shinzou's Malaysia Life

マレーシアの病院・クリニック
いくら健康に自信がある方でも、日本とは全く違う環境に身をおけば年に1度や2度は風邪をひくものである。まして我が家は学校通いの3人娘がいるので、数カ月に一度は誰かしら風邪をひいてしまう。これは避けようがない事であるが、自力で治そうとすると長引いたり悪化したりするので、早めに病院・クリニックに連れて行きたいものだ。

ところで、ボクがマレーシアに来た目的はもちろん仕事のためであるが、それ以外にも自分の人生において普通に日本では暮らしていたら絶対に味わえない事・・・、それは良いことも悪いことも含めていろんな事を経験してみたいと思ったからである。幸か不幸かボク自身は日本に暮らしていた時は入院するような怪我・大病・トラブルは一度もなかったのだが、ついにマレーシアにて人生初の「入院騒ぎ(3日間)」をマレーシアで味わっており、マレーシアの病院がどんなものかっていうのをこの身を持って経験している。
今回はボクの経験をもとに、症状ごとにお勧めする病院をご紹介したいと思うが、ボクはど素人なので参考までにとどめ、最後はどの病院を利用するかご自分で判断して頂ければと思う。


<子供の風邪>
これが最もよくあるパターンで、3人娘が次から次へと風邪を貰ってくる。面白いもので、日本人が日馬間を出入国するシーズン、つまり8月、12月、1月、3月、4月は風邪が流行りやすい。子供が学校から風邪を持ってくるのを防ぐことなんてほぼ不可能であり、1人が風邪をひくと大抵3人で風邪をうつし合う事になるので速めの処置をしたいものだ。
ここで問題なのは、ボクが居住しているサウジャナ地区には、手頃で「コレ!」と言った病院がないことである。以前、ARA DAMANSARAのクリニックをご紹介させて頂いた事があるが、会社加入の保険が使えなくて無料診断が出来ず、後請求となってしまう煩わしさから結局のところ使っていない。サウジャナ近郊の病院と聞くとSUBANG JAYAにある「Sime Darby Health Care」を思い浮かべる方が多いと思うが、理由は後述するとして絶対にお勧め出来ない
結局のところ簡単な風邪であれば、サウジャナからは遠いがモント・キアラの「グローバル・ドクターズ」まで足を運ぶ事になる。いろいろ回ってみたが、ボクの中でここ以上のところはない。

「グローバル・ドクターズ」はモントキアラに大小二カ所あるが、ボクが通うのは「BAYU」コンドミニアムの下に入っている小さいほうの「グローバル・ドクターズ」。モントキアラは大渋滞するので、行くとしたら通勤通学ラッシュを避けた時間帯を狙う。

ボクが利用する「グローバル・ドクターズ」の場所はこちら。

ボクが「グローバル・ドクターズ」を利用する理由(2014年現在)
(1)日本人スタッフがいて親切・丁寧・安心。
(2)会社加入の保険がそのまま使えるので、無料で診断できる。(楽)
(3)大病院と比して、小さいので待たされることがない。
(4)院内での移動がなくて楽。
(5)以前から使ってきているクリニックなので、勝手を知っている。

以上の理由から、一般的な風邪であれば迷うことなくここに連れていく事にしている。ただし、インフルエンザはマレーシアではあまり一般的ではないので見落とされる可能性があるので注意。

なお、ドクターは日替わりなので毎回違うドクターとなるが、出てくる薬は毎回同じである。とにかく、日本人のスタッフがいるのは非常に助かるし、ボクがここを使う理由である。

「グローバル・ドクターズ」のお勧め度
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※特に、モント・キアラに滞在しているのであればお世話になる事が多いだろう。ボクはサウジャナからでも通っている。


<比較的大きな病気系>
上記グローバルドクターズは風邪などの比較的簡単な症状の時に使えるが、「いつもと違う」、「これはちょっとヤバい」という症状に遭遇した際、やはり大病院に行く事になる。ここでボクがお勧めする大病院は「Pantai Hospital KL」、通称「パンタイ」だ。
繰り返しになるが、同じ大病院でもSubang Jayaの「Sime Darby Health Care」だけはお勧めできない。ボクはノーチョイスで「Sime Darby Health Care」に担ぎ込まれた結果、人生最大級にひどい目に遭わされた。

