shinzou's Malaysia Life

HAZE(ヘイズ・煙害) 悪化
マレーシアに住んでいるとよいことばかりではなくて悪いこともあるのだが、2015年9月現在HAZE(ヘイズ)と呼ばれる煙害が悪化している。去年2014年3月に同様のレポートをさせて頂いたが、2015年については8月まで比較的空気の状態が安定しており「今年はヘイズがなくていいね。」などと余裕をかましていたのだが、9月に入ると一気に悪化してしまった。 ヘイズには「API(Air Pollutant Index)」という指数があって、下記URLを参照する事によって、エリアごとに現在の大気の状態を知る事が出来る。
http://apims.doe.gov.my/apims/hourly3.php

API 危険度
0-50 Good (良い)
51-100 Moderate (普通)
100-200 Unhealthy (不健康) <=いまココ
200-300 Very Unhealthy (とっても不健康)
>300 Hazardous (危険)

アマヤ・サウジャナからスバンジャヤ方面を望むが、真っ白で何も見えない。

本日のサウジャナエリアはAPI140という数値になったが、道向かいのコンドミニアムすらかすんで見え、何かが焦げたような刺激臭が鼻をつく。外に出ると咳も出るし、人によっては目が痛くなる。これは明らかに不健康である。

運転中も煙っていて真っ白。前方を走る車両のテールランプすらもかすんで見える。

クルマならばまだ許せるかもしれないが、バイクは悲惨としか言いようがないだろう。

アマヤ・サウジャナから名門ゴルフコース「サウジャナ・ゴルフ・リゾート」を望むが、もちろんゴルフ場も真っ白。

この日ボクはバンギ・ゴルフ・リゾートでゴルフコンペを開催していたが、バンギもヘイズで真っ白だった。特筆すべきは、こんなヘイズの中でプレイしているのはほぼ日本人だけであり、ゴルフ場はガラガラ。何があっても休まない日本人の強さをここに見た気がする。

太陽が高い位置にあるというのに、200mmの望遠で太陽を直視できる(通常であれば失明レベル)。つまり、それほどの大気汚染だという事だ。

これでもAPI140だが、去年はAPI300越えした地区もあるため、去年に比べれば今年はまだマシと言ったところだろうか。しかし、子供たちが明らかに悪い咳をしており可哀そう。

ヘイズに交通渋滞。

2011年にマレーシアに来たときはこんなに酷くなかったのだが、急速な経済発展ゆえか様々な環境が「年々悪くなっている」印象がある。

ボクの地元長野では空気が透き通っている事なんてもはや当たり前の事でそれを有り難いと思ったことはなかった。しかしながらこのような環境に身を置くと、あの透き通った空気はかけがえのない財産なんだと身に染みて思い知らされることになる。

あの透明な空気を肺一杯に満たすように吸ってみたいと思う今日この頃なんだ。

次へ
Home