Zoo Negara 2014

「Zoo Negara」はマレーシア国立動物園のことであるが、このたび「パンダ」がここにやってきた。この動物園は幾度となく訪れているで、行かなくても良いと言えば行かなくても良いのだが、パンダがいるとなれば話は別である。すぐそこにパンダが来ているというのに、それを見に行かないという選択肢はボクにはない。

という訳で、「D4」に「AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF」ことサンニッパを装着し、マレーシア国立動物園に足を運んだのだった。しかし流石はD4+サンニッパ。熱帯の中、子供を3人引き連れて広大な園内を歩き回るには重いのなんのって。でもそこは気合でカバー。サンニッパがなければ、動物の写真なんて満足に撮ることなんてできないのだから。撮影データを見ていただくと分かるが、ISO1000以上の高感度で撮影しているとは思えないほどのD4の高感度耐性に大いに助けられているが、何てったって300mmでf/2.8という明るさ。この明るさあってこそD4側にも余裕が生まれるというものだ。

機種 D4 「AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF」

絞り F2.8

いきなりパンダ写真から入ってみよう。パンダは別料金を払って入場しなければならないのだが、時間制限は20分。よって、それを払ったからと言ってベストなパンダを見れる保証はない。
入場したは良いものの、見えにくいところに隠れてひたすら寝ているだけというのはありがちなパターンだ。

しかし、ボクの日頃の行いがよいのか、子供たちの日ごろの行いがよいのか、ボク達が入場したとたん急に活動的になってくれたのはラッキーだった。

「瞳」に、ピントを合わせる。
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
露出モード 絞り優先オート
絞り F2.8
露光時間 1/640s
ISO感度 ISO2200 (ISO感度オート)
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 300mm
AFモード AF-C ダイナミック9点
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 「AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF」

絞り F2.8

マレーシアにとって虎は特別な動物のようで、何というか権力とか力の象徴として崇められているように感じる。

そんな虎を、サンニッパで捉えた。

レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
露出モード 絞り優先オート
絞り F2.8
露光時間 1/640s
ISO感度 ISO1400 (ISO感度オート)
露出補正 +0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 300mm
AFモード AF-C ダイナミック9点
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 「AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF」

絞り F2.8

オランウータン

ボクのレンズはVR非搭載だが、すべての撮影は手持ち。昔は手ブレしない目安は焦点距離分の1とされたが1/300sでは間違いなく手ブレする。ボクの目安はその2倍以上速い速度、つまり1/640sを低速限界として撮影している。

最近のレンズはVRが搭載されているので、手ブレは軽減できる。しかし動物は動き回るので、毛並が被写体ブレして写る。よって、300mmオーバーの望遠レンズはなるべく明るいレンズで速いシャッターを切るのが基本だ。
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
露出モード 絞り優先オート
絞り F2.8
露光時間 1/640s
ISO感度 ISO1100 (ISO感度オート)
露出補正 -0.7
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 300mm
AFモード AF-C ダイナミック9点
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 「AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF」

絞り F3.2

動物園のショーでの一コマ。観客の中から選ばれた女性が目隠しをされ、大蛇が目の前に。ここでは公開できないが、かなり美しい女性。

最後は大蛇を肩の上に巻きつけていたが、舞台にも慣れていてテレビ関係の方?と思われるほどだった。
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
露出モード 絞り優先オート
絞り F3.2
露光時間 1/640s
ISO感度 ISO900 (ISO感度オート)
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 300mm
AFモード AF-C ダイナミック51点
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 「AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF」

絞り F4

おなかを出して座り、バリボリと竹を食べ始めるパンダ。まさか、本当にこの態勢で竹を食べるとは・・・・。短い入場時間制限内でこれを見れたのはかなりラッキーだと思われる。

目の前の笹の先にある、パンダの黒目の中の、「瞳」にピントを合わせる。

耳がピクリと動いて雰囲気が出ているカットを採用。
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
露出モード 絞り優先オート
絞り F4
露光時間 1/640s
ISO感度 ISO4000 (ISO感度オート)
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 300mm
AFモード AF-C ダイナミック9点
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 「AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF」

絞り F3.2

動物園のショーでの一コマ。観客が出した「チップ」を「回収」して主人の所に戻ろうとするインコを切り撮った。

このときはアシカのジャンプなど予測できないシチュエーションでの撮影が続いたのでAFモードは「AF-C ダイナミック51点」で撮影していたのだが、「瞳」にドンピン。こんなことを軽々とやってのけるのは「D4」だからだ。その他のカメラは、ここまでやってくれない。やっぱりボクには「D4」しかないし、マジで最高の相棒だと思っている。

マレーシア紙幣「BANK NEGARA」はマレーシアっぽさを演出し、紙幣に描かれている「鳥」もまたアクセントとなった。
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
露出モード 絞り優先オート
絞り F3.2
露光時間 1/640s
ISO感度 ISO560 (ISO感度オート)
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 300mm
AFモード AF-C ダイナミック51点
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 「AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF」

