。たかがど真ん中、されどど真ん中。たった1m立ち位置が左右に違うだけで変に斜め構図になってしまう。厳密に言えば真ん中は一点しかない。ボクはそのど真ん中を確保した。2014年の同じ日、最終日のスタートフラッグが切られた瞬間をこの場所で撮ろうと決めて1年待ったのだから、ここにきて2時間待ちなどどうってことないだろう。

ボクがそこに立っていると大砲を抱えた何人ものプロの方々が場所の確保にいらしたが、ボクは1時間半も前からその場所を確保しており、絶対にその場所から動かなかった。レンズでは完全に負けていていたが、その場所で撮ろうとする気概だけは一番だった。それほど去年の失敗が悔しく、それさえ撮れればボクの中で2015年F1撮影の目的はほぼ達せられたことになるのだ。

ちなみに今回の装備はD4、2414G、70-200F2.8G、300mmF2.8D、x2テレコン、三脚、バッテリー2ヶ、メモリーカードありったけとなっている。いつものように画像をクリックすれば大画面が表示されるようになっているので、興味のある方はそちらを参照願いたい。

機種 D4 「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」

焦点距離 70mm
絞り F9

F1マレーシアグランプリ最終日、スタートフラッグが切られるのは15時だが、朝早くに会場に到着する。関係者すらもまだ来ていない時間帯だ。

それにしても、朝焼けや夕焼けを撮らせたら「70-200mmF2.8G VRII」の右に出るレンズはそうそうないと思う。
レンズ AF-S NIKKOR
70-200mm f/2.8G ED VR II
露出モード 絞り優先オート
絞り F9
露光時間 1/1000s
ISO感度 ISO100
露出補正 -1.0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 70mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
VR ON
ピクチャーコントロール スタンダード
三脚 手持ち

機種 D4 「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」

焦点距離 70mm
絞り F9

静寂の中、朝日を浴びて金色に輝く

「2015 FORMULA 1 PETRONAS MALAYSIA GRAND PRIX」

今は静寂に包まれているが、1時間後にはお祭り騒ぎとなっているのだ。
レンズ AF-S NIKKOR
70-200mm f/2.8G ED VR II
露出モード 絞り優先オート
絞り F9
露光時間 1/200s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 70mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
VR ON
ピクチャーコントロール スタンダード
三脚 手持ち

機種 D4 「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」

焦点距離 70mm
絞り F4

「ビシィ!」と、ど真ん中。

朝早く、まだ人もまばらな会場だったが、抜群の嗅覚を働かせ、F1マシンの前にいれば何かあるかもしれないと思いながらケータイをつついて時間を潰していたら、案の定、見覚えのある女性マネージャーがキャンペンガールの方々を引き連れてやってきた。

即座に専属カメラマンの真後ろに立ちつつ、ファインダーは覗けなかったので、LVモードに切り替え、万歳の姿勢。そんな態勢でもきっちり水平を取って切り撮った。ピントはLV画面を見ながら、中心右側の女性に合わせている。

その瞬間が来ても、慌てずに適切な設定で適切に撮るのって、簡単なようでいて難しいんだ。
レンズ AF-S NIKKOR
70-200mm f/2.8G ED VR II
露出モード 絞り優先オート
絞り F4
露光時間 1/80s
ISO感度 ISO220 (自動制御 普通)
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 70mm
AFモード LVモード ノーマルエリアAF
VR ON
ピクチャーコントロール スタンダード
三脚 手持ち

機種 D4 「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」

焦点距離 70mm
絞り F4.5

AUTOGRAPH SESSION / サイン会での一コマ。

ボクは出場選手の名前とか知らないし、サインとかには興味がないので並ばなかったが、とにかく想像を絶するような長蛇の列だった。

600mmを用いたカットも何枚もあるが、ぶっちゃけボクには誰がどれだか全然分からない。
レンズ AF-S NIKKOR
70-200mm f/2.8G ED VR II
露出モード 絞り優先オート
絞り F4.5
露光時間 1/200s
ISO感度 ISO125 (自動制御 普通)
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 200mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
VR ON
ピクチャーコントロール スタンダード
三脚 手持ち

機種 D4 「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」

焦点距離 200mm
絞り F5.6

サイン会を終えサーキットに戻るF1選手を乗せた車を先導するポリス。

とっさにカメラを構えても、瞬時に・正確に・ビシィッ!とピントを合わせられる爆速AFは、こういう時に役に立つ。
レンズ AF-S NIKKOR
70-200mm f/2.8G ED VR II
露出モード 絞り優先オート
絞り F5.6
露光時間 1/640s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 200mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
VR ON
ピクチャーコントロール スタンダード
三脚 手持ち

機種 D4 「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」

焦点距離 70mm
絞り F4

すれ違い様にメクラ打ちしたら誰かを撮れると思い、シャッターを切ったもの。しかしながら窓ガラスが完全に防御されており、その中身を激写する事は出来ないようになっていた。
レンズ AF-S NIKKOR
70-200mm f/2.8G ED VR II
露出モード 絞り優先オート
絞り F4
露光時間 1/4000s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 200mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
VR ON
ピクチャーコントロール スタンダード
三脚 手持ち

2015 Formula 1 Malaysian Grand Prix - 2 -

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