shinzou's Malaysia Life

マレーシアの交通事情 -その5-
先日、タクシーとの接触事故を起こしてしまったとお伝えしたが、以下の理由で修理に出さずしてクルマを買い替えることにした。

一つ目の理由としては、登録からたったの4年で7回目の修理・修復となる。これは尋常ならざる回数だ。2度あることは3度あるという諺に倣えば、7度あったことは8度目があってもおかしくない。このクルマはもはや呪われていると言っても過言ではない。


二つ目の理由としては、このクルマに全くトキメキというものを感じない。金に緑を混ぜたような微妙な車体色で、内装がベージュ・・・。ドアを閉めた時の感覚も薄っぺらいものだ。

三つ目の理由としては、このクルマはもともと140万で購入したものである。それを1年10ヶ月間所有し、修理しないで108万の下取り価格が提示されたことが大きい。日本の常識であればバンパーが割れて、ヘッドライトがめり込んでいて、まっすぐ走れなくなったようなクルマは値がつかないであろう。しかし、マレーシアでは100万以上の値がつくのだ。そこに「トヨタブランド」の強さを垣間見ることができる。

四つ目の理由としては、如何にトヨタブランドが強いといえども、ボクが帰任するころには下取り価格が下がってしまう。クルマを買い替えることによって、机上の計算では差し引きそんなに大きく変わらないという、「画餅が描ける」ためである。


そんな訳でクルマの買い替えを決めたのだが、ボクが選んだクルマはマレーシア国産メーカー「プロドゥア」の「ALZA」という車種である。もちろん、選んだ理由はちゃんとあってそれは以下のとおりである。


まず第一に、日本車は高すぎて選択肢にならないという現実的な問題がある。5人家族なので3列シートが必要だとするとホンダ・ストリームが候補になってくるが、マレーシアの場合、ストリームの車体価格は432万円〜となる。これは日本でトヨタ・クラウン、アウディ・A4が視野に入ってくる値段だ。無い袖は振れないだろう。
それに対して、国産メーカーであるプロドゥアは関税がかからないため、フル装備・レザーシートのAlzaを190万円程度で手に入れることができる。よって、80万円程度の追加料金で、事故車から7人乗りでフル装備の新車に乗り換えることができるのだ。
次に、プロドゥアのクルマは50%ダイハツ産で50%マレーシア産である。例えばエンジンは日本から輸入されているものであり、安心感がある。乗った感じの品質も全く悪くない。
さらに子供の人数が多いマレーシアではこのような7人乗りのクルマは需要があり、下取り時に高値が期待できるのだ。よってボクが描いた画餅は、帰任時にクルマを清算したとき、結果的に30万円程度の出費で新車のAlzaに3年程度乗れるだろうという計算が働いたのである。


これにより、クルマに乗り始めてから約12年で、アルト・ムーヴ・アコードワゴン・オデッセイ・フィット・Avanza・Kembaraに続いてAlzaが8台目となる。なんか、毎年のように何かしらクルマが変わっているような気がするが、どれも不可抗力なので仕方がない。

なにはともあれ、納車は明後日の予定。納車は何回やっても楽しみなものだ。

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