KLバタフライパーク 2014
- その2 -

先稿からの続きで、KLバタフライパークで撮影した写真の一部をご紹介させて頂きたい。マクロレンズでしっかり撮影する機会はあまりないのだが、使ってみるとやっぱりマクロ撮影は楽しいものだ。

機種 D4 菊科と思われる植物の上に舞い降りた蝶を切り撮った。

マクロレンズは被写界深度が「ごくうす」なので、ピントをどこに合わせればよいのかいつも迷う。基本は目に合わせているが、目に合わせると蝶の羽がボケてしまう。逆に、羽にピントを合わせると目にピントが合わない。

このような場合は目にピントを合わせたものと、羽にピントを合わせたものと、両方を撮影しておき、後から雰囲気の良いものを選ぶ。

レンズ AiAF Micro Nikkor105mm f/2.8D
露出モード 絞り優先オート
絞り F5.6
露光時間 1/320s
ISO感度 ISO100 (感度自動制御「高速」)
露出補正 +0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 105mm
AFモード マニュアルフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 アシスタントの三女(三歳)が見つけてくれた蝶を撮影した。

大人のひざ高さの茂みの中にいたので、大人目線では見つけられなかった個体だ。

羽が黒い蝶なので、-1.0の補正をかけている。

この被写体に関しても目にピントを合わせたものと、羽にピントを合わせたものをそれぞれ撮影しておき、後から雰囲気の良いものを選んだ。この被写体に関しては、羽にピントを合わせたものを採用。
レンズ AiAF Micro Nikkor105mm f/2.8D
露出モード 絞り優先オート
絞り F5.6
露光時間 1/320s
ISO感度 ISO2000 (感度自動制御「高速」)
露出補正 -1.0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 105mm
AFモード マニュアルフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 マレーシア版のミノムシを発見したので、背景を選びながら撮影した。

一見簡単な被写体に思われるかもしれないが、微風でくるくる回りながら揺れる、15mm位のミノムシをマニュアルフォーカスで、至近距離から、しかもその「顔」にピントを合わせるのは至難の業だ。

事実、殻の前後ですでにボケていることから、非常にシビアなピント精度が要求されていることが分かる。

30枚位撮影して、ピントが合った4枚の中から、もっとも表情が出ているものを採用した。

フィルム時代では撮影できなかった被写体が、デジタル時代の到来によってボクの様なアマチュアでも撮影できるようになった。
レンズ AiAF Micro Nikkor105mm f/2.8D
露出モード 絞り優先オート
絞り F3.8
露光時間 1/500s
ISO感度 ISO1250 (感度自動制御「高速」)
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 105mm
AFモード マニュアルフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 無表情の蝶だが、その「しぐさ」が伝わる一枚。

しかし、構図的にもうちょっと上にズラして撮れば良かったと反省している一枚でもある。
レンズ AiAF Micro Nikkor105mm f/2.8D
露出モード 絞り優先オート
絞り F5.6
露光時間 1/250s
ISO感度 ISO360 (感度自動制御「高速」)
露出補正 -0.3
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 105mm
AFモード マニュアルフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 蝶ばかりではつまらないので、「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」を用いてアシスタント(三女)が、宙に舞う蝶を見つけたその瞬間を切り撮った。

このような咄嗟(とっさ)の瞬間でも、その「瞳」にピントが合っていて、かつ構図や平行出しも決まっていなければならない。

次の1秒後には違う表情・しぐさになっているので、露出を決めているヒマなんて全くない。なので、逆光条件にも拘(かかわ)らず、ここまでドンピシャの露出を一発でキメてくれるD4のマルチパターン測光の精度は、特筆に値する。

「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」が織り成す絶品ボケも最高だが、D4の瞬間性能・測光性能には大いに助けられている。
レンズ AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
露出モード 絞り優先オート
絞り F2
露光時間 1/250s
ISO感度 ISO450 (感度自動制御「高速」)
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 58mm
AFモード AF-C シングルエリアフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

機種 D4 「AiAF Micro Nikkor105mm f/2.8D」でモンシロチョウと思われる蝶を撮影したもの。このような条件でも露出補正ゼロ。凄まじい性能だと思う。

でもボケがお世辞にもキレイとは言えない。

マクロの使用頻度はそんなに高くないので「Gタイプ」への更新は当分先の事になりそうだ。他に優先順位の高いレンズが沢山あるから写真道は泥沼なんだ。
レンズ AiAF Micro Nikkor105mm f/2.8D
露出モード 絞り優先オート
絞り F5
露光時間 1/320s
ISO感度 ISO1250 (感度自動制御「高速」)
露出補正 0
測光モード マルチパターン測光
焦点距離 105mm
AFモード マニュアルフォーカス
ピクチャーコントロール ビビッド
三脚 手持ち

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