shinzou's Malaysia Life
本帰国
shinzou's Malaysiaは2011年の運用開始から約5年経ったが、観光・グルメ・生活情報を中心としてそのコラム数は200を超え、ボクの当初の想定をはるかに上回るほどの反響を戴けるコンテンツに成長する事が出来たが、そろそろshinzou's Malaysiaの運用を続ける事が出来なくなったので以下にご報告させて頂きたい。期間限定でマレーシアに駐在している以上、いつかは「その日」がやってこなければならないのだが、遂に「その日」がやってきた。2016年4月末をもってボクはマレーシアを去り、日本に戻ることになった。

ボクがマレーシアに降り立ったのは2011年4月11日の事なので、丸5年もの時間をマレーシアで過ごしたことになる。個人的には3年くらいしか経っていない感覚だが、実際は5年も経っている事に驚かされる。

生活準備期間として最初の半年は単身マレーシアだったが、やる事なす事全てにおいて右も左も分からない、日本とは全く違う文化・生活・食事環境に曝されて本当に大変な想いをしたが、今思うとあの半年でボクは相当鍛えられたと思う。人として鍛えられたというよりも、むしろ生きるための根本的な何かが鍛えられた感じすらあるほどだ。

半年後、家族が来てからは、特に妻のサポートにより、こんなボクでもやっとマレーシアに馴染む事が出来てきたのだが、逆に当時5歳2歳0歳の子供達を抱えていた妻にかけた負担は相当なものだったと思う。冗談抜きに、人生においてあれ以上の負担を妻にかける事はもうできないと言うレベルの負担だったと思うが、それでも周囲の方々の助けもあって、何とか乗り切る事が出来た1年目だった。

2年目、3年目、4年目になると次女・三女がJSKL幼稚部に巣立っていったり、会社にほど近く、JSKLを擁するサウジャナ地区に引っ越しをするなどして生活環境の最適化を図ったため、当初と比べたら格段に負担感は減ったと思うが、マレーシアで過ごしたこの5年間はボクにとっても家族にとっても怒涛の如く過ぎ去った5年であり、当時どうやってあれらの難局を乗り切っていたのか、思い出そうとしても頭の中にモヤがかかってよく思い出せない程である。

このようにマレーシアでの生活は間違いなくボクにとっても我が家にとってもいばらの道だったハズだが、では「マレーシアに行く選択をした事を後悔しているか?」と問われればそれは完全に「否」であり、マレーシアに行く選択をしたことは、ボクにとっても家族にとっても間違いなく「正解」だったと思っている。もし5年前、あのまま日本に留まることを選択していたら、ボクの立場では絶対に経験できなかったであろう「あまりにも沢山の出会いや経験」は無かったわけで、マレーシアに来たからこそ恵まれた「あまりにも沢山の出会いや経験」には、間違いなく価値があり意味がある。だから「マレーシアに来なきゃ良かった」なんて、たったの一度も思ったことはないし、マレーシアに行くという選択が出来て本当に良かったと思っているんだ。


最後に、ボクやボクの家族に関係した全ての方々に感謝を申し上げます。あなた方に出会えていなかったら、またその支えが無かったら、ボク達は途中で挫折して日本に帰ってしまっていたかもしれないけど、おかげ様で何とかマレーシアでの5年間を乗り切る事が出来て、そして素晴らしい経験もできました。日本で会う機会がありましたら是非、お会いできればと思っています。本当に有難うございました。

おわり
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