shinzou's Malaysia Life

Bali (バリ島) - 移動2 -
バリに行く際に重要な事柄を先稿にていくつか挙げさせて頂いたが、実は最も基本的で重要なのは家族全員が健康な状態でその日を迎えることではないだろうか。我が家の場合、子供一人が風邪をひくと、3姉妹で風邪を感染(うつ)しあって、全員が完治するまで10日〜2週間もかかってしまう。
しかも12月〜3月は日本から風邪が持ち込まれるなどして日本人間で最も風邪が流行する時期でもある。もし12月後半に誰か一人でも熱を出そうものなら、最悪の場合滞在先のホテルで子供達の看病をして終わるということも十分考えられる。実際、小さなお子様がいらっしゃるご家庭でその様な経験をされた方もおられるだろう。
今回は幸い?なことに子供達が風邪を引き始めたのは12月中旬であり、風邪が一巡半した12月後半には殆ど回復し、最後に医者に行ってとどめの風邪薬を4日間与える事によって、子供たち全員が完全に健康な状態でその日を迎える事が出来た。これだけで旅行の半分は成功したと言ってもいいだろう。今回、子供達の体調管理には本当に気を使ったものだ。

残る不安要素はその日の天気であった。バリのベストシーズン(乾季)は5〜9月頃であり、1月初旬は雨期に当たる事は知っていたのだが、多くの方々がそうであるように、ボクがまとまった休みが取れるのは年末年始だ。天気ばかりは運に任せるしかない。
バリ国際空港に到着し、1時間以上並んだイミグレーションを通過して空港を出ると、ボクの予感は的中。想像以上の雨が降っているではないか!雨に加えて新年初日と言う事も手伝って空港出口は大混雑しており、タクシーチケットを買う列はどこまで続いているのか先頭が見えないほどの長蛇の列。朝から飛んで、イミグレに1時間以上並んだあとに、子供3人連れてこの列を待つことは不可能だ。正規タクシーは諦めて、不正規タクシー運転手に正規料金の4倍の値段を払ってホテルに向かう事にした。
運転手の話を聞くと、昨夜から一日中降り続けていると言う。マレーシアにも雨期はあるが降り方は決まっていて、午前中から15時位までは晴れていて、夕方になると土砂降りの雨が1〜2時間だけ降るというパターンだ。一日中雨がしとしとと降り続くような事は極めて稀である。同じ東南アジアだから、バリの雨の降り方もマレーシアと似たようなものだろうと舐めてかかっていたが、昨日から一日中降り続けているとは考えが甘かった。
結局、2日目も小雨のち曇りという天候で、やっと気持ちよく晴れてくれたのが3日目と4日目の事であった。3日目と4日目の天気には本当に救われたが、これも雨だったら最悪だった。ティオマンに続き「雨期のリゾートはやっぱりリスキー。」という事を再認識させられてしまった。

結局、朝7時に自宅を出たのだが、新年初日+雨という誤算が響いた結果、ホテルに着いたのが夕方の6時。ボクの想定よりも3時間も多く時間がかかってしまった。

折角のバリも雨で気分は下り坂だったのだが、滞在ホテル「グランド ニッコー バリ」に到着した瞬間、期待していた以上に素晴らしいホテルで、気分はうなぎ登り。
子供たちに「うぉー、思いっきり楽しむぞー!」と掛け声をかけたのもこの時だ。

ちなみにボクが今回日系のホテル「グランドニッコーバリ」を選んだ理由はサービスの質である。ボクは仕事柄、数え切れないほど東南アジアの(高級ではない)ホテルに泊って、そのサービスの質は大体知っているつもりだ。折角のバリなので、今回はもっと上質で行き届いたサービスを受けるべく・・・もっと分かりやすく言うと「日式のおもてなし」を受けるべく、敢えて日系のホテル「グランド ニッコー バリ」を選んだのだ。
チェックインも日本人のスタッフが出てきて丁寧に説明してくれるので不明なことは何も無い。タクシーを頼むと、自動的に日本語が堪能なタクシー運転手を手配してくれる。バリ料理・洋食に飽きたら日本食もある。何か難しい問題が起きても、日系ホテルならば何とかなるだろう。
日本に居住している方であれば、「バリに来てまで日系のホテルではちょっと・・・。」と思う方もいるかもしれないが、日常がマレーシアのボクにとって日式のサービスを受ける事は逆に「非日常」なのだ。

実際、ビールを注いでもらった後にラベルをこちらに向けて瓶を置いてもらったのなんて、東南アジアで初の事だ。このようなちょっとした心遣いに嬉しいと思ったと同時に、ここの従業員の教育はしっかりと行き届いていて、ボクの読みが当たったと感じた瞬間でもあったんだ。

グランド ニッコー バリのHP
http://www.grandnikkobali.com/
次へ
 Home