shinzou's Malaysia Life

Bali(バリ島) - まとめ -

今回の「グランド ニッコー バリ」「パンコール ラウ」「ベルジャヤ ティオマン リゾート」に引き続き、3つ目の本格リゾート地での滞在となった。以下に「グランド ニッコー バリ」に対する印象を、「パンコール ラウ」「ベルジャヤ ティオマン リゾート」との比較を織り交ぜながら率直に書きとめておきたい。

まず、季節的な面について書いておく必要があるが、勿論会社のスケジュールに合わせる必要があるので、正月休み期間中の1月1日〜1月4日の3泊4日の旅程となったが、ハッキリ言ってこの時期はお勧めしない。理由はバリの雨季と重なっているため、折角の南国リゾートが雨模様だったり曇り空である可能性が高いからだ。南国リゾートにおいて、晴天と雨天のどちらが良いのかを、今さらここで詳細に説明する必要はないだろう。乾期である5〜9月頃に行くことを強くお勧めする。

海の状態だが、ベストシーズンの比較ではないので何とも言えないのだが、バリのヌサドゥア地区は波が高く、子供が入るには危険である。子供たちはあまりの波の強さに恐怖におののいていたほどである。ボクの経験上、ベストシーズンでの比較で最も美しい海を楽しめるのは「ベルジャヤ ティオマン リゾート」であろう。

海は波が高くて子供には危険であるが、「グランド ニッコー バリ」のプールは上記3つのリゾートの中で群を抜いて素晴らしいプールであった。大小さまざまなプールに、細い通路のようなプール、滝、洞窟など、子供たちがわくわくするような仕掛けが沢山あった。特筆すべきは30メートルのウォータースライダーで、これはあまりのスピードに大人もビビるレベル。次女と三女は完全にビビっていたが、長女は日が暮れるまで滑りまくっていた。
また、もう一つ特筆すべきは、波が高い海岸の替わりに作られた、人口砂浜。小さなお子様でも波にさらわれることが無い、超安全な砂浜がそこにあり、思う存分砂遊びを堪能していた。

食事についてだが、「グランド ニッコー バリ」の食事は子供も安心して食べられる。特に、毎日日替わりで行われている「ファイアダンス」「バリダンス」などの催し事は特筆に値する。
これらを見るために、日没後に子供達を連れて遠くまで出かける必要が一切なくバリの踊りを楽しめたのは、3人の子供連れとしては最高のサービスだった。ファイアダンスは子供の記憶の中でも強烈に刻まれたようだ。
味については、冷静に思い返してみるとめちゃくちゃ旨いという訳ではなかった気がするが、全体的に雰囲気があるホテルなので総合力が高い。ただ、ボクの記憶の中では「パンコール ラウ」のビュッフェが今のところ一番だ。反対に妻は「ベルジャヤ ティオマン リゾート」も良かったと言うので、この2つは誤差の範囲だろう。
日系ホテルだけに、洋食・バリ料理に飽きたら日本食もあるのが心強い。実際問題として、最終日の朝食は思いっきり太巻き寿司と味噌汁とたくあんだった。

アクティビティについては、バリ島全体が観光地で成り立っているので3泊4日では全てを回り切ることが出来ないだろう。寺巡り、ショッピング、海、グルメ、なんでもありだ。
いっそのこと「パンコール ラウ」や「ベルジャヤ ティオマン リゾート」のように海以外何もなければ金も使いようが無いが、バリはやることが多すぎることと、思ったよりもかなり物価が高いので(観光価格)、予備のお金をたくさん準備しておこう。ドル・円・ルピアをそれぞれ多めに準備しておくように。
ちなみに、我が家は3人の子連れなので自由気ままに動けるはずもなく、ショッピングの他は殆どホテルに滞在していたが、「グランド ニッコー バリ」自体がかなり良いホテルなので、ゆっくりとそこで過ごすのも吉と出るだろう。

蚊などの害虫の管理についてだが、「パンコール ラウ」も蚊が多かったが、残念なことに「グランド ニッコー バリ」の蚊の多さは最悪とも言えるレベルであった。マレーシアから持ってきた虫よけの塗り薬で防御していたにもかかわらず、三女については確認出来るだけでも30カ所以上も刺されるという異常事態。3歳児の三女は痒くて痒くて機嫌が悪くなるし可哀相だった。ボクもこれでもかってほど刺されたし、写真を撮るために立ち止まると「ワッ!」と蚊が近寄ってきたので大きな楽しみである撮影時も常に蚊を意識せざるを得なかった。
まさか、普段からこんなに蚊がいるとは思えないのだが、雨季によって水たまりが多く残り、そこから蚊が大発生したものと思われる。蚊さえいなければとても良いホテルだけに、蚊の多さだけが残念だったというのが率直な感想だ。なお、蚊はデング熱という恐ろしい病気の媒体にもなるので要注意だ。
その点、3日間にわたって家族5人がたったの一カ所も蚊に刺されることが無かった「ベルジャヤ ティオマン リゾート」の害虫管理能力の高さは特筆に値する。一か所も刺されなかったという結果からすると、「ベルジャヤ ティオマン リゾート」以上の結果はない。蚊がいないという事だけで「ベルジャヤ ティオマン リゾート」にはもう一度行きたいと思わせる魅力がある。

交通費を含むトータルの旅費としては、3つのリゾートの中でバリが頭一つ以上抜けて高かった。飛行機代だけでも約10万円かかるし、ビザ代・空港税・タクシー代・またショッピングでの買い物で予想外の出費が重なるだろう。とは言っても折角の旅行なので、ボクは旅行先ではお金の計算は一切しないことにしている。だからいくら使ったのかは正確には知らないし、知る必要もないだろう。
なお、クレジットカードがいつでもどこでも使えると思わない方が良い。バリに限らず、東南アジアでは機械が調子悪くてカードが使えないという事も極めて普通にあるので、十分な現金を準備しておこう。ボクの中で、日本のようにクレジットカードがどこでも安心して使える国はシンガポールくらいだ。

10月のティオマンから間髪入れず1月にバリ旅行に行くことになったが、バリにはもう一度行きたいと強く思わせてくれたので、今回のバリ旅行も大成功だったと言えるだろう。実際ボクも妻も子供たちも十分に楽しめた。


ところで、早いものでマレーシアに赴任してからもう3年近く経ってしまった。仕事でマレーシアに来ている以上、ボクはいつか日本に戻らなければならない。そして、「マレーシア赴任の最後に旅行に行くとしたら何処?」という究極の質問の答えを探すために今ボクは、「レダン島」に行こうと思っているんだ。


「グランド ニッコー バリ」の総合お勧め度 -乾期-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
※乾期に行ってないので分からないが、蚊がいなければ星10。

「グランド ニッコー バリ」 の総合お勧め度 -雨季-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
※蚊があまりにも多すぎたのでその分、星を減らしてある。もし蚊が居なかったら各種施設・サービスの総合して星9は軽く行く。
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