shinzou's Malaysia Life

マレーシアの水
早いものでshinzou's Malaysiaを開設してから4年経って、その間グルメ・生活・観光など幅広い内容をご紹介してきたが、灯台下暗しというか、生活に欠かすことの出来ないある大切なものをまだ取り上げていない事に気が付いてしまった。それは「水」である。

ボクが説明するまでもなく、ありとあらゆる生活シーンで水が登場する。例えば、生活の基幹となるインフラには電気・ガス・水道などがあるが、最悪、電気やガスがなくても1週間くらい生きていけるかもしれない。しかし、水がなければ生きていけないだろう。水も飲めない・体も流せない・トイレも流せないではどうしようもない。

また、日本の清潔な水に慣れている方が、得体の知れない東南アジアの一国であるマレーシアの水というものにある種の恐怖感不安感または不潔感を抱いている方もいらっしゃるかもしれない。実際、短期でマレーシアにお越しの方で、ペットボトルの水以外は一切口にしないという方がいらっしゃる。しかし、それでも水は絶対に必要なものだ。

今回は、そんな大切な水についてクローズアップさせて頂きたい。


<飲料水>
ここで言う飲料水とは、コップに注いでゴクゴク飲んだり、水筒に入れて飲んだりする水の事をさす。これについては、我が家は俗にいう市販の水(ペットボトルの水)を利用しており、キアラマートアマヤのミニマートなどから飲料水を配達してもらっている。

よく購入するのが9.5LタンクのSPRITZERという銘柄の水。これをウォーターサーバーの上にひっくり返しにのせて使うが、このように対応している方はとても多いだろう。

ちなみに、昔は冷水・温水に対応した電気ウォーターサーバーを使っていたが、旧いうえに洗浄できないのでそれは捨てて、今は1,000円以下で購入したプラスチック製のものを愛用中。使って分かったが、この方が清潔。

ただ、9.5LタンクのSPRITZERは重くて取り回しが悪く、何より値段が高いので、キアラマートオリジナルのKIARA WATERを小分けで購入している。

SPRITZERと比して値段が安く、コカコーラなどで使われているのと同じ水なので水質も全く問題ない。

いずれにせよミネラルウォーターとか、ただの水とか、いろいろな銘柄が販売されているが、極論を言えば何を選んでも水は水なので、拘りがなければ安ければ安いほどよいだろう。なお、ペットボトルの水が当たって腹を壊したという人は聞いたことがなく、安心して飲んでよい


<調理用水>
ここで言う調理用水とは、調理に使う水の事である。つまり、米を研いだりパスタを茹でたり野菜を洗う水にとどまらず、実際にその水で米を焚いたり、みそ汁に使ったり、おでんに使ったりする水の事であり、または日本茶やコーヒー、紅茶などに使う水も含まれている。これら調理用水で共通しているのは、一度火が通ると言う点だ。

このような調理用水については、市販のフィルターを通した「水道水」を使っている。フィルターはパナソニック製のもので、本当は半年に一度くらい替えたいのだが、(面倒で)結局年に一度しか替えていない。

このフィルターは「Harvey Norman」に行けば手に入る。

ご家庭によっては、口にする全ての水をペットボトルの水で賄っているかもしれないが、ボクの感覚からいえばそれは「やりすぎ」。実は、水道水でも全く問題ないし、水道水で腹を壊したことは家族全員合わせてたったの一度もない。米を焚くのにいちいち市販のペットボトルの水を使っていたら、それこそ膨大な量の水が必要になってしまうし、持ち運びの手間やコストがかかりすぎる。そもそも、もし仮にペットボトルの水しか受け付けないのだったら、外食なんて出来やしない。繰り返しになるが、火を通す水までペットボトルの水を使っている方は「やりすぎ」なので、明日から水道水に切り替えよう

ただし、お住まいのコンドミニアムによって水質にかなりの差があることも事実だ。2015年現在のアマヤ・サウジャナ・コンドミニアムの水質は「かなり良い」という自信があるが、旧いコンドミニアムにお住まいの方は、水道管が旧く「茶色い水」になっている事が多く、風呂は当然の事、透明なコップに注いだだけで茶色と分かる水が出るコンドミニアムをいくつか知っている。そのようなコンドミニアムにお住まいの方は、フィルター2連装で立ち向かおう。実際、ボクがモントキアラ・パルマに住んでいた時は、外フィルターと内フィルターの2連装で対応していた(数日でフィルターが茶色になる)が、いずれにせよ調理用水は水道水だった。


<洗濯用水>
よく言われるのが、マレーシアは洗濯するだけで白いシャツが茶色くなるというもの。これはお住まいのコンドミニアムによるだろう。

2015年現在のアマヤ・サウジャナの水質は透明で、洗濯をしてシャツが茶色になると言う事はない。

ただ、洗濯を繰り返すうちにどんどん茶色になってしまうコンドミニアムも実際にあるので、その際はフィルターを通した水で洗濯することになる。究極の裏技としては、最初から白い服なんて着ないというのもありだ。


<歯磨きの水・シャワーの水・その他の水>
アマヤ・サウジャナの水質は良い方なので、口に含んでも嫌な味がしない。なので、歯磨きするときの水は、蛇口から出た水そのままで120%問題ない。お住まいのコンドミニアムによっては、口に含んで嫌な味がする事もあるが、それはフィルターの交換で劇的に改善できるので試してみよう。


<レストランの水・屋台の水・氷など>
マレーシアに来てから、日本製のカップラーメンを一気食いして腹を壊した事は2・3回あるが、マレーシアのレストランや小汚い屋台で出てくる水や氷を飲んで腹を壊した事はたったの一度もない
稀に水に関して非常に神経質な対応をしている方を見かけるが、心配無用だ。もし仮にマレーシアの水に当たってしまったとしても、そのうち耐性が付くだろう。最も良くないのは過度に水を怖がってペットボトルの水しか口にしない生活を送ってしまう事だ。だって、マレーシアに住んでいてマレーシアの水道水を口に出来ないのだとしたら、困るのは他でもないご本人なのだから。

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