2014 Formula 1 Malaysian Grand Prix
F1 マレーシアグランプリ

Formula 1つまり「F1」と言えばあまりにも有名な、世界最高峰のモーターレースの事であるが、普通に生活していると縁遠い存在であり、ハッキリ言ってF1とは何をしているものかよく分からないものだ。よく分からないので例え日本・グランプリが開催されたとしても、仕事を休み、大枚を叩いてF1観戦に鈴鹿サーキットまで足を運ぼうとは思わないだろう。しかし非常に運が良い事にボクが現在駐在しているマレーシアでは、クアラルンプール国際空港にほど近い「セパン・サーキット」にてマレーシア・グランプリが毎年開催されており、F1を「格安」かつ「気軽」に観戦できるのだ。
昨シーズンはD3とサンニッパ・x2倍テレコンが手元にあり、F1が近くで開催されるとあれば、そこに行かないという選択肢はなかった。そして「生F1マシン」の頭が割れんばかりのド迫力サウンドに一発でシビれてしまったのは、昨年の投稿の通りである。あれは「鼓膜が破け死(じ)ぬ」ほどの人生最大の音量だった・・・。

そして2014年が明け、マレーシア・グランプリの開催が近くなるにつれて、今か今かと開催を心待ちにしていたのだが、遂に2014年3月28, 29, 30日の日程で「2014 Formula 1 Malaysian Grand Prix」が開催された。ボクが観戦したのは29,30日の土日で、朝からサーキットに出向いていた。
ちなみにチケットは開催直前まで悩みに悩み、奮発してシケイン目の前のグランド・スタンド(K1エリア)をRM660(約2万円)で購入した。シケインの目の前を取ったのは、音速すぎるF1マシンもシケインではスローダウンするので撮影しやすく、正面, 斜め前, 真横, 斜め後ろ, そして後ろと、色んな角度からの撮影が期待できると思ったからだ。また、去年はメインゲートから遠すぎてイベントに全く参加できなかったのだが、K1ゲートはイベントエリアの目の前にあるのでレース前も楽しめる。結果的に、奮発したRM660のチケット料金は大正解で、払った価値のあるものになった。来年も同じK1を予約すると思う。

肝心の2014年のF1マシンだが、2013年からレギュレーションが大きく変わったようで、かなりおとなしくなった音量に拍子抜けしてしまった。つんざくような爆音と頭痛に耐えながら撮影していた2013年とは異なり、2014年はおとなしいサウンドで観戦はかなり楽になったがその分、心に突き刺さるような衝撃が無く、期待外れだった感は否めない。それでも世界最高峰のF1はやっぱり大迫力だ。F1観戦の楽しみ方は人それぞれだと思うが、やはりボクの楽しみはF1マシンの流し撮り。以下の装備で撮影に臨んだのであった。

D4
AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED (初日のみ)
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G (初日のみ)
AiAF Nikkor 85mm f/1.4D IF (最終日にポートレート用で活躍。)
AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
AF-S TELECONVERTER TC-20E II
三脚
バッテリーx2ヶ
ありったけのメモリーカード (XQD32G, CF32G, CF16G, CF8G=合計88G)

結局2日間にわたり、トータルで約7,500枚撮影した。
ちなみに観戦初日はメモリーカードとバッテリーの消費量をナメていて、XQD32G, CF16G, CF8Gの合計54Gのメモリーとバッテリー1ヶで観戦に行ったのだが大後悔。D4の爆速連写+底なしバッファーでメモリーカードはフルになる、ボツ写真を消すのに手間取ってバッテリーは目盛りが1まで減るわで大変だった。その反省を生かすべく、その帰り道に32GのCFカードを買い足しして、バッテリーはフル充電したものを2ヶを持って臨んだ。それでも、底無しで撮るにはもう少しメモリーカードが欲しかったくらいだった。

勿論、この7,500枚全部が使える写真という訳ではない。むしろ観賞に耐えうる写真はごくわずか。ポートレートでは瞳にドンピン・ブレ無しを至上命題として撮影しているのと同じで、F1の流し撮りは選手のヘルメットがドンピン・ブレ無しで写っていることが至上命題。その結果、7,500枚あった写真は一次選別、二次選別、三次選別と進むうちにみるみる数を減らし、今では250枚くらいしか残っていない。今のところ歩留り3%。これから四次選別、最終選別と進んで行き、本当に最後まで残るのは僅かだと思うが、全部完了させるのは時間がかかるのでパッと見て、ボクの目に止まった写真をランダムに掲載したいと思う。