絞り F2.8

ボクが使用しているサンニッパで唯一不満なのが、背景のボケ味。メチャクチャにボケた時は気にならないが、背景がこのようにワサワサすると美しいとはいえないボケが気になってくる。

最新型GタイプVRIIとは言わないが、もうひとつ前のVR Gのサンニッパが欲しくなってくる。欲を言えばヨンニッパ。
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
露出モード 絞り優先オート
絞り F2.8
露光時間 1/640s
ISO感度 ISO160 (ISO感度オート)
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 300mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 「AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF」

絞り F3.5

上記写真で不満を述べてみたが、やはりそこはサンニッパ。

22年前に発売されたサンニッパだが、この描写。このパワー。

うーん。新型ならさらにすごいのが撮れると思うと、やっぱりGタイプが欲しくなってくる!
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
露出モード 絞り優先オート
絞り F3.5
露光時間 1/640s
ISO感度 ISO1000 (ISO感度オート)
露出補正 -0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 300mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 「AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G」

絞り F2

ちょっと息抜きに3514Gでボケ確認用として蛇を撮影してみた。

サンニッパで撮影しながら、たまに3514Gに付け替えるとまるで3514Gですらおまけレンズに感じてしまう。小さいが、その描写力は最新型フラッグシップ単焦点。

その他のレンズでこの描写をしようったって、なかなか出来ない。

「瞳」にいまいちピントが合ってないのが不満。
レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
露出モード 絞り優先オート
絞り F2
露光時間 1/100s
ISO感度 ISO100 (ISO感度オート)
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 300mm
AFモード AF-C ダイナミック9点
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 「AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF」

絞り F3.5

80歳程度になる亀。

200年近く生きるらしいが、この時点で想像を絶する「デカ」さ。

こういうの見るとスーパーマリオみたいにジャンプして踏ん付けて「ポコッ」と蹴ってみたくなるが、実物は岩石級だ。
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
露出モード 絞り優先オート
絞り F3.5
露光時間 1/640s
ISO感度 ISO800 (ISO感度オート)
露出補正 -0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 300mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 「AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF」

絞り F3.2

超巨大なカバ。カバってのんびりしているイメージがあるが、この動物はヤバい。実物は筋肉でできた超巨大な塊。

毎年多くの人がカバに殺されているというが、これをみると実感。絶対勝てない。百獣の王ライオンとかいうが、カバのほうが100倍強そう。

カバについての参考記事はこちら。
http://labaq.com/archives/50921198.html

ボクがカバと戦ったら、瞬殺される自信がある。
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
露出モード 絞り優先オート
絞り F3.2
露光時間 1/640s
ISO感度 ISO100 (ISO感度オート)
露出補正 -0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 300mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 「AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF」

絞り F2.8

折角なのでもうワンカット虎。実はこの虎のカットだけでも50枚以上撮影している。これは、「瞳」にドンピンが来る写真を撮る目的の他にも、魅力的なしぐさ、表情、動きを写真の中に入れたくなると、数枚撮って終わりじゃなくて、時間の許す限りなるべくたくさん撮っておく必要が出てくるのだ。

この写真だけ見るとめっちゃ強そうだが、毛並みをそろえている時のしぐさなどは「猫」そのもの。てか完全に猫。他の観客からも、「ニャーォ」とか声を掛けられていた。
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
露出モード 絞り優先オート
絞り F2.8
露光時間 1/640s
ISO感度 ISO1400 (ISO感度オート)
露出補正 +0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 300mm
AFモード AF-C ダイナミック9点
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 「AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF」

絞り F3.2

水面にいるので大きさがわからないと思うが、超がつくほどの巨大獣。こりゃ、ワニでも勝てませんぜ。

川辺で史上最強の動物とお見受けした。マジでけー。
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
露出モード 絞り優先オート
絞り F3.2
露光時間 1/640s
ISO感度 ISO320 (ISO感度オート)
露出補正 -0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 300mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 「AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF」

絞り F2.8

シメはやはりパンダ写真にしたい。

パンダは目の周りが黒い模様になっているので、「表情」を認識するのが難しい。それでも、白目はちゃんとあるので、白目が出た瞬間を狙ってシャッターを切った。

何気ない瞬間でも、白目があるのとないのでは写真から受ける印象がガラッと変わるのは、フォトショップでこの白目を塗り潰してみればすぐに分かる事だ。緩慢な動きをするパンダでも、目の動きだけは一瞬だ。それを逃さず撮れるか撮れないか。そこが別れ道なんだ。
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
露出モード 絞り優先オート
絞り F2.8
露光時間 1/640s
ISO感度 ISO1600 (ISO感度オート)
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 300mm
AFモード AF-C ダイナミック9点
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

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