shinzou's Malaysia Life

Pangkor Laut Resort - パンコール ラウ リゾート - 最後に

Pangkor Laut Resortは、マレーシア本土にある専用Jettyラウンジからはじまり、またJettyラウンジに戻ってくるまで「すばらしいおもてなし」を受けることができた。

ちなみに今回の旅行で使ったお金は、一家5人、2泊3日、全て込み込みで4,000RM++だった。日本円にして27円/RM換算で108,000円である。日本国内で、交通費を含んで108,000円の予算で家族5人が2泊3日の旅行に行こうとした場合、それなりの旅館にしか泊まれないであろう。
しかし、ここマレーシアであれば、マレーシアの物価(もしくは給料)が日本の約1/3ということを考えれば、108,000円とは即ち324,000円相当の価値があるわけで、Pangkor Laut Resortではそれ相応のサービスを受けることを期待できるし、実際それに見合ったサービスであった。
日本国内で言えば30万円/2泊3日相当の宿泊施設に泊まったことがないボクとしては、Pangkor Laut Resortは、ボクが過去に訪れた世界中の宿泊施設の中で、「ぶっちぎりで」素晴らしいリゾートだったと断言できる。


しかしである。


ボクは最後の最後にやられてしまったんだ。


まあ、ただ単にボクがマヌケなだけであったのだが、従業員に400RM〜500RMを「スられて」しまったのだ。


最終日、チェックアウトを済ませ、最後にビーチにもう一度行って、そこでやられた。あまりにも素晴らしいリゾート地だったので、マレーシア本土では常に気をつけていたボクも油断してしまっていたのだ。詳述すると、ビーチのリクライニングベッドに財布の入ったバッグを置いて、貝殻拾いをしていた時である。ボクが遠くに歩いて行ったタイミングを見計らって、Chapman's Barの従業員が「にこやかな笑顔」で妻にこう話しかけてきたのだ。

「ほらほら、あそこに猿がいるよ。」

同じシチュエーションだったら誰だってそちらの方を向くだろう。ボクだって見る。時間にして約30秒か。その、注意をそらしている間に、もう一人の従業員が後ろから金を抜き取ったのだ。もちろん、証拠なんてないのだが、記憶の限界をたどって、何をどのように思い返しても、その瞬間でやられたとしか考えられないのだ。しかも、わざと少し財布の中にお金を残しているものだから、帰途に着いたガソリンスタンドまで全く気がつかなかった。

東南アジアでスリ被害にあった人達を、これでもかというほど目撃してきたボクとしては、当然分かっているつもりだった。分かっているつもりだったんだけど、Pangkor Laut Resortの素晴らしいおもてなしの前に、ついに油断してしまった。
金額にして約1万円なので、別に大した被害ではないのだが、これは金額の問題ではなく「赤の他人に財布の中に手を突っ込まれた」というのは気分が悪い。が、彼らにしてみれば宿泊客は違う意味でのお客様でもあり、特に日本人は格好のカモかもしれない。以上をまとめると、カバンから離れたボクが単なるマヌケだったと結論付けることができる。ここ東南アジアでは、それ以上でもそれ以下でもない。


こんなことなんて、ここに書き留めたくもないし、これを読んでいる方々も、そんな事は当然だろうとお思いの事かもしれない。しかし、これをここに書くことによって、これを読んだ方が被害を未然に防げる可能性もあるので、ここに書き留めることにした。
なお、言うまでもないことであるが、Pangkor Laut Resortだけでなく、TiomanやRedangだって、いや世界中どこに行っても、そしてそれがどんなに高級リゾートだったとしても、同じことが言えるので皆様も注意して頂きたい。もしパスポートを無くような事態になってしまったら、旅行どころではなくなるのだから。


Pangkor Laut Resortの総合お勧め度
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※どう考えても星10、もしくはそれ以上のリゾートだったが、最後の最後にお金をスられたので星9個。スられたのが初日じゃなかったのが不幸中の幸いか。
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