THAI KRABI / PHIPHI ISLAND
タイ クラビ / ピピ島
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本稿は、先稿からお伝えしている通り、タイの西海岸側に位置する町「クラビ」と、その近くにある孤島「ピピ島」を訪れたのでその写真をご紹介させて頂くものである。撮影テーマは、「南国の海」「早朝のブルーモーメント」「日没時のブルーモーメント」「ホテル建築物」「ポートレート」「スナップ」など多岐にわたり、撮影枚数も膨大な量となったため、数回に分けてランダムにご紹介させて頂きたい。

撮影のタイミングは「日の出前後」「日没前後」など、ドラマティックに情景が変化するタイミングを好んで狙っている。よってそれらを撮影するために「3日連続4時半起床」とか、日没時が「ちょうど夕食のタイミング」だったりするが、寝るとか食べる事よりも「写真撮影がまずもって第一優先事項」である事に異論をはさむ方は、ここにはいらっしゃらないだろう。好きなんだから、目覚ましがなくたって自動で4時半に目が醒めるし、撮影中に空腹を感じることもないのだ。

機種 D3 「AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G」

バックの中身・撮影機材

D4
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

誰がどう見ても隙のない最強装備。
D4にいずれか一本を装着して肩からぶら下げ、残りのレンズ三本をサムソナイトのカメラバッグの中に納めている。ボクのレンズ構成は完全に少数精鋭型なので、所有レンズも驚くほど少ない。だから、カメラバッグも小さくて済むのだ。夜景撮りの時はベルボンの大型三脚を肩に担いでいる。
レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
露出モード 絞り優先オート
絞り F2.8
露光時間 1/40s
ISO感度 ISO800
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 35mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 「AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G」

絞り F5

「ピピ島」の海。

非常に美しい海だ。

地図上ではこんな所にあり、日本からわざわざ遠く離れたこんなに小さな島に行く方もほとんどいないだろう。それでも、その価値がある。
レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
露出モード 絞り優先オート
絞り F5
露光時間 1/100s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 35mm
AFモード LV AF-F ノーマルエリア
ピクチャーコントロール 風景
三脚 手持ち

機種 D4 「AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G」

絞り F2

クラビの砂浜を「3514G」で切り撮った。今回の旅行で最も使用頻度が高かったのは他でもない、「3514G」だった。

24mmだと広角すぎるし、58mmだと望遠すぎる。それらど真ん中に位置する35mmという画角は、何を撮っても何でも撮れるものであり、最強のスナップレンズでもあるのだ。
レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
露出モード 絞り優先オート
絞り F2
露光時間 1/4000s
ISO感度 ISO100
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 35mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール 風景
三脚 手持ち

機種 D4 「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」

絞り F2.8

「5814G」でホテルの一角を切り撮った。
ピントは椅子に置いているが、こういった素晴らしいシーンで、しかも撮影時間がたっぷりある場合は、通常のオートフォーカスで撮影するのは勿体ない。折角なので、ここはじっくりと撮影に臨みたい。

一連の撮影動作をざっと説明すると、大型三脚にカメラを載せ、絞り開放にして被写界深度を最も浅い状態にして、ライブビューで椅子をマックスに拡大してマニュアルフォーカスでピントを合わせ、構図を決める。水平出しは慎重に。ライブビューを閉じて通常のマルチパターン測光に戻し、任意の絞り値に設定して、ファインダーをのぞいて構図の最終チェックを行い、ミラーアップモードでレリーズケーブルを用いて撮影するが、露出補正をしながら数枚撮影するのも忘れずに。
シャッターを押すのは一瞬の動作。でもそれまでが長い。たった一枚の写真に手間暇かけると、その写真から「ていねいに撮影した感」が伝わってくるだろう。
レンズ AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
露出モード 絞り優先オート
絞り F2.8
露光時間 1/3s
ISO感度 ISO200
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 58mm
AFモード LV 拡大鏡マニュアルフォーカス
ピクチャーコントロール 風景
三脚 三脚・レリーズケーブル・ミラーアップ

機種 D4 「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」

絞り F4

超広角レンズ「14-24mm」を用いてピピ島の海を切り撮った。水面スレスレで撮影すべく、縦位置グリップにカメラを持ちかえ、ボートの上から水面に向かって手を下し、横構図で撮影している。つまり原版画像は上下反転している形になる。
通常のグリップでは絶対に出来ない撮影方法である。もちろん、この体勢ではファインダーによる撮影は出来ないのでLVの液晶画面を見ながら撮影したものだ。
縦位置グリップは縦構図の写真を撮るのに死ぬほど便利だが、こういった時にも役に立つ。やりたいと思う事が全て出来る。それも直観的な操作で。それが、D4だ。
船が揺れるし自分も船酔いしているから水平出しもなかなか難しい。歩留まりを考慮して低速連写モードCL(5コマ/秒)で10枚くらい撮影したうちの一枚だ。
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
露出モード 絞り優先オート
絞り F4
露光時間 1/400s
ISO感度 ISO100
露出補正 -0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 14mm
AFモード LV AF-F ノーマルエリア
ピクチャーコントロール 風景
三脚 手持ち

機種 D4 「AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G」

絞り F4

ボクの撮影テーマの一つである「ブルーモーメント」。通常のマルチパターン測光では明るく写りすぎたので任意に-2.0の露出補正をかけている。

ちょうど夕食の時間に差し掛かる時間帯だったが、「この瞬間を写真に収めようとするか」、それとも「夕食」か。ここを訪問して頂いている方であれば、答えは1つしかないだろう。

飯なんて後でも食べられる。でも、写真において後から撮り直すなんて事はありえない。これを撮れるのは「今、この瞬間しかない」のだから、飯は後回しだ。
レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
露出モード 絞り優先オート
絞り F4
露光時間 1/3s
ISO感度 ISO200
露出補正 -2.0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 35mm
AFモード LV 拡大鏡マニュアルフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 三脚・レリーズケーブル・ミラーアップ

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