F1マシンばかりでは飽きるので、このイベントの様子が分かるような写真も載せているので、合わせてお楽しみいただければ幸いだ。

機種 D4 散々「F1!F1!」とかぬかしておきながら、いきなりキャンペンガールの撮影から入る。

いや・・・でもほら、こんなチャンス滅多にないですから・・・。
レンズ AiAF Nikkor 85mm f/1.4D IF
露出モード 絞り優先オート
絞り F2.8
露光時間 1/200s
ISO感度 ISO320
露出補正 +0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 85mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール スタンダード
三脚 手持ち

機種 D4 ケータハム
小林可夢偉選手の応援旗。
レンズ AiAF Nikkor 85mm f/1.4D IF
露出モード 絞り優先オート
絞り F2.5
露光時間 1/2500s
ISO感度 ISO200
露出補正 +0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 85mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 ファイナル。

ケータハム
小林可夢偉
2014年マレーシアグランプリ 13位

小林可夢偉選手を1/40sで狙ってみた。的はあくまでヘルメットなので、厳密にいえばAF-Cのシングルエリアフォーカスでヘルメット狙いとしたいが、速すぎてハッキリ言って不可能。

シングルから9点、そして51点にAFポイントを増やし、とにかく爆速連写して後から選別する方法に切り替えた。

シングルは無理。
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
露出モード シャッター優先オート
絞り F18
露光時間 1/40s
ISO感度 ISO100
露出補正 -0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 300mm
AFモード AF-C 51点
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 三脚使用、流し撮り

機種 D4 ファイナル。

ケータハム
小林可夢偉
2014年マレーシアグランプリ 13位

直線からシケインに飛びこんでゆく小林可夢偉選手。

日本人がこの大舞台で活躍している姿を見て、鳥肌が立ってしまった。
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
テレコンバーター AF-S TELECONVERTER TC-20E II
露出モード シャッター優先オート
絞り F14
露光時間 1/125s
ISO感度 ISO100に対して1段減感
露出補正 -0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 600mm
AFモード AF-C 51点
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 三脚使用、流し撮り

機種 D4 予選。

予選開始前にスコールに見舞われて、あっという間にサーキットが水浸しになった。

普通の観戦客にとってはいやな雨だが、ボクにとってこれはチャンスと思い、場所を移動して舞い上がる水煙を撮影した。焦らず、水平出しをするのを忘れずに。
正面なのでスローシャッターを切る必要はない。

ただ、煙幕のような水煙でにマシンが隠れてしまいピントが合わない。なので迫りくるマシンをマニュアルフォーカスで捉える努力はしている。

多少雨に塗れてもびくともしない、D4とサンニッパの安心感は流石だ。
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
テレコンバーター AF-S TELECONVERTER TC-20E II
露出モード シャッター優先オート
絞り F9
露光時間 1/500s
ISO感度 ISO400
露出補正 -0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 600mm
AFモード マニュアルフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 三脚使用、流し撮り

機種 D4 ファイナル。

フェラーリ
キミ・ライコネン

フェラーリはコチラでも人気なようで、フェラーリが通るたびに歓声が上がっていた。
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
テレコンバーター AF-S TELECONVERTER TC-20E II
露出モード シャッター優先オート
絞り F13
露光時間 1/125s
ISO感度 ISO100
露出補正 -0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 600mm
AFモード AF-C 51点
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 三脚使用、流し撮り

機種 D4 ファイナル

メルセデスAMG
ルイス・ハミルトン
2014年マレーシアグランプリ 優勝

ペトロナスをバックに、ペトロナスマシンを撮影した。
1/50s辺りになってくると、ほとんどがブレ写真。でも、これはうまくとらえられたほう。
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
露出モード シャッター優先オート
絞り F22
露光時間 1/50s
ISO感度 ISO100
露出補正 -0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 300mm
AFモード AF-C 51点
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 三脚使用、流し撮り

機種 D4 F1の他にも、ポルシェカップやローカルレース的なものも開催されていた。

これはボクが日本に本帰国したら買いたいと思っているトヨタの86。マレーシアでは何とこの86、今のレートで750万円もするのだ。
レンズ AiAF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
テレコンバーター AF-S TELECONVERTER TC-20E II
露出モード シャッター優先オート
絞り F13
露光時間 1/80s
ISO感度 ISO100に対して0.7段減感
露出補正 -0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 600mm
AFモード AF-C 9点
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 三脚使用、流し撮り

2014 Formula 1 Malaysian Grand Prix - 2 -

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