ボクが「パンタイ ホスピタル」を利用する理由(2014年現在)
(1)大病院だが連携が取れており、待ち時間が少ない。
(2)必要とあれば日本人スタッフが迅速にケアしてくれるので、大病院でも迷わない
(3)日本語堪能なDrラウという日本人の中では有名な先生がいる。日本人という事だけで取りあえずDrラウのところに行けば、たとえ先生の範囲外でも適切な医師を紹介してくれる。
(4)大病院なので特殊な病気でも対応可能。
(5)会社加入の保険では有料診断となってしまうが後請求が出来る。

「Pantai Hospital KL」「Sime Darby Health Care」は両者とも大病院だが、両方とも経験しているボクとしては、なんら迷うことなく「Pantai Hospital KL」を選ぶ。そんな「パンタイ ホスピタル」の場所はコチラ。サウジャナ方面からミッドバレー方面に向かい、途中で左に折れていくと「パンタイ ホスピタル」はある。

「Pantai Hospital KL」のお勧め度
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※ちょっとこれはマズい!という症状に遭遇したら、ここに行く事にしている。



<健康診断・人間ドック>
病院に行くのは何も体調が悪いときだけではなく、健康診断でもお世話になるだろう。特に、日本人が海外で異なる文化・習慣・食生活の中に身を置いて生活していくうえで、年に一度くらいの健康診断は必須であろう。車だって年に一度点検するのだから、自分だって点検しなければならない。
そんな健康診断に利用しているのはBangsar地区にある「HeartScan」である。別名「Japan Medicare」とか、「Mahameru International Medical Centre」とも呼ばれており、結局のところどれが正式名称なのか分からない。日本人間では「バングサ(バンサー)のJapan Medicare」とも呼ばれることが多いだろう。そんな「HeartScan」の場所はコチラ。

ボクが「Japan Medicare」を利用する理由(2014年現在)
(1)健康診断のシステムが完全に確立されており、システマチック。
(2)日本ではやってもらった事ないほどしっかり診てくれる。
(3)胃カメラが全身麻酔なので楽。1秒で気絶して、気が付いたら終わっている
(4)ボクはお話しした事がないが、日本語堪能なDrBeh(ベー)という有名な先生がいる。
(5)会社加入の保険が使えるので、無料診断できる。
(6)健康診断ではないが、インフルエンザにかかった時ワクチンもちゃんとある。

「HeartScan」のお勧め度
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※健康診断をどこでやればいいのか迷ったら、取りあえずここに予約してみよう。


<番外編:「Sime Darby Health Care」
ボクが人生初で入院騒ぎとなって、ノーチョイスで担ぎ込まれた病院がSubang Jayaにある「Sime Darby Health Care」であり、人生で最もひどい目に遭わされた大病院でもある。

ボクが「Sime Darby Health Care」をお勧めしない理由(2014年現在)
(1)組織としての体をなしておらず、連携ゼロ
(2)待ち時間が異様に長い(2時間とかザラ)。もはや放置
(3)とにかく何をするにも1〜2時間待ち。
(4)猛烈な痛みで意識が飛びそうな中、妻がナースコールを押しても誰も来ない
(5)やっと来た看護師が、「私担当じゃない。I don't know.」と言い放ったのだけは覚えてる。
(6)ドクター以外は研修生しかいない。
(7)入院中の相部屋の空調が最悪で、凍死しそうになった。翌日たまらず個室に移った。
(8)30分で終わる点滴が止まっていたが、数時間は誰も気がつかず。
(9)3日間入院したが、最後の最後まで誤診

その他、書こうと思えばいくらでも書けるが、あの最悪な記憶がどんどん思い出されてきてしまうので、この辺にしておく。唯一良かった点と言えば、あそこまで最悪な対応をされた結果、「あの病院と比べればマシ」と思えるようになり、大抵の事には動じなくなった事だろうか。

「Sime Darby Health Care」のお勧め度
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※行く価値なし。あそこに行く位なら、行かない道を選ぶ。